Novell(R) ZENworks(R) 6 Webセルフサービス(Web Self-Service) (以前のリリースでは、ZENworks OnDemandサービスTMとも呼ばれていた)は廃止され、ZENworks 6.5には含まれていません。Webセルフサービスの機能をどの程度使用していたかによって、ZENworks 6 Webセルフサービスのすべての機能を維持することも、アップグレードしてZENworks 6.5 Launchガジェットによる起動機能だけを使用することもできます。
共存: ZENworks 6 Webセルフサービスは、ZENworks 6.5 Desktop Managementと共存させることができます。ZENworks 6 Launch Itemガジェットには、6.5アプリケーション(ConsoleOne(R)のZENworks 6.5スナップインでアプリケーションオブジェクトを作成したアプリケーション)と6.5以前のアプリケーションが表示されますが、正常に起動できるのは6.5以前のアプリケーションだけです。これは、6.5以前のスナップインを使用して管理することによって、6.5以前のアプリケーションを維持する必要があることを意味します。DeFrameTMターミナルサーバアプリケーションの場合は、ZENworks DeFrameターミナルサーバも維持する必要があります。
アップグレード: Novell exteNdTM DirectorTM 4.1 SEポータル内からZENworksアプリケーションを起動する機能を維持するために、ZENworks 6.5 Desktop Managementには、Launch Itemガジェットが含まれています。ZENworks 6.5ではZENworks Launchガジェットに名前が変更されました。ZENworks Launchガジェットは、ConsoleOneのZENworks 6.5スナップインを使用してアプリケーションオブジェクトを作成したアプリケーションを起動します。アプリケーションオブジェクトが6.5以前のスナップインで作成されたアプリケーションは表示されません。
次の節では、ZENworks Launchガジェットにアップグレードする手順を説明します。