ノベルニューズレター(NNL)
ノベル、企業内からWebポータルまでのネットセキュリティ新製品
『 Novell SecureLogin 3.0 』、『 Novell Portal Services 1.5 』
および『 Novell eDirectory 8.6 』を提供開始
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ノベル・ニューズレター 第267号 2002年5月24日
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Novell, The Leading Provider of Net Services Software.
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★Novell NewsLetterは、世界2200万人が愛用するグループウェアGroupWiseを
使ってお届けしています。 http://www.novell.co.jp/groupwise/index.html
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こんにちはノベル・ニューズレター編集担当の飯田です。
世間ではいよいよワールドカップの雰囲気になりつつありますね。電車に乗っ
ていても予選の予想をする話がよく聞こえてきます。本当に後2週間ぐらい
で開催ですがフーリガンの方々も本当に来るんでしょうか。カメルーンは来た
みたいですけど。
こんな騒がしい時期になんですがノベルはこのたび新製品(バージョンアップ
も含め)発表させていただきました。
「Novell SecureLogin 3.0」、「Novell Portal Services 1.5」、「Novell
eDirectory 8.6」、「Novell iChain 2.0」の4製品です。詳しくは以下の
プレスリリースをご覧下さい。
【1】プレスリリース
ノベル、企業内からWebポータルまでのネットセキュリティ新製品
『 Novell SecureLogin 3.0、『 Novell Portal Services 1.5 』および
『 Novell eDirectory 8.6 』を提供開始
【2】プレスリリース
ノベル、総合Webセキュリティソリューション
『 Novell iChain 2.0 』を提供開始
【3】プレスリリース
ノベルの『 Novell eDirectory 』、全世界で4億2000万ライセンスを突破
【4】サポート アップロード情報 - 0000/00/00
【5】Web Update ( http://www.novell.co.jp/whatsnew.html )
※各項目の区切りは「▲▲▲▲▲」印で区切ってあります。スクロール時の
目安にして下さい。
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【1】プレスリリース
ノベル、企業内からWebポータルまでのネットセキュリティ新製品
『 Novell SecureLogin 3.0、『 Novell Portal Services 1.5 』および
『 Novell eDirectory 8.6 』を提供開始
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認証セキュリティを強化しながら、シングルサインオンの利便性と
パーソナライズされたポータルサイトがトータルで提供
ノベル株式会社(以下ノベル)は、ネットワークセキュリティを強化し、
ユーザの利便性を高めながら、管理コストの削減と企業の生産性向上を実現
する、ディレクトリサービスベースの新しいセキュリティソリューション製品
を提供開始すると発表しました。新製品は、企業内ネットワークにおける複数
アプリケーションのユーザIDとパスワードを統合し、シングルサインオン環境
を提供する「Novell SecureLogin 3.0」(以下SecureLogin)を6月28日より、
また、個人のネットワーク・アイデンティティに基づくパーソナライズされた
企業ポータルを構築する「Novell Portal Services 1.5」(以下Portal
Services)を5月31日より、さらに、これらネットサービスのアイデンティ
ティ・インフラとなるディレクトリサービスの最新版「Novell
eDirectory 8.6」(以下eDirectory 8.6)を5月31日より出荷開始すると発表
しました。
■ Novell SecureLogin 3.0
SecureLoginは、Windowsクライアント上でのWindowsアプリケーション、ター
ミナルサーバ/ターミナルエミュレータ、Webアプリケーション、データベース
アプリケーションなど、ほとんどすべてのアプリケーションを対象としたシン
グルサインオン機能を提供するクライアントソフトウェアです。ユーザのIDお
よびパスワード情報はディレクトリサーバに格納され、ユーザのアプリケー
ション起動時に、これをログイン情報として自動的に渡すことで、バックグラ
ウンドでの認証を行います。電子メールや業務アプリケーション、DBアクセス
アプリケーションなど複数のアプリケーションを使用するユーザも、
SecureLoginにより一度認証すれば、これまでのようにそれぞれのID、パス
ワードをその都度入力する必要はもはやありません。
−中略−
■ Novell Portal Services 1.5
Portal Servicesは高度な社内Webポータルを構築することのできるソフトウェ
アです。これによりネット上のファイルやコラボレーションツール、情報、ア
プリケーションに対する個別化された、単一ビューを通じたアクセスを提供
し、従業員の生産性を向上するとともに、顧客やパートナーとの関係をより強
