注意

ZENworks 7 Desktop Managementインストールのライフサイクル中に、メンテナンスパッチ、暫定リリース、またはサポートパックをダインロードすることにするかもしれません。 一般に、これらのZENworks製品のメンテナンスインストールプログラムは、設定ファイル(.confまたは.iniファイルなど)を含め、以前にインストールされたすべてのファイルを上書きします。 そのため、デバッグプロセスでファイルを手動で修正した場合には、その設定を保存する必要があるでしょう。

まれな場合ですが、インストールプログラムが(再インストールなどで)設定ファイルがすでにアップグレードされており、同じバージョンであることを検出すると、ファイルは上書きされず、設定は保存されます。 ZENworks Desktop Management Services on Linuxのインストールプログラムでは、RPMは.configファイルとしてマークされたファイルを処理して、ユーザの修正を残すか、またはそれらをfilename.rpmsaveとして保存します。

ZENworksイメージングやZENworksインベントリデータベースが使用するファイルなどの、一部のファイルは、常に上書きされます。 これらのファイルを手動で保存する必要がある箇所では、マニュアルに、ファイルの上書きを避け、バックアップコピーを保存するために必要な、予防のための手順が記されています。