リモートオペレータへの権利の割り当て

リモートオペレータの管理ウィザードを使用すると、ワークステーションを管理するために必要な管理コンソールのユーザまたはユーザグループの権利をセットアップできます。または、ワークステーションのプロパティで[リモートオペレータ]タブを使用して、ユーザをリモートオペレータとして追加するときに、適切なリモート管理の権利を指定できます。


リモートオペレータの管理ウィザードを使用した権利の割り当て

[リモートオペレータウィザード]はNDS(R)ネームスペース上で実行されるユーティリティです。

[リモートオペレータウィザード]を使用して必要な権利を割り当てるには

  1. ConsoleOneで、NDSネームスペースにあるeDirectoryツリーを選択します。

  2. [ツール]>[Manage Remote Operator(リモートオペレータの管理)]の順にクリックします。

  3. [追加]をクリックして、コンテナとワークステーションのリストを参照し、リストから管理対象となるコンテナまたはワークステーションを選択します。

    注:  コンテナまたはワークステーションを削除する場合は、対象のコンテナまたはワークステーションを選択してから、[削除]をクリックします。

  4. コンテナにインポートするワークステーションについて、プロパティを継承する場合は、チェックボックスを選択します。

    注:  このチェックボックスを選択すると、後でこのコンテナに追加されるワークステーションにこのプロパティが継承されます。

  5. [Next]をクリックします。

  6. リモート管理操作リストでは、少なくとも1つの権利オプションを割り当てる必要があります。デフォルトの操作はすべてRemote Operator Wizard Change Rights iconで示されます。

    リモート管理操作の権利を割り当てるには、Remote Operator Wizard Maintain Current Rights iconになるまでボタンをクリックします。

    リモート管理操作の権利を削除するには、Remote Operator Wizard Remove Rights Iconになるまでボタンをクリックします。

  7. [Next]をクリックします。

  8. [追加]をクリックして参照し、権利を割り当てるコンテナまたはユーザを選択します。

    注:  コンテナまたはユーザの関連付けを解除する場合は、そのコンテナまたはユーザを選択し、[削除]をクリックします。

  9. [Next]をクリックします。

  10. 選択されたコンテナ/ワークステーションの概要、割り当てられたかまたは削除されたリモート管理の権利、およびこの影響を受けるリモートオペレータの名前が表示されます。

    [Finish]をクリックします。


リモートオペレータタブを使用した権利の割り当て

  1. ConsoleOneで、ワークステーションオブジェクトを右クリックします。

  2. [プロパティ]>[リモートオペレータ]タブ>[追加]の順にクリックします。

  3. [オブジェクトの選択]ダイアログボックスで次を行います。

    1. [オブジェクトタイプ]ドロップダウンリストからオブジェクトタイプを選択します。

    2. より上位のコンテナの内容を一覧表示する場合は、[Look in(検索対象)]ドロップダウンリストで対象のコンテナを選択します。

    3. オブジェクトを選択し、[OK]をクリックします。

  4. [適用]>[OK]の順にクリックします。

    注:  リモートオペレータのリストからオブジェクトを削除するには、オブジェクトを選択して、[削除]ボタンをクリックします。