ノベルニューズレター(NNL)

NetWareの高機能を完全移植!「OES」日本上陸記念セミナーのご案内


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   ノベル・ニューズレター 第379号 2005年3月25日
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    Novell, The Leading Provider of Net Services Software.
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★本NewsLetterは、展示会やセミナーにお申込・ご来場いただいた方、もしくは
資料請求などをいただいたお客様、弊社営業と名刺交換をさせていただいたこと
のある方へ配信しております。今後の情報配信の停止およびメールアドレスの
変更につきましては文末をご覧ください。
★Novell NewsLetterは、スケーラブルな高性能電子メールソフトNetMailを使って
お届けしています。
http://www.novell.co.jp/products/netmail/
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今年のプロ野球およびメジャーリーグ開幕まで残り数日となり、例年に無い盛り上がりが
期待できる今日この頃、NNL読者の皆様は如何お過ごしでしょうか。
やはり注目は新規参入のIT企業2社ですね。ネットと放送、いやいや、野球との融合の
手腕に期待したいと思いつつ、当然ながらSUSE LINUXを販売頂いているソフトバンクを
全面的に応援します。ソフトバンクの選手がホームランを打った場合、ぬいぐるみを
客席に投じ易い様、SUSEのキャラクターであるギーコ(ぬいぐるみ)のグリップ力を
強化する準備は整いました。あとはオファーを待つばかりです。(笑)

さて1つ目のトピックですが、NNL読者の皆様で知らない方は絶対いないと断言できる
一世を風靡したNetWareですが、ついにNetWareの高機能をLinuxに移植した「OES」が
日本発表を間近に控えています。Windowsサーバーの価格やセキュリティに不満のある方、
またはNetWareを使いつづけており、今後の動向に興味のあるお客様向けにセミナーを
実施致します。単なる紹介セミナーでは無く、NetWare構築実績の豊富な日立ソフトが
マイグレーション手法を解説し、OES動作検証で高いベンチマークをマークしたIBMサーバーも
併せてご紹介します。詳しくは本文を見てくださいね!


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Linuxサーバ『Novell SUSE Linux』にアプリケーションスイートパッケージ、
トレーニングをセットして大変お得な価格に!このチャンスお見逃しなく!
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【1】〜セミナー、イベントのお知らせ〜
   NetWareの高機能を完全移植!Linux低価格ワークグループサーバー
   「OES」日本上陸記念セミナーのご案内

【2】〜セミナー、イベントのお知らせ〜
   関西地区パートナー様向けNovell Linuxソリューションセミナーのご案内

【3】〜プレスリリース 3月25日発信〜
   米ノベルとJBoss、オープンソースの
   アプリケーションプラットフォームにおいて提携を強化

【4】〜プレスリリース 3月24日発信〜
   米ノベル、Identity Driven Computing戦略を具現化

【5】〜プレスリリース 3月24日発信〜
   米ノベル、Linuxをベースとした初のクロスプラットフォーム対応
   システム管理製品群ZENworks 7を発表

【6】〜プレスリリース 3月23日発信〜
   米ノベル、BrainShare 2005でLinuxとIdentity Driven Computingの
   新時代の幕開けを宣言

【7】〜プレスリリース 3月17日発信〜
   中央大学、ノベルのLinuxデスクトップ製品を採用

【8】〜プレスリリース 3月3日発信〜
   米ノベル、ITの生産性を向上するインテルの技術をサポート

【9】Linux販社様必見!ソフトバンクBB提供「Linux-EXchange」のご紹介

【10】ノベルのLinuxスペシャリストがお届けする「SUSE LINUXコラム」

【11】ノベルを取り巻く最新ニュース

【12】トレーニングサービスからのご案内


※各項目の区切りは「▲▲▲▲▲」印で区切ってあります。スクロール時の
 目安にして下さい。


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【1】〜セミナー、イベントのお知らせ〜
   NetWareの高機能を完全移植!Linux低価格ワークグループサーバー
   「OES」日本上陸記念セミナーのご案内
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〜Windows、NetWareサーバーからLinux移行/共存を低価格で実現!
                                       その効果とポイントを解説します 〜

