GUIDマネージャでは、アプリケーションのGUIDを変更することができます。新しいGUIDをランダムに生成したり、手動で指定することができます。また、他のアプリケーションのGUIDに一致するようにGUIDを変更することもできます。アプリケーションのGUIDを変更するのは、次のような場合です。
配布されていないアプリケーションのGUIDを変更すると、再配布は行われなくなります。ただし、配布するアプリケーションのGUIDを変更する前に、GUIDの変更によってApplication Launcherがアプリケーションを再配布する場合もあることを認識しておいてください。特に、次のような場合に再配布が行われます。
GUIDマネージャを使用するには
ConsoleOneで、変更対象とするGUIDがあるアプリケーションオブジェクトを選択します。
[ツール]メニュー>[ZENworksユーティリティ]>[Application Launcherツール]>[配布GUIDを管理する]の順にクリックします。
または、アプリケーションオブジェクトを開き、[配布オプション]>[オプション]の順にクリックして[オプション]ページを表示します。次に、GUIDフィールドの横にある[変更]ボタンをクリックすることによって、GUIDマネージャにアクセスすることもできます。
[新しいGUIDを受け取るアプリケーション]リストで、新しいGUIDを割り当てるアプリケーションを追加します。
このリストには、GUIDマネージャを開く前に選択していたアプリケーションがすでに含まれています。
[GUIDソース]ボックスで、新しいGUIDの割り当てに使用する方法を選択します。
[新しいGUIDをランダムに生成する]:GUIDマネージャで新しいGUIDをランダムに生成する場合は、このオプションを使用します。[新しいGUIDを受け取るアプリケーション]リストに複数のアプリケーションを追加した場合は、次の2つのオプションから選択します。
[選択されたすべてのアプリケーションが同じGUIDを共有する]: ランダムに生成された同じGUIDをすべてのアプリケーションに割り当てます。
[選択されたすべてのアプリケーションが新しいGUIDを取得する]: ランダムに生成された異なるGUIDを各アプリケーションに割り当てます。
[既存のアプリケーションからGUIDを選択する]: 一覧表示されたすべてのアプリケーションのGUIDを既存のアプリケーションと同期する場合は、このオプションを使用します。[参照]ボタンをクリックし、共有の対象とするGUIDを持つアプリケーションオブジェクトを参照して選択します。ソースアプリケーションのGUID (このオプションを使用して選択したもの)は変更されません。[新しいGUIDを受け取るアプリケーション]リストに表示されたアプリケーションのGUIDだけが変更されます。
[新しいGUIDを手動で指定する]: 一覧表示されているすべてのアプリケーションの特定のGUIDを定義する場合は、このオプションを使用します。[変更]をクリックし、GUIDの定義に使用する[GUIDを編集する]ダイアログボックスを表示します。
対象のアプリケーションおよびGUIDソースを定義したら、[GUIDを変更する]をクリックします。