ConsoleOne 1.3.6のインストール

ZENworks Server Managementは、主にConsoleOneを使用して管理するので、ZENworks Server Managementをインストールする前に、最低1台のワークステーションまたはサーバにConsoleOne 1.3.6をインストールしておく必要があります。ConsoleOneで現在のバージョンを確認するには、[Help]をクリックし、[About ConsoleOne]をクリックします。

ConsoleOneをインストールするには

  1. ZENworks 6.5 Companion 1 CDを挿入し、メインインストールメニューで、[Companion Programs and Files]>[Novell ConsoleOne]の順にクリックします。

    これによって、ZENworks 6.5 Companion 1 CDから実行可能ファイルが実行され、[WinZip Self-Extractor]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [Setup]をクリックします。

    ファイルが抽出されると、インストールプログラムが起動します。

  3. [Next]をクリックしてインストールを開始します。

  4. 使用許諾契約を確認し、[Accept]をクリックします。

  5. ConsoleOneをインストールする場所を参照して選択し、[Next]を2回クリックします。

    • NetWareサーバでは、sys:\public\mgmtを選択します。
    • Windowsサーバまたはワークステーションでは、c:\novellを選択します。

    以前のバージョンのZENworks Server Management用に使用しているワークステーションに古いバージョンのConsoleOneがインストールされている場合は、別のパスを指定できます。たとえば、\1.2ディレクトリを\1.3や\1.3.6に変更します。

  6. 英語以外にインストールする言語を選択し、[Next]を2回クリックします。

  7. インストールされる製品の概要を確認した後、[Finish]をクリックします。

    オブジェクトが分析され、インストールが実行されます。

  8. インストールが完了したら、[Close]をクリックします。

  9. ConsoleOneでServer Managementにアクセスするために使用する各コンピュータについて、この手順を繰り返します。

    重要:  ZENworks Server Managementでは、NetWareサーバにインストールされたConsoleOneのインスタンスから、NetWareのグラフィカルコンソールでConsoleOneを実行することはサポートしていません。NetWareサーバにインストールされたConsoleOneを使用するには、ワークステーションのドライブをそのサーバにマップし、ワークステーションからConsoleOneを実行する必要があります。ただし、ワークステーションから直接ConsoleOneを実行する場合よりも実行速度は遅くなります。