自動モードは、該当するeDirectoryのポリシーおよび設定に基づき、自動的にワークステーションのイメージを作成する場合に使用します。イメージングエンジンは、イメージングブートプロセスを中断せずに進行させた場合、またはLinuxプロンプトが表示されたときに次のコマンドを入力した場合に、このモードで実行されます。
自動モードを使用するには
次のように入力します。
img auto
または
「img」を入力して、[ZENworks Imaging Engine]メニューを表示し、[イメージング]>[Query For Work(作業の照会)]の順にクリックします。
このモードでは、イメージングエンジンがPROXYADDR環境変数に指定されているイメージングサーバを照会し、必要な作業を判断します。イメージングサーバは関係のあるeDirectoryのポリシーおよび設定を確認し、イメージの作成や適用など、実行すべきイメージタスクがある場合はこれを判断します。イメージングサーバは、それらのタスクを実行するようイメージングエンジンに指示を与えます。他のイメージングサーバ上のイメージの保存または取得を伴うタスクがある場合、イメージングサーバはそれらの作業を実行できるよう、イメージングエンジンに対象のサーバを参照させます。イメージングエンジンは、作業を完了すると、結果を元のイメージングサーバに通信します。この結果は元のサーバに記録されます。
このモードにおける処理を制御するeDirectoryのポリシーおよび設定に関する詳細については、イメージングポリシーのセットアップを参照してください。