ノベルニューズレター（NNL）
米ロサンゼルス市、３７０万市民へのサービスでノベルを採用
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ノベル・ニューズレター 第２９０号 ２００２年１１月８日
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
Novell, The Leading Provider of Net Services Software.
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
★Novell NewsLetterは、世界2200万人が愛用するグループウェアGroupWiseを
使ってお届けしています。 http://www.novell.co.jp/groupwise/index.html
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
こんにちは、ノベル・ニューズレター編集担当の飯田です。冬の入り口である
１１月に入り一週間が過ぎましたが、さすがに寒くなってきました。先週末、
群馬県北部の白根山まで行ってきましたが、すでに雪で覆われており、紅葉を
見に行くつもりが結局早めの冬を体験してきたという小旅行になってしまいま
した。みなさんは連休をどのように過ごされたのでしょうか。
ところで、今週はノベルが大きなプレスリリースを発表しました。あのハリウ
ッドやディズニーなどがあり、日本人のアメリカへの玄関のような場所である
ロサンジェルス市がノベルのセキュア・アイデンティティ・マネジメントの採
用を決定しました。核をなすeDirectoryとDirXMLやiChainなどのテクノロジー
が使用されます。
【１】プレスリリース：
米ノベル、米ロサンゼルス市が電子政府構想推進のため
ノベルのセキュア・アイデンティティ・マネージメントを採用と発表
【２】ノベル認定トレーニング情報 - 2002/11/8
【３】サポート アップロード情報 - 2002/11/7
【４】Web Update （ http://www.novell.co.jp/whatsnew.html ）
※各項目の区切りは「▲▲▲▲▲」印で区切ってあります。スクロール時の
目安にして下さい。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
【１】プレスリリース：
米ノベル、米ロサンゼルス市が電子政府構想推進のため
ノベルのセキュア・アイデンティティ・マネージメントを採用と発表
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
ロサンゼルス市庁がノベルのセキュア・アイデンティティ・マネージメント
・ソリューション（SIM）、Nsureの初期導入を開始
電子政府構想を進める堅固な基盤として370万市民へのサービス向上を実現
ネットビジネスソリューションの先進企業、米国ノベル社（以下ノベル）は、
米国のロサンゼルス市情報技術局（The City of Los Angeles Information
Technology Agency）が、370万市民に対するサービス向上を目指し、セキュア
・アイデンティティ・マネージメント・ソリューション（SIM）、Novell Nsure
（エヌシュア）の初期導入を開始したと発表しました。同局がノベルを選択し
た理由は、ポータルとアイデンティティ管理の技術にありました。これらの技
術により、職員が業務遂行のために必要とする情報やツールを、その居場所に
かかわらず、安全、迅速且つ的確に提供することができます。ノベルは特定プ
ラットフォームに依存しない製品展開をしています。このため同市でも、市民
によりよいサービスを提供しながら、異種ネットワークを統合することで管理
を容易にし、コストを削減することが可能になりました。
ネットワークのインフラにノベル製品を採用したことで、ロサンゼルス市は市
民に対して電子政府サービスを展開するための基盤を築くことができました。
同市の情報技術と標準策定を担当するロスアンゼルス市の情報技術局（以下、
ITA）では、40にも及ぶ同市の関連機関や部署のために新技術の評価、導入を行
っており、4万2000人の市職員が、370万人の市民に対してより優れたサービス
を行えるよう支援しています。同市ではその規模の大きさが特別な課題となっ
ていますが、電子政府機能を展開しようとしている地方公共団体は何れも、基
本的に同じ問題を抱えています。これまで、さまざまな部署や機関が別個のデ
ータを基に業務を行ってきたことにより、情報管理が難しくなってきていまし
た。システムは真の統合が行われることなく、場当たり的にアプリケーション
が追加されてきています。ITAでは、管理の一元化とセキュリティの確保を図る
ため、ネットワーク情報を統合する必要が出てきました。
ITAは、ネットワークを簡素化するだけでなく、モバイル環境を多用する職員や
遠隔地の役所に対し、内部アプリケーション、情報、ツールへいつでも、どこ
