破損したワークステーションの再イメージング

設定が不正になったワークステーション、または破損したワークステーションは、データを失うことも、ユーザの作業を必要以上に中断することもなく、修復することができます。

  1. 登録済みワークステーション用のポリシーを作成します。作成にあたっては、新規(未登録)ワークステーション用のポリシーを作成するときと同じイメージ選択論理を使用してください。詳細については、登録済みワークステーションに対するイメージングポリシー(ワークステーションポリシー)の定義を参照してください。
  2. ワークステーションを修復する必要がある場合は、ユーザに、保存しておきたいファイルのバックアップをネットワーク上に作成させます。
  3. 次回のブート時にイメージを受信するように、ConsoleOne(R)を使用してeDirectory内のこのワークステーションオブジェクトにフラグを設定します。詳細については、イメージングの自動作成または復元の実行を参照してください。
  4. このワークステーションが比較的新しいもので、デスクトップ管理イメージングパーティションを持っているか、PXEが有効になっているものの場合は、デスクトップ管理イメージングパーティションまたはイメージング/起動前サービスサーバからブートしてください。起動前サービスを使用する場合は、デスクトップ管理起動前サービス(PXEサポート)がイメージングサーバにインストールされていることを確認します。詳細については、ZENworksデスクトップ管理起動前サービスの使用を参照してください。

    または

    このワークステーションがデスクトップ管理ワークステーションイメージング(Linux)パーティションを持たない古いものである場合は、イメージングブートCDまたはフロッピーディスクを使用してワークステーションをブートしてください。

  5. イメージを適用したら、ネットワークにバックアップしたユーザファイルを復元します。