Novell® ZENworks® 6 Webセルフサービス(以前のリリースではZENworks OnDemand Services™)は廃止され、ZENworks 7には含まれていません。Webセルフサービスの機能をどの程度使用していたかによって、ZENworks 6 Webセルフサービスのすべての機能を維持することも、アップグレードしてZENworks 7 Launchガジェットによる起動機能だけを使用することもできます。
共存: ZENworks 6 Webセルフサービスは、ZENworks 7 Desktop Managementと共存させることができます。ZENworks 6 Launch Itemガジェットには、7アプリケーション(ConsoleOne®のZENworks 7スナップインでアプリケーションオブジェクトを作成したアプリケーション)と7以前のアプリケーションが表示されますが、正常に起動できるのは7以前のアプリケーションだけです。これは、7以前のスナップインを使用して管理することによって、7以前のアプリケーションを維持する必要があることを意味します。DeFrame™ターミナルサーバアプリケーションの場合は、ZENworks DeFrameターミナルサーバも維持する必要があります。
アップグレード: Novell exteNd™ Director™ 4.1 SEポータル内からZENworksアプリケーションを起動する機能を維持するために、ZENworks 7 Desktop Managementには、Launch Itemガジェットが含まれています。ZENworks 7ではZENworks Launchガジェットに名前が変更されました。ZENworks Launchガジェットは、ConsoleOneのZENworks 7スナップインを使用してアプリケーションオブジェクトを作成したアプリケーションを起動します。ZENworks 7以前のスナップインでアプリケーションオブジェクトを作成したアプリケーションは表示されません。
次の節では、ZENworks Launchガジェットにアップグレードする手順を説明します。
メモ:この節の情報は、ZENworks 7 Desktop Management with Support Pack 1にも当てはまります。