認証

ユーザがVPNネットワークとeDirectoryツリーに同時にログインします。

• VPNクライアントは組み込まれません(Novell Client環境とは異なり、ユーザは常に最初にデスクトップにログインする必要があります)。
• NetIdentityは組み込まれません(VPNクライアントはユーザアカウント情報でNetIdentityセキュアストアを作成しません)。

ユーザ関連ポリシーの配布

• ユーザは、VPNクライアントの起動前にワークステーションにログインする必要があるため、ダイナミックローカルユーザポリシーは失敗します。
• iPrintポリシーの配布がログインイベントとして、またはスケジュール済みのアクションとして設定されている場合、通常、このポリシーは配布されます。
• 拡張可能ユーザポリシーの配布がログインイベントとして、またはスケジュール済みのアクションとして設定されている場合、通常、このポリシーは配布されます。設定の変更を有効にするために、ワークステーションの再起動が必要になる場合があります。
• Windowsグループポリシーの配布がログインイベントとして、またはスケジュール済みのアクションとして設定されている場合、通常、このポリシーは配布されます。設定の変更を有効にするために、ワークステーションの再起動が必要になる場合があります。
• 通常、リモートコントロールポリシーは配布されます。

  リモートコントロールの動作は、ワークステーションオブジェクトに保存されている、インポートされたワークステーションIPアドレスには基づきません。BorderManager 3.8にはVPNセッションに固有のIPアドレスがあり、リモートでクライアントを制御する場合はこのIPアドレスを使用する必要があります。ワークステーションオブジェクトはログインされている必要があります。

Novell Application Launcher^TMによるユーザ関連アプリケーションの配布

• MSIアプリケーション
• 単純なアプリケーション
• Webアプリケーション
• AOT/AXT

• ユーザが他のMiddle Tierアプリケーション(NetStorageなど)を使用してすでにログインしている場合でも、配布には、ZENworks Middle Tier Serverログインによる認証を選択する必要があります。
• ZENworks Middle Tierログイン機能による認証が完了するまで、オンライン作業とオフライン作業の切り替えが正常に機能しない場合があります。
• インターネットブラウザではMyapps.htmlアクセスが失敗し、GPFエラーが生成されます。通常、アプリケーションは認証後に配布されます。