ノベルニューズレター(NNL)

ノベル、多様なデータアクセスと高度な信頼性、可用性を実現するユニバーサル・ファイルシステム『 NetWare 6 』を発表


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   ノベル・ニューズレター 第251号 2002年1月18日

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    Novell, The Leading Provider of Net Services Software.

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★Novell NewsLetterは、世界2200万人が愛用するグループウェアGroupWiseを

使ってお届けしています。 http://www.novell.co.jp/groupwise/index.html 

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 日曜日には大寒を迎える日本列島ですが、みなさまはこの寒い季節を

いかがお過ごしでしょうか。家ではコタツでミカンを食べながらテレビを

見てるなんて方が多いと思います。(私はいつもコタツで寝てしまってますが)

大寒近辺は大雪が降ることが多く19日、20日の大学センター試験も

雪により交通麻痺の為に試験開始をずらすということも過去にありましたね。

そんな時期ではありますが、暦(こよみ)の上では大寒の次は立春、

ノベルからは春らしく新製品の発表を2つさせて頂きました。

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ついに発表!! ->【1】

『 NetWare 6 』は次世代を担うユニバーサル・ファイルシステム。

様々な環境に対応でき、強固なフォルトトレランスとセキュリティーを

あわせ持つ最高のネットワーク環境を提供します。

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サポート アップロード情報 トピックス->【3】

 管理者・サポートエンジニア必見、今週はNDSヘルスチェック法と

 DSDIAGの利用法などがアップロードされています。



【1】ノベル、多様なデータアクセスと高度な信頼性、可用性を実現する

         ユニバーサル・ファイルシステム『 NetWare 6 』を発表



【2】ノベル、高セキュリティでインテリジェントな

       オンラインストレージを実現する「Novell iFolder」を発表、



【3】サポート アップロード情報 - 2002/1/17



【4】Web Update ( http://www.novell.co.jp/whatsnew.html )



※各項目の区切りは「▲▲▲▲▲」印で区切ってあります。スクロール時の

 目安にして下さい。



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【1】ノベル、多様なデータアクセスと高度な信頼性、可用性を実現する

         ユニバーサル・ファイルシステム『NetWare 6』を発表

               ↓↓↓ホームページはこちら↓↓↓

      http://www.novell.co.jp/products/netware6/ 

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             プラグ&プレイであらゆるユーザを結びつける