化することができます。
−中略−
■ Novell eDirectory 8.6
eDirectory 8.6は、大規模システムへの展開/運用への最適化を目的とした機
能強化および機能追加を施した、ノベルのディレクトリサービスのの最新バー
ジョンです。LDAP対応アプリケーションの増加と共に複雑化、多様化する
ネットワーク環境を一元管理するリソースリポジトリとして、バックエンド
データベース容量を1TBから8TBに拡大。これにより、増加する管理対象オブ
ジェクトや多様化する属性情報の格納で、大幅なスケーラビリティの向上を実
現しました。また、パフォーマンス強化として、動作エンジン部分のマルチス
レッド化によるマルチプロセシング環境下でのパフォーマンス向上、レプリ
ケーションアルゴリズムの最適化、プロセス管理によるデータベースレプリ
ケーションの効率化を実現しています。さらに特定ユーザプロパティをキーと
して動的にグループを生成するダイナミックグループ機能、LDAP対応アプリ
ケーションに対して、ディレクトリデータの変更または更新部分のみを通知す
るPersistent Search機能など大規模ネットワーク環境下での有効な機能を追
加しています。
詳細(記事の続き)に関しましては
http://www.novell.co.jp/pressrel/20020520_1.html をご覧下さい。
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【2】プレスリリース
ノベル、総合Webセキュリティソリューション
『 Novell iChain 2.0 』を提供開始
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Webサーバのシングルポイントセキュリティ管理と高パフォーマンスにより、
セキュアなWebシングルサインオンを実現
ノベル株式会社(以下ノベル)は、ディレクトリサービスをベースとした総合
Webセキュリティソリューション製品の最新版「NovellR iChain 2.0」を
5月31日より提供開始することを発表しました。
Novell iChainは、ユーザ単位の管理を通じ、企業がセキュリティを確保しな
がら、自社の従業員や顧客、サプライヤとのインターネットを通じたコミュニ
ケーションを進化させ、ビジネスのネット化を図るために必要な、様々なWeb
上でのサービス機能を統合的に実現するためのWebセキュリティソリューショ
ンセットです。ユーザ認証やアクセス権管理の一元化、プロキシキャッシュ、
SSLアクセラレーションによるWebサーバの高速化と高パフォーマンス化を行う
セキュリティゲートウェイとして機能します。拡張性と負荷分散、耐障害性に
優れたこのWebセキュリティソリューションは、数百万のユーザ規模にも対応
可能なディレクトリサービス「Novell eDirectory 8.6」をベースとした統合
管理により、最低限のコストで大規模なデジタルコミュニティを運営すること
ができます。
−中略−
・シングルサインオン
ユーザは、Novell iChainによる認証を一度受けるだけで、アプリケーション
の利用のたびに別個のユーザID/パスワードを入力しなくても、自分に許され
たアプリケーションやネットワーク資源へのアクセスが可能になります。この
シングルサインオン環境の実現により、ユーザにとっては使い勝手が向上する
一方、企業はユーザサポート負担を大幅に軽減することができます。また、
Novell iChainをメタディレクトリ製品の「Novell DirXMLR」と組み合わせる
ことにより、既存アプリケーションのユーザアカウントとNovell iChainによ
るユーザアカウントを同期化できます。
・Webアクセス制御
Novell iChainでは、複数のWebサーバに対するアクセス認証も一元化すること
ができます。また、ユーザのアイデンティティに基づいて、ログイン時にWeb
コンテンツが自動的にカスタマイズ表示されるようなアプリケーションも作成
可能です。
・多様な認証手段のサポート
Novell iChainは、幅広いユーザ認証手段をサポートしています。LDAP、デジ
タル証明書、トークン/ワンタイムパスワード、RADIUSといった手法を、用途
に応じて使い分けたり、複数を組み合わせた多要素認証も行うことができま
す。
・不正パケットのブロック
Novell iChainでは、Webサーバの手前でユーザ認証を実行するため、認証を受
けていないユーザのパケットはWebサーバに届く前にブロックできます。この
ため、各Webサーバのセキュリティホールを突く攻撃の回避に効果をもたらし
ます。
・アプリケーションの高速化
Novell iChainには、リバースプロキシ(サーバ側キャッシング)およびSSLの
暗号化/復号化処理代行機能が組み込まれています。これにより、アプリケー
ション運用サーバ側の負荷を最小限に抑えながら、アプリケーションを高速に
ユーザへ届けることができるようになります。
詳細(記事の続き)に関しましては
http://www.novell.co.jp/pressrel/20020520_2.html をご覧下さい。
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【3】プレスリリース
ノベルの『 Novell eDirectory 』、全世界で4億2000万ライセンスを突破
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市場で最も急成長し、最も広く利用されているディレクトリサービス
として、1四半期だけでライセンス数が39パーセント増加
ネットビジネスソリューションの先進企業、米国ノベル社(以下ノベル)は、
