BCAST |
Novell NetWare Broadcast Message Notification。Novell NetWareサーバが、アイドルワークステーションに、メッセージが保留になっていることを通知するために使用するプロトコル。このメッセージは、DOSステーションのモニタの先頭または最後の行に表示されます。 |
DIAG |
Diagnostic Responder。接続状態のテストおよび情報の収集に使用されるプロトコル。デフォルトでは、Novell NetWareクライアントは、Diagnostic Responderを使用して診断要求に応答します。 |
IPX |
Internetwork Packet ExchangeTM。ネットワーク上で送信データパケットをルーティングするプロトコル。各Novell NetWareネットワークには、サーバを設定したときに、一意のアドレスが割り当てられます。IPXルータは、このアドレスを使用して、インターネットワークを通じてパケットをルーティングします。 IPXでは、RIP (Routing Information Protocol)によって集計された情報に基づいてルーティングを決定します。 |
LSP |
Novell NetWare LiteTM Sideband Protocol。Novell NetWare Lite Transport Protocol (NLTP)接続のサイドバンドとして機能する接続レス(データグラム)指向プロトコル。 |
NBIOS |
NetBIOS。IBM* NetBIOS呼び出しをサポートするアプリケーションをワークステーションで実行できるようにするエミュレータ。NetBIOSは、トークンリングネットワーク上でピアツーピア通信を実行するように開発されたアプリケーション用のIBM標準プロトコルです。 |
NCPTM |
Novell NetWare Core ProtocolTM。ワークステーションの要求を受け付けて応答するためにファイルサーバのオペレーティングシステムが従うプロシージャのセット。 NCPは、ワークステーションがファイルサーバに要求するすべてのサービスについて存在します。NCPプロトコルによって処理される一般的な要求には、ファイルの作成や削除、ディレクトリやファイルの操作、ディレクトリの一覧表示、バインダリ(ドライブマッピングやセキュリティ)の変更、および印刷があります。 |
NDS(R) |
NDSプロトコルは、NDAP (Novell Directory Access Protocol)と呼ばれ、Novell eDirectoryがクライアントの要求にサービスを提供し、クライアントの要求を他のNovell eDirectoryサーバに送信できるようにするワイヤプロトコルです。NDAPはNCPに基づいて構築されています。 |
NLP |
Novell NetWare Lite Protocol。Novell NetWare Liteの中心になるプロトコルであり、Novell IPXプロトコル上で動作します。NLPは、ファイルシステムおよび印刷の機能を実行するアプリケーション層およびサービス層のプロトコルです。NLPは、NCPで使用される転送プロトコルと類似した機能のNLTPも使用します。 |
NLSPTM |
Novell NetWare Link Services ProtocolTM。IPXインターネットワーク用に設計されたリンクステートルーティングプロトコル。 |
RIP |
Routing Information Protocol。ルーティングテーブルの更新処理を自動化するプロトコル。ルーティングは、独立したネットワーク間でネットワークパケットを移動する処理です。RIPを使用することによって、あるルータがそのルートの変更を認識したときに、隣接するルータにこの情報をブロードキャストし、隣接するルータがルーティングテーブルを更新できるようにします。これによって、ネットワークコンポーネント(ルータや電話回線)に障害が発生した場合、他のネットワークコンポーネントは相互に代替ルートを通知できます。障害の発生したコンポーネントが修復されると、ネットワークは元の状態に戻ります。 |
SAP |
Service Advertising Protocol。Novell NetWareサーバが名前と種類によってサービスをアドバタイズできるようにするプロトコル。ワークステーションは要求をブロードキャストして、利用できるすべてのサービスを検索したり、クライアントに最も近い特定のサービスを検索したりできます。 |
SER |
Novell Serialization (Copy Protection) Packets。各サーバが一意のシリアル番号を持っていることを確認するためにNovell NetWareサーバが他のNovell NetWareサーバに送信するパケット。 |
SNMP |
Simple Network Management Protocol。ネットワークデバイス間で管理情報の交換を容易にするために設計されたアプリケーション層のプロトコル。SNMPを使用して管理情報データ(1秒あたりのパケット数やネットワークエラー率など)にアクセスすることによって、ネットワーク管理者は容易にネットワークのパフォーマンスを管理し、ネットワークの問題を検出して解決できます。 |
SPXTM |
Sequenced Packet ExchangeTM。ネットワーク伝送を監視して、正常なパケットの配信を保証する接続指向の転送プロトコル。SPXは、ネットワークで送信されるデータを監視することによってIPXプロトコルを強化します。SPXでは、一連の個別パケットで構成されるデータ伝送をトラッキングできます。 SPXでは通信相手に確認を要求し、通信相手に確認を返すことによって、正常なデータ配信を保証します。指定した時間内に確認要求に対して応答がない場合、SPXは要求を再送信します。再送信を何度か行っても肯定応答が得られない場合、SPXは接続に障害が発生していると見なし、エラーをレポートします。 Novell NetWareプリントサーバはSPXを使用します。 |
WDOG |
Watchdog。Novell NetWareで提供される保守プロトコル。Watchdogは、Novell NetWareサーバにログインしているステーションを監視します。Watchdogは、Novell NetWareシェルがまだ動作しているかどうかを判断し、動作していない場合は、接続を解放します。 |