                      情報共有プラットフォーム



ノベルは、企業が業務にインターネットの力を最大限に活用するための

ユニバーサルなノンストップファイルシステム、『NetWare 6』を2月18日

より出荷開始すると発表しました。



NetWare 6は、インターネット準拠の各種技術により、社員、取引先、顧客な

ど、社内外のあらゆるユーザが、企業のネットワークサービスを公衆ネッ

トワーク経由で安全に活用できるようにします。SSLに対応したWeb経由のファ

イルアクセスやインターネット経由の印刷、Web対応のリモート管理などの機

能によって、専用線や仮想閉域網(VPN)を構築、管理する負担なしに、物理

的な距離や社内外の壁を超えた機動的な情報共有が実現します。



NetWare 6をインストールしたサーバは、Windows、UNIX、Linux、Macintoshの

ファイル共有プロトコルをサポートしたクロスプラットフォームのNAS

(Network Attached Storage)として機能します。これによってコンピュータOS

ごとに設置されていたサーバを統合し、一元管理によるサービスが可能になり

ます。



また、NetWare 6サーバをインターネットからアクセスできるようにすること

で、社外のあらゆるユーザが、サーバ上の情報を活用できるようになります。

NetWare 6では、クライアントがどのようなPC端末であっても、Java対応の一

般的なWebブラウザさえあれば、サーバ上のファイルをWebページとしてリスト

表示し、ダウンロードして内容を閲覧したり、新規ファイルをアップロードし

たりすることができます。同じページから、印刷、社内アドレスブック、電子

メールやカレンダといった機能にアクセスさせることも可能です。これに特別

なクライアントソフトウェアはまったく不要です。さらにWindowsクライアン

トでは、NetWare 6上のファイルにWebフォルダとしてアクセスすることができ

るほか、サーバ上のディレクトリにドライブ名を割り当ててインターネット経

由でアクセスすることも可能です。



印刷については、インターネット標準であるIPP(Internet Printing

Protocol)に完全準拠するとともに、これをWebと組み合わせることで強化し

たiPrintを搭載しインターネット経由での印刷を可能にしています。iPrintで

は、ネットワーク接続された非IPP対応のプリンタをIPP化することができると

ともに、ユーザに対してはWebページでプリンタの属性情報やステータス、プ

リンタドライバのダウンロード用URLを提供するため、ユーザはWebブラウザだ

けでネットワークプリンタを見つけ、設定することができ、マウスクリックだ

けで安全にインターネット経由の印刷を実行することができます



NetWare 6では、モバイルユーザを強力に支援するiFolderという機能も搭載

しています。iFolderはクライアントコンピュータのローカルフォルダと、

サーバ上の特定ディレクトリの内容をインターネット経由で自動的に同期させ

る機能です。これによってユーザは自分のデータを常時最新の状態に保つこと

ができるとともに、バックアップを保っておくことができます。複数のコン

ピュータを使い分けている場合でも、フロッピーディスクやMOなどでデータを

やり取りすることなく、あらゆるコンピュータで確実に同一の最新ファイルが

利用できるようになります。このiFolder機能では、Windows用のクライアント

ソフトウェアが用意されていますが、これを使わずにWebブラウザ経由でアク

セスすることも可能です。したがってあらゆるネットワーク、あらゆるコン

ピュータやブラウザ搭載機器にまたがって、機種を超えた情報管理が実現しま

す。



NetWare 6では、このようにフロントエンドでは多様なデータアクセスに対応

する高度な柔軟性を提供する一方、バックエンドでは高い信頼性と可用性を実

現するノンストップファイルシステムを備えています。そのストレージサービ

スでは、単一ボリュームに事実上無制限の数のファイルを格納することができ

るほか、障害後の回復作業も数分で終了します。さらに2ノード版が標準搭載

されたクラスタリングサービスでは、最大32台のNetWare 6サーバでサーバ

ファームを構成し、処理負荷を分散するとともに、どのサーバに障害が発生し

ても、他のサーバによって処理を引き継ぐことができます。こうしたクラスタ

リングサーバファームの背後に、SAN(Storage Area Network)を配備すること

で、急増する社内の情報ニーズにも将来にわたって対応できる十分な記憶容量

を確保するとともに、クラスタリングがSAN制御用サーバの障害を回避して全

体としてサービスを継続していくことのできる、強靭なバックエンドシステム

が実現します。



企業の規模の大小や採用しているコンピュータプラットフォームにかかわら

ず、NetWare 6はインターネットを業務プロセス活性化の基盤として活用した

い企業に最適な情報共有プラットフォームです。



このプレスリリースの続きは

    http://www.novell.co.jp/pressrel/20020115_1.html をご覧下さい。



『NetWare6』のホームページができました。

    http://www.novell.co.jp/products/netware6/ をご覧下さい。





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【2】   ノベル、高セキュリティでインテリジェントな

      オンラインストレージを実現する『Novell iFolder』を発表、

               ↓↓↓ホームページはこちら↓↓↓

      http://www.novell.co.jp/products/ifolder/ 

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        いつでも、どこからでもデータへのアクセスを可能にし、