ノベルのディレクトリサービスであるNovell eDirectoryが、全世界で
4億2000万ライセンスを超えたことを発表しました。1四半期だけでライセンス
数が39パーセント増加したeDirectoryは、市場で最も急成長し、かつ最も広く
利用されているディレクトリサービスです。どの競合他社製品よりも広範に
OSをサポートし、拡張性と汎用性に優れたeDirectoryは、社内と社外のユーザ
アイデンティティをone Netとして統合的に管理できる唯一のディレクトリ
サービス製品です。ヘルスケア、政府・自治体、そして小売業まで、あらゆる
産業分野の企業がeDirectoryを採用し、数百万にもおよぶ社内、社外ユーザ
とのリレーションシップを管理しています。これにより、ネットワークの
コストと複雑さを軽減するとともに、セキュリティの強化が実現しています。
−中略−
eDirectoryの独自性は、社内ネットワークとインターネットの双方にまたがっ
てユーザアイデンティティを管理することのできる、唯一のディレクトリサー
ビスであるということからも明らかです。社内において、eDirectoryは今日の
複雑なネットワークの管理ハブとして機能することができます。一方、
Microsoft Active DirectoryはWindows 2000というOSの1機能でしかありませ
ん。eDirectoryは、NetWare、Windows NT/2000、Solaris、Linux、そして
まもなく対応予定のAIXなど、多様なプラットフォームをサポートしていま
す。単一のOSをサポートしているだけでは、新たに管理の島をつくるだけに終
わってしまい、今日の異種混合ネットワークの複雑さを解決するどころか、助
長してしまいます。
eDirectoryはまた、インターネット上のユーザやアプリケーション管理のニー
ズに対応できる拡張性を有しています。10億オブジェクト以上の拡張性を実証
できたディレクトリサービスはeDirectoryだけです。ノベルはこれを、インテ
ル、UNIXの2つのプラットフォーム上で証明しました。こうした理由から、
eDirectoryはプロビジョニング、セキュリティ、エクストラネットのアクセス
制御、ネットワーク/アイデンティティの管理で中心的な役割を果たしていま
す。最近の導入成功例は、幅広い産業分野で見ることができます。
詳細(記事の続き)に関しましては
http://www.novell.co.jp/pressrel/20020523_1.html をご覧下さい。
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【4】サポート アップロード情報 - 2002/5/24
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●「技術情報(TID-J)」ダイジェスト
( http://support-j.novell.co.jp/ -「Hot Topics」からご覧下さい。)
『 メール作成のアドレス帳を開くと、ポストオフィスが
違うユーザ間での共有アドレス帳が表示されない 』
■ドキュメントID: TIDJ00004970
■分類: Client-GroupWare
■対象NOVELL製品およびバージョン: GroupWise 5.5J
■問題点
GroupWise 5.5J + SP4以前のクライアントでメール作成のアド
レス帳を開くと、ポストオフィスが違うユーザ間で共有している共
有アドレス帳が表示されない。
これは、 [メール作成] -> [アドレス帳] という操作をした場合にの
み発生する現象である。
アドレス帳を先に開いた時には、この現象は発生しない。
■解決方法
GroupWise 5.5J SP5で解決済みである。
『 ユーザの猶予ログイン回数の変更 』
■ドキュメントID: TIDJ00004971
■分類: Server-Other
■対象NOVELL製品およびバージョン: NetWare 5 (日本語版)
■問題点
ユーザに対して定期的なパスワード変更を促すように設定している
場合、猶予ログイン回数はデフォルト値が6である。
この値を10に変更したいが、オブジェクト作成 -> 詳細設定後の
デフォルト値6の変更ができない。
■解決方法
以下の手順によって、猶予ログイン回数の変更が可能である。
1. [NetWareアドミニストレータ] -> [ユーザ] -> [詳細] -> [パ
スワード制限] で、一度猶予ログイン制限のチェックを外して、
「OK」。
2. 再度 [詳細] を開き、パスワード制限の猶予ログイン制限に
チェックする。
この時、デフォルト値の6を10に変更し、猶予ログイン残り回
数も変更して「OK」。
すでに猶予ログイン残り回数が減少しているユーザの場合も、初期
値として更新できる。
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【5】Web Update ( http://www.novell.co.jp/whatsnew.html )
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*---**---**---**---**---**---*★編集後記★*---**---**---**---**---*
そういえば、そろそろバーベキューやっとかないと梅雨になっちゃうよっ
ていう時期になってきました。飯田はバーベキューというか河川敷で一杯
ていうのが好きなので今のうちにやっておこうと思います。他にも
ナイター(野球)見に行ってビールを飲みまくるのが好きな私ですが、
今年はサッカーを見とかなきゃ!ですよね。家でワールドカップビールも
いいかな。 (飯田)
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