A.4 管理ゾーンの設定

次の2つのeDirectoryオブジェクトは管理ゾーン設定として移行可能な属性を含んでいます。

左側のビューにこれらのeDirectoryオブジェクトのいずれかが表示されている場合、移行可能な各属性は下に一覧表示され、ユーザがマイグレーション用に個々の属性を選択できるようになっています。右側ビューは、移行される管理ゾーン設定のサブセットが表示されます。eDirectoryから移行された属性は、ゾーン内の既存のターゲット設定を上書きします。

従来のZENworksは、ランチャ環境設定を直接User、Device、またはContainerオブジェクトに保存していました。Configuration Managementは、これらの設定をZENworks Explorer Configurationポリシーと呼ばれる新しいポリシーに保存します。

移行ツールは以前のシステムの設定の小さなサブセットのみを新しいZENworks Explorer Configurationポリシーに移行します。さまざまな理由により、ほとんどのランチャ環境設定はConfiguration Management内の新しいZENworks Explorer Configurationポリシーでは使用されません。ゾーン全体に対して一つの設定のみですが、多くがグローバル管理ゾーン設定になっています。

ワークステーションのLauncher設定は管理ゾーン設定に移行され、ユーザのLauncher設定はZENworks Explorer設定ポリシーに移行されます。

どのツリーにも複数のLauncher設定があるため、管理者にとっては、ZENworksコントロールセンターで管理ゾーン設定のセットを1つ手動で設定する方が容易です。

新しいZENworks Explorer設定ポリシーに移行できるLauncher設定は、次のとおりです。

管理ゾーン設定に移行できるLauncher設定は、次のとおりです。

移行できないLauncher設定は、次のとおりです。