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景気悪化により、IT部門におけるLinuxへの関心が高まる
国際的な市場調査で、回答者の半数以上が2009年にLinuxの採用拡大を予定していることが判明
WALTHAM, Mass.
March 16, 2009
(これは3月17日に翻訳版として日本で同日配信されました)
米国ノベル社(以下 ノベル、米国マサチューセッツ州ウォルサム)は本日、ノベルがスポンサーとなり米IDCが実施した最近の市場調査によって、世界的な不況がLinuxの採用を急速に加速している ことが判明したと発表しました。ますます多くの企業がコストを削減 して価値を見出そうとするなか、これらの企業はLinuxが提供する 高い経済性に魅力を感じています。調査に答えた半数以上の IT管理職が、2009年にLinuxの導入を加速する予定としています。 さらに、調査対象者の72パーセント以上が、2009年にサーバとして のLinuxを積極的に検討している、あるいは導入の拡大をすでに 決定していると答え、また、デスクトップについても68パーセント 以上が同様の回答を寄せています。同調査は、全世界の製造業、 金融サービス、小売業、政府機関における300名以上のIT上級 管理職を対象としました。
同調査は、Linuxへの関心が急拡大している主な要因も明らかに しました。Linuxへの移行の最大の動機は経済的要因で、現行の サポートコストの削減に関するものでした。結果として、調査対象者 の40%以上が今後12~24ヶ月にLinuxで稼働するワークロードを 増やすと回答、49パーセントが今後5年以内にLinuxが第1のサーバ プラットフォームになると答えました。しかし、留意すべき点として、 Linux採用をためらう回答者は、アプリケーションのサポート不足、 Windowsやその他の環境との相互運用性の低さを主な懸念材料 として指摘しています。
同調査の他の主な結果は以下の通りです。
- 回答者の67パーセントはLinuxとWindows間の相互運用性および 管理性が、OSを選択する際の最も重要な要素の1つだと答えています。
- 小売業界は、Linux採用が最も加速する可能性を示しています。 回答者の63パーセントがデスクトップにおける利用拡大を、そして 69パーセントがサーバにおける利用拡大を予定しています。一方、 政府機関は採用意欲に遅れを見せました。
- 回答者の約50パーセントはデスクトップにおけるLinuxの採用を 加速する予定です。特に基本的なオフィス業務、技術的ワークステー ションのユーザ、義務教育/高等教育で考慮されています。
- 回答者の半数近くは、仮想化への移行がLinuxへの移行を加速 していると答えています。回答者の88パーセントが今後12~24ヶ月の 間にLinux OSでの仮想化ソフトウェアを評価、あるいは導入、利用 拡大する予定です。
- 地域的に見ると、アジア/太平洋地域がLinux採用の拡大に最も 積極的です。回答者の73パーセントがサーバにおける採用を拡大 すると答え、70パーセントがデスクトップでの採用を増やすと答えて います。米州では、66パーセントがデスクトップでのLinux採用拡大に ついて検討中あるいは決定したと答え、サーバについては67パー セントが同様の考えを持っていると答えています。
- 経済危機の影響が最も大きかったのは米州、そして金融サービス および政府機関です。回答者の62パーセント以上が予算を削減され、 あるいは必要な投資に限られていると答えています。
IDCのシステムソフトウェア担当プログラム・バイスプレジデント、 アル・ギレン(Al Gillen)氏は、「経済環境の悪化は新たなテクノロジの 台頭を加速し、効率的なソリューションの採用を促し、コスト競争力 のないソリューションを抑制する傾向があります。今回の調査は、 LinuxユーザがLinuxを好意的に考えており、これによってLinuxは 今回の景気悪化時に強力なソリューションとして浮上するための、 競争力のある地位を得ていることが確認されました」と述べています。
同調査は2009年2月に実施され、Linuxおよびその他のOSの採用を 管理している300人以上のITプロフェッショナルに回答をたずねました。 対象の組織は従業員100人以上の規模で、対象者は主にLinuxの 利用や採用計画を把握しているIT意思決定者です。調査回答者の 55パーセントはLinuxサーバOSを利用し、39パーセントがUNIXサーバ OSを利用、そして97パーセントがWindowsサーバOSを利用していました。 回答者の肩書きは、CIO、IT担当バイスプレジデント(VP IT)、ITディレクタ、 ITマネージャ、ITスタッフ、ITコンサルタントなどでした。回答者は人口 統計学的な事前スクリーニングで選ばれ、オンラインで回答しました。 ノベルは対象者の選定に関与しておらず、回答者はノベルの顧客で あることが条件となっていません。
今回の調査結果を要約したIDCのホワイトペーパー*は、 http://www.novell.com/idcでご覧になれます。
*ノベルスポンサーによるIDCホワイトペーパー:「Linux Adoption in a Global Recession」(2009年3月)
◇ノベルについて
Novell, Inc.(Nasdaq: NOVL)は、最高クラスの技術と最も高い相互運用性を備えたLinux*プラットフォームと、世界中のお客様企業のIT基盤のコストや複雑さ、リスクを削減するための統合IT管理ソフトウェア・ポートフォリオを提供しています。ノベルは、インフラストラクチャ・ソフトウェアとパートナー・エコシステムを活用することで情報システムの混在環境を調和させ、人とテクノロジを統合する支援をしています。ノベル株式会社は、Novell, Inc.の日本法人です。
詳細はこちらのサイトをご覧ください。
(Novell, Inc. www.novell.com / ノベル株式会社 www.novell.com/ja-jp)
*Novellは米国および日本におけるNovell, Inc.の登録商標です。
*LinuxはLinus Torvals氏の登録商標です。
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