からでも安全にアクセスできる環境を整えなければなりませんでした。すべて
のWebアプリケーションに対してシングルサインオンを適用することで、セキュ
リティを向上する必要もありました。また、新しい職員に対し、ネットワーク
サービスや業務関連サービスを迅速に提供できる体制を整えるととともに、職
員が退職した場合には、アクセス権を即座に停止できるようなソリューション
を探していました。さらに、既存のトークンを使った認証環境を活用すること
のできる、オープンな標準に基づくソリューションを求めていました。こうし
た多くの業務上の課題を抱えたITAは、アイデンティティ・マネージメント、ポ
ータル、セキュリティ、インテグレーション、メッセージングといった機能を
備えたノベルの統合ソリューションを採用しました。
◆ノベルが包括的なソリューションを提供
Novell Consultingとのパートナーシップに基づき、ITAのポータルチームはポ
ータル構築プロジェクトを開始しました。Novell Portal Servicesの技術を用
い、ITAでは市の職員が仮想コミュニティやチャットルーム、カレンダー情報、
電子メール、ファイル、ユーザサポート、市の各種サービス等に対して、安全
にアクセスできる職員向けポータルを構築しました。Novell eDirectoryとNovell
DirXMLを利用することで、各種のシステムを結びつけ、一元的なディレクトリ
サービスの下に包括し、すべてのWebアプリケーションに対して単一のアイデン
ティティを適用できるようになりました。ITAでは現在、ノベルのポータルを試
験運用中です。Novell eDirectoryとDirXMLの強力な組み合わせにより、職員に
関する基本的な情報を主要アプリケーションに自動的に反映させることができ
るため、それらの登録や変更が容易で迅速にできるようになりました。職員が
新規に雇用された場合、この職員は電子メールアカウント、電話番号、業務用
ID、ポータルの利用許可といった業務に欠かせないリソースを自動的に与えら
れます。また、退職した職員については、即座にこれらのサービスへのアクセ
ス権が失効されます。これにより、退職に不満を持つ職員がシステムを混乱に
陥れる可能性を排除することができます。
ITAでは、Novell iChainにより、システム全体を対象としたセキュリティ対策
を講じています。Novell iChainは、スマートカードやトークンなど、各種の認
証をサポートするWebセキュリティソリューションです。ユーザがポータルへの
アクセス許可を求めると、iChainでは適切なユーザ認証情報を適用し、
eDirectoryによるユーザ認証プロセスを経て、アクセスの許可あるいは否認を
行います。ITAではNovell GroupWiseもポータルに組み込んでおり、電子メール、
カレンダー情報、スケジューリング、その他グループウェア機能に対していつ
でもどこからでもアクセスできる環境を提供しています。
以下省略
ノベルの電子政府関連分野におけるソリューションについて詳しくは、
http://www.novell.com/industries/government/ をご覧ください。
詳細は http://www.novell.co.jp/pressrel/20021106_1.html をご覧下さい。
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
【２】ノベル認定トレーニング情報 - 2002/11/08
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
＜現在お申し込み可能なノベル認定トレーニングコースです。＞
WEBでの開催コースの確認とお申し込みは
http://www.novell.co.jp/education/seminar.html から、
トレーニング内容に関しては
http://www.novell.co.jp/education/training/cslst.html から
ご確認できます。
開催してほしいトレーニングコースやトレーニングに対するご要望が
ございましたらどうぞ mailto:education@novell.co.jp までメールで
ご連絡ください。
■『 570J NetWare 5 アドミニストレーションアドバンス 』
開催日と開催場所：
2002/11/25-2002/11/29・・・プロネッツ教育研究所 東京（新宿）
受講料金：
\220,000-（テキスト代含む、税別）
■最新！『 3002J NetWare 4 to NetWare 6 アップグレード基礎知識 』
開催日と開催場所：
2002/12/5-2002/12/6・・・兼松コミュニケーションズ 東京（芝）
受講料金：
\99,800-（テキスト代含む、税別）
■最新！『 3000J-S1 NetWare 6 へのアップグレード Select 1 』
開催日と開催場所：
2002/12/9・・・プロネッツ教育研究所 東京（新宿）
受講料金：
\49,800-（テキスト代含む、税別）
