Monitoring Services機能を使用すると、サーバやルータなどの1つまたは複数の重要なネットワークデバイスの接続状況をテストできます。たとえば、サービスを監視することによって、コンソールと重要なノードとの間の接続が切断されたときにすぐに通知されます。
このテスト機能では、次のサービスをテストできます。
テスト機能は、Novell ZENworks Server Managementサーバをリモートpingサーバとして使用します。テストの対象になるノード上のサービスを選択すると、コンソールがNovell ZENworks Server Managementサーバ上のリモートpingサーバと対話し、テスト結果がコンソールに表示されます。
次の図は、Monitoring Servicesの概念図です。
ノードを監視するには、ノードを選択し、必要な期間だけ監視セッションを有効にします。
コンソールからサービスを監視するには、次の方法があります。
選択したターゲットノード上のサービスの接続状況をテストする場合、次のオプションを設定できます。
TCPベースのサービスをテストする必要がある場合は、そのサービスを既存のサービスのリストに追加します。
このタイムアウトの値により、ターゲットノードから応答を受け取るまでリモートpingサーバが待機する時間が決定されます。
接続状況を参照したり、往復遅延や、コンソールから送受信されたパケットの数などの診断情報を測定したりできます。
役割ベースのサービス(Role-based Services)は、Monitoring Servicesのタスクをリモートpingの有効化として定義します。このタスクが役割に割り当てられているユーザは、Monitoring Services機能を使用できます。
役割ベースのトラフィック分析タスク、Role-based Servicesの役割オブジェクトの作成、またはRole-based Servicesの役割が実行できるタスクの指定に関する一般情報については、役割ベース管理を参照してください。