スケジュールタイプ

次の表では、各スケジュールタイプの説明とそれぞれの設定手順へのリンクを示します。

スケジュールタイプ 説明

Daily

スケジュールされた項目を毎日実行します。[Daily]には、実行時間帯の指定、時間帯内でのランダムな実行、およびxxx時間または分ごとの反復実行が含まれます。すべてのPolicy and Distribution Servicesコンポーネントによって使用されます。

Event

スケジュールされたポリシーを指定されたイベントに従って実行します。たとえば、システムの起動やシャットダウン、サードパーティアプリケーションで定義されたイベントなどです。ポリシーでのみ使用されます。

Interval

スケジュールされた項目をxxx日、時間、分、および秒ごとに繰り返します。Distributorの場合のみ、間隔はDistributorがeDirectoryを再読み込みしたときから開始されます。数秒から数日間までの任意の頻度を指定できます。ポリシー、Distributor、Distribution、Channel、およびSubscriberで使用されます。

Monthly

スケジュールされた項目を月の選択した日に実行します。[Monthly]には、実行時間帯の指定および時間帯内でのランダムな実行が含まれます。すべてのPolicy and Distribution Servicesコンポーネントによって使用されます。

Never

Distributionが自動的に実行されないようにします。Tiered Electronic Distributionでのみ使用されます。

DistributorはeDirectoryを読み込みますが、Subscriberは読み込まないため、環境設定がDistributorから送信されるまで、SubscriberはDistributionの作業ディレクトリを認識しません。したがって、すべてのスケジュールでデフォルトの[Never]を使用しないでください。[Never]を使用すると、Subscriberの作業ディレクトリが不明であるというエラーが表示される場合があります。

Package Schedule

スケジュールされた項目をデフォルトのスケジュールに従って実行します。デフォルトのスケジュールは[Policies]タブで変更できます。ポリシーでのみ使用されます。

Relative

スケジュールされたポリシーを、ポリシーパッケージが抽出された時点から指定した日数、時間、分および秒だけ経過したときに1回実行します。

たとえば、時間を1時間に設定してDistributorを更新した場合、新しいポリシーパッケージがSubscriberに送信され、抽出の1時間後に実行されます。ポリシーでのみ使用されます。

数秒から数日間までの任意の時間の範囲を指定できます。

Run Immediately

スケジュールされた項目を、DistributorがeDirectoryを再読み込みした後、ポリシーが更新されたときにすぐに実行します。xxx日、時間、分、および秒ごとのアクションの繰り返しも含みます。数秒から数日間までの任意の頻度を指定できます。ポリシー、Distribution、Channel、およびSubscriberで使用されます。

Time

スケジュールされた項目を指定された日時に1回実行します。すべてのPolicy and Distribution Servicesコンポーネントによって使用されます。

Weekly

スケジュールされた項目を週の選択した曜日に実行します。[Weekly]には、実行時間帯の指定および時間帯内でのランダムな実行が含まれます。ポリシーでのみ使用されます。

Yearly

スケジュールされた項目を年の選択した日に実行します。[Yearly]には、実行時間帯の指定および時間帯内でのランダムな実行が含まれます。すべてのPolicy and Distribution Servicesコンポーネントによって使用されます。