■最新！『 3000J-S2 NetWare 6 へのアップグレード Select 2 』
開催日と開催場所：
2002/12/10-2002/12/11・・・プロネッツ教育研究所 東京（新宿）
受講料金：
\99,800-（テキスト代含む、税別）
■最新！『 3000J-S3 NetWare 6 へのアップグレード Select 3 』
開催日と開催場所：
2002/12/12-2002/12/13・・・プロネッツ教育研究所 東京（新宿）
受講料金：
\99,800-（テキスト代含む、税別）
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
【３】サポート アップロード情報 - 2002/11/7
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
●「技術情報（TID-J）」ダイジェスト
（ http://support-j.novell.co.jp/ -「Hot Topics」からご覧下さい。）
『 Novell Clientプロパティ [プロトコルの初期設定] タブ
対応レジストリ 』
ドキュメントID: TIDJ00005204
分類: Client-Other
対象NOVELL製品およびバージョン:
Novell Client for Windows NT/2000/XP Ver.4.8x
http://support-j.novell.co.jp/tid/jp/00005000_/00005204.htm
『 [NPS] iChain環境でログアウト時、NullPointerException例外発生 』
ドキュメントID: TIDJ00005205
分類: Other（その他）
対象NOVELL製品およびバージョン: Novell Portal Services 1.5
http://support-j.novell.co.jp/tid/jp/00005000_/00005205.htm
▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲▲
【４】Web Update （ http://www.novell.co.jp/whatsnew.html ）
▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼▼
*---**---**---**---**---**---*★編集後記★*---**---**---**---**---*
冒頭で白根山に行ったと書きましたが、白根山より先の志賀草津道路は車で
行くのならチェーンかスタットレスタイヤが必要ということでした。先週末の
天気は関東では割と晴れていたのですが、やはり山に入るとまったく違います
ね。草津から白根山方面に入ったら雪が降っててほとんどのドライバーが慎重
になり、到着までものすごく時間がかかりました。スキーシーズンなら雪はあ
たりまえなのにね。
今週末は微妙な天気で、外出に向いている週末ではありませんね。という事は
１２月は忙しくなるので年賀状でもせっせと作っておくというのはどうでしょ
うか。個人的には全部メールで済ませようよって思っているんですが。。
みなさんはどうしてるの？ （飯田）
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
★ノベル（株）ホームページ ： http://www.novell.co.jp
★ノベル（米国）のホームページ ： http://www.novell.com
★ノベルニューズレター ： nnl-info@novell.co.jp
（購読・中止・変更・コメント等）
★ノベル・ニューズレターバックナンバー
： http://www.novell.co.jp/nnl/index.htm
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ニューズレターの利用開始/中止/送付先変更に関しましては、このニューズレ
ターに★そのまま返信★で下記の項目をCut & Pasteして項目を埋め、返信し
て下さい。他にもニューズレターをご希望の方がいらっしゃいましたら、是非
ご紹介下さい。その際にも下記のフォーマットをご利用頂きますよう、お願い
申し上げます。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
利用（開始・中止・送付先変更）・・・・・該当項目以外を削除して下さい。
変更の場合、旧送付先 ：
（１）メールアドレス：
（２）氏名 ：
（３）会社名 ：
（４）部署名 ：
（５）役職名 ：
（６）ご住所 ：〒
（７）電話番号 ：
（８）ファックス番号：
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
ノベル・ニューズレター編集部：ノベル(株)カスタマサービス本部 飯田行彦
Copyright 2002 Novell Japan, Ltd. All Rights Reserved.
―――――――――――――――――――――――――――――――――――