ワークステーション(ベース)イメージの作成

ベースイメージとは、ハードディスクなどの、ソースワークステーションの各種記憶媒体にあるすべてのパーティションとデータのイメージです。通常、ベースイメージを作成するのは、対象ワークステーションの記憶媒体の内容を完全に置き換える場合です。

ベースイメージの全体的な作成プロセスは次のとおりです。

1. イメージング方法からソースワークステーションをブートします。
2. デスクトップ管理ワークステーションイメージングエンジンを実行して、ワークステーションのイメージを作成します。

   この作成は、手動、自動のどちらでも可能です。手動モードでは、ブートプロセスに割り込み、Linuxプロンプトが表示されたときにイメージングコマンドを発行します。詳細については、手動によるワークステーションのイメージの作成を参照してください。自動モードの場合は、ConsoleOne^(R)を使用してワークステーションのワークステーションオブジェクトにフラグを設定したうえで、途中で割り込むことなくブートプロセスを実行します。詳細については、イメージングの自動作成または復元の実行を参照してください。