         自動的にファイルを同期して集中管理と安全性を確保



ノベルは、インターネットに接続できれば、あらゆるネットワーク環境で、

どこからでも個人のネットワークファイルにアクセスできる、安全で

インテリジェントなオンラインストレージサービスソフトウェア、

『Novell iFolder』(以下iFolder)を1月31日より出荷開始すると発表し

ました。同製品は、ノベルが2月18日に出荷するユニバーサル・ファイルシス

テム「NetWare 6」に標準搭載されていますが、Windows 2000/NT 4.0/

NetWare5.1対応版を単体製品として提供します。



iFolderは、オンラインストレージとデータ自動同期を組み合わせた機能を提

供するサーバソフトウェアです。ユーザのファイル情報は、作業中のものも含

め、常に最新のものがサーバ上に確実に格納され、このユーザが利用する様々

なコンピュータの間で、自動的に同期が行われます。職場や家庭、出張先など

で複数のコンピュータを使い分けるユーザも、これまでのように自分宛ての電

子メールやCD-Rなどによりデータを移動させる必要はもはやありません。サー

バにファイルを意識的に保存する必要もありません。ネット上にある自分の

iFolderに入れておくだけで、日常的に利用しているデータファイルが自動的

にユーザを追いかけ、行く先々で手元に届けられます。



iFolderの機能は、サーバソフトウェアと、Windows 95、98、ME、NT、2000に

対応したクライアントソフトウェアで実現されます。ユーザが、ディレクトリ

で認証を受けた後にiFolderサーバが提供するWebページからこのクライアント

ソフトウェアをインストールすることで、サーバ上のファイルを手元のコンピ

ュータに自動的に複製するiFolderが作成されます。その時点から、ユーザの

PCのiFolderとサーバ上のファイルは定期的に双方向で複製され、ユーザが

iFolder内で実行したファイルの追加、作成、編集、削除といった作業は、

サーバとネットワークに接続されたiFolderクライアントがインストール済み

のすべてのコンピュータ間で反映されます。たとえば家庭でインターネットに

常時接続していれば、職場でユーザが日常的に利用しているファイルは、家庭

のPCでも自動的に複製、更新されていきます。オフラインで作業した内容につ

いても、このコンピュータがネットワーク接続された時点で自動的に同期が行

なわれます。



iFolderには暗号化機能が備わっており、送受信の際に機密が保てるだけでな

く、iFolder内のデータも自動的に暗号化された形で格納し、各ユーザの設定

するパスフレーズを入力しなければ見られないようにすることができます。そ

の意味で、iFolderではユーザに機動的なデータの利用環境を提供しながら、

データセキュリティを強化するソリューションであるとも言えます。iFolder

のユーザ認証には、Novell NDS(r) eDirectory(tm)をはじめ、あらゆるLDAP 3

対応ディレクトリを使うことができます。



Windowsマシンを使えない場合でも、iFolderの内容にWebブラウザからアクセ

スすることができます。これによって、クライアントコンピュータのプラット

フォームを問わないユニバーサルなサービスが実現されます。



このプレスリリースの続きは

   http://www.novell.co.jp/pressrel/20020115_2.html をご覧下さい。



『iFolder』のホームページは

   http://www.novell.co.jp/products/ifolder/ をご覧下さい。





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【3】サポート アップロード情報 - 2002/1/17

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●「技術情報(TID-J)」



   トップページhttp://support-j.novell.co.jp/ 

   左側メニューの「Hot Topics」から、詳細をご覧ください。





  『NDSのヘルスチェック方法(NetWare)』

   ドキュメントID:TIDJ00004767

   ドキュメント作成日:2001/11/05





  『DSDIAGのレポート作成クイックガイド』

   ドキュメントID:TIDJ00004768

   ドキュメント作成日:2001/11/05





  『自動作成されるレプリカの数』

   ドキュメントID:TIDJ00004789

   ドキュメント作成日:2001/12/03



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【4】Web Update ( http://www.novell.co.jp/whatsnew.html )

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*---**---**---**---**---**---*★編集後記★*---**---**---**---**---* 

この前、初めてスイカじゃなくて「Suica」を使ってみました。これは

JR東日本の新商品(サービス)で定期やプリペイドカードを改札機に

触れるだけで通れるという優れものです。高速道路の「ETC」ににて

感動してしまいました。(ETCもいいんでしょうね。)

実はこのカード、タッチしてくださいと。説明書きには書いてありますが、

定期入れの中に入れておけばいい、つまり定期入れが触れればよくて、

実際はカードと機械は接触しないんですね。これまた感動です。世の中は

いつのまにか便利になっていきますね。ほとほと感じました。

詳しくは http://www.jreast.co.jp/suica/ へ

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ところで、世の中がいつのまにか便利になるといえば、弊社から2/18に

出荷開始される「NetWare 6」。なかなか便利で感動的なものだと思います。

マルチCPUの動作やクラスタリングの動作、上位の機能もバリエーションに

富んでいて感動的です。といってもまだ出荷は一ヶ月も先ですが、手始めに

弊社ホームページで感動的な機能を確認してみてください。

http://www.novell.co.jp/products/netware6/ 

そう思うとNetWareって3.1とかのころからするとどのくらい高機能に

なってるのでしょうね。個人的にはNetWare3.xがすごく好きな(飯田)

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(8)ファックス番号:

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ノベル・ニューズレター編集部:ノベル(株)カスタマサービス本部 飯田行彦

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