- 準備に示されているインストールの要件をすべて満たしていることを確認します。
- ZENworks 6.5 Desktop Management SP1をインストールするコンピュータに、ZENworks 6.5 Desktop Managementがインストールされていることを確認します。
- SP1のReadmeでインストールに関する最新情報を確認します。ZENworks 6.5 Desktop Management Support Pack 1のreadmeは、Novell ZENworks 6.5 Documentation Webサイトで入手できます。
- Novell Support Webサイトから、ZENworks 6.5 Desktop Management Support Pack 1のインストールプログラムをダウンロードします。
ダウンロードしたSP1のインストールプログラムを、インストール対象ワークステーションのハードドライブに保存する場合、ハードドライブのルートと、コピー先ディレクトリ間のパスには、8.3形式のDOSファイル名規則に準拠するディレクトリ名だけを使用することができます。パス内に長いディレクトリ名が存在する場合、インストールプログラムは起動しません。
- クラスタにインストールする場合は、手動で各クラスタノード上のJavaをアンロードする必要があります。通常、インストールプログラムは自動的にJavaをアンロードしますが、自動的にアンロードされるのは仮想サーバが存在するノード上のJavaのみであるからです。各クラスタノード上のJavaをアンロードするには、サーバのコマンドラインで、「 Java -exit」と入力します。
- Novell ConsoleOneのインスタンスが、ワークステーション上のマップされたドライブから起動され、ターゲットサーバ上で実行されている場合や、インストール対象のワークステーションから実行されている場合は、これらのConsoleOneのインスタンスを終了してからインストールプログラムを実行します。こうした状況でConsoleOneが実行されているコンピュータでは、ConsoleOneのアップデートされたZENworks 6.5 Desktop Managementスナップインがインストールされません。
- Desktop Managementをインストールするために使用するワークステーションで、Desktop ManagementソフトウェアをインストールするすべてのeDirectoryツリーにログインしていない場合は、ログインします。
インストール中、ログインしたツリー内のすべてのターゲットNetWareサーバで自動的に認証され、SP1のインストール先としてこれらのサーバを選択できます。
- SP1をWindowsサーバにインストールする場合は、すべてのWindowsサーバで[サービス]ウィンドウが閉じていること、そのサーバで認証を受けていること、および、そのサーバの存在するドメインで認証を受けていることを確認します。
インストールプログラムは、すべてのZENworks Desktop Managementサービスを停止させますが、サーバへのインストール中に[サービス]ウィンドウが開いていると、これらのサービスを登録することができません。