Desktop Application Distributionファイルのクリーンアップ

Tiered Electronic Distributionは、Desktop Managementの配布準備のできたアプリケーションオブジェクトを削除した場合などにDesktop Managementファイルをクリーンアップするようには設計されていません。Desktop Application Distributionが作成した配布されたアプリケーションオブジェクトは、自動的に削除されません。サーバのファイルシステム上でこのeDirectoryオブジェクトおよび関連するアプリケーションファイルを手作業で削除する必要があります。

このためには、配布準備のできたアプリケーションオブジェクトを削除する前に、ConsoleOneでアプリケーションオブジェクトを検索してそのファイル名をメモしておきます。これにより、配布準備のできたアプリケーションを削除した後で手作業で簡単にクリーンアップできます。

配布準備のできたアプリケーションオブジェクトとそのファイルを削除した後で配布されたアプリケーションが存在するか確認してから、配布されたバージョンを削除できます。

  1. ConsoleOneで、配布準備のできたアプリケーションオブジェクトを選択します。

  2. ファイルブラウザで、アプリケーションに関連するファイルを削除します。

  3. ConsoleOneで、配布準備のできたアプリケーションオブジェクトのDistributionに関連付けられているDistributorオブジェクトを右クリックします。

  4. ドロップダウンメニューから[Refresh Distributor]をクリックした後、[Yes]>[OK]の順にクリックします。

  5. 配布されたアプリケーションオブジェクトの配布場所を確認します。

    そのオブジェクトはまだ存在していても、Distributionには存在しなくなっています。

  6. ConsoleOneで、配布されたアプリケーションオブジェクトを削除します。

  7. ファイルブラウザで、配布されたアプリケーションに関連するファイルを削除します。