昨今、ワークグループサーバーとしてWindowsを使用している企業が多い中、
セキュリティ、価格的に不満をお持ちの 企業が代替としてLinuxを検討しています。
また、セキュリティに強く、サルベージ機能に慣れ親しんだNetWareユーザーも、
今後のNetWareの進化に期待を持って頂いています。その答えとして、NetWareで培った
Novellのテクノロジーをオープ ンなLinuxへ移植し、企業情報システムの中心となる
Linuxワークグループサーバ「Open Enterprise Server」(以下OES)が、この4月に
日本で発売を開始致します。OESはワークグループサーバーとしての基本機能は
もちろんのこと、Linuxの上にセキュアなきめ細かいアクセスコントロールをかけられる
ファイルサービスおよびプリントサービスを提供し、Windows、Linux、NetWareの
ユーザを一元管理できる ディレクトリサービスも提供する事により、Linuxの活用範囲を
企業の情報系システムにまで拡大することを可能にします。
本セミナーでは、ノベル、日立ソフト、IBMの3社により、OESの機能紹介に留まらず、
他OSからの移行ポイントと効果、最適なパフォーマンスを発揮するハードウェア等を
具体的にご紹介し、直ぐにも導入可能なオールインワンのアプライアンスサーバーを
ご提案致します。
この機会に、現在NetWareをご使用のお客様、ならびにWindows一色に不安を抱える
お客様のご来場お待ちしております。

■開催日時:2005年4月 22日(金)13:30〜16:00(受付開始:13:00)
■会場:目黒雅叙園 3階 シリウス
■費用:無料(事前登録制)
■定員:100名(定員となり次第締め切りとさせて頂きます)
■対象:エンドユーザー様

★詳細、お申込みはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.novell.co.jp/events/20050422_1.html

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【2】〜セミナー、イベントのお知らせ〜
   関西地区パートナー様向けNovell Linuxソリューションセミナーのご案内
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〜Windowsマイグレーションを実現するLinux三種の神器とは〜

本セミナーでは今春発売予定のOpne Enterprise Serverを中心にノベルのLinux
ソリューションをユーザ様よりも一足早く パートナー様へご紹介し、パートナー様の
Linuxビジネスにお役に立ちたいと思います。

ポイント1: セキュアLinuxサーバーOpen Enterprise Serverプレアナウンス
ポイント2: ZENworks Linux Manegementで実現するLinux運用管理
ポイント3: 企業向けデスクトップNovell Linux DesktopはWiindowsを超えられるか。

■開催日時:2005年4月5日(火)14時〜16時30分時(受付開始13時30分〜)
■会場:大阪産業創造館5F
    〒541-0053 大阪市中央区本町1-4-5
■定員:30名(先着順)
■費用:無料(事前登録制)
■対象:ノベル取扱い検討の販社様、既存パートナー様

★お申込みはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.novell.co.jp/events/20050405_1.html

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【3】〜プレスリリース 3月25日発信〜
   米ノベルとJBoss、オープンソースの
   アプリケーションプラットフォームにおいて提携を強化
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〜ノベルがJBoss Enterprise Middleware Systemにコードとリソースを提供〜

オープンプラットフォーム・コンピューティングにおけるリーダーシップの強化
を進める米国ノベル社(以下ノベル、米国マサチューセッツ州ウォルサム)と
JBoss社は、両社の戦略的パートナーシップを大幅に拡大すると発表しました。
ノベルは、オープンソースのJBoss Enterprise Middleware System (以下
 JEMS)に対するサポートを拡充するとともに、コードと技術リソースを提供
し、JBossポータルを含むJBossプロジェクトの概念設計や方針に対して積極的
に参加していきます。ノベルとJBossは緊密に連携して強力で完全にサポート
された初のアプリケーションプラットフォームを市場に投入します。ここでは、
オープンソースソフトウェアとベンダ主導ならではの革新性が活かされており、
サービスを基盤としたアイデンティティ対応のアプリケーションを提供するため
に必要なコストや複雑性