8.0 自動ワークステーションインポートおよび自動ワークステーション削除のセットアップ

Novell® ZENworks® Desktop Managementをインストールするときに、選択したサーバに対してインポートと削除の役割を指定できます。したがって、ZENworks Desktop Managementインストールプログラムの実行前までに、インポートサービスを実行するサーバ、削除サービスを実行するサーバ、または両方を実行するサーバを決定しておきます。各サービスを実行するサーバの選択について詳細は、展開するサーバの選択を参照してください。

自動ワークステーションインポート/削除を展開するには、次の手順に従うことをお勧めします。

  1. 自動ワークステーションインポート/削除サービスソフトウェアをインストールします。詳細については、『Novell ZENworks 7 Desktop Managementインストールガイド』の「ZENworks Desktop Management Serverのインストール」を参照してください。
  2. 自動ワークステーションインポート/削除ポリシーをセットアップします。詳細については、セクション 8.1, 自動ワークステーションインポート/削除ポリシーのセットアップを参照してください。
  3. DNS名をセットアップして、ログ作成機能をカスタマイズします。

    hostsファイルは各ワークステーションで手作業で管理しなければならないため、ワークステーションの登録には、hostsファイルではなくDNS名を使用することをお勧めします。

  4. Novell Client™およびデスクトップ管理エージェント、あるいはそのいずれかをワークステーションにインストールします。詳細については、『Novell ZENworks 7 Desktop Managementインストールガイド』の「ユーザワークステーションのハードウェア要件」と「ユーザワークステーションのソフトウェア要件」を参照してください。

この手順を完了すると、自動ワークステーションインポート/削除が機能するようになります。

以降の節で説明する作業を完了するには、ZENworks Desktop Managementのインストール時に自動ワークステーションインポート/削除ソフトウェアのインストールを済ませていることが必要です。詳細については、『Novell ZENworks 7 Desktop Managementインストールガイド』の「ZENworks Desktop Management Serverのインストール」を参照してください。

次の節では、自動ワークステーションインポート/削除のセットアップに役立つ手順を説明します。

メモ:この節の情報は、ZENworks 7 Desktop Management with Support Pack 1にも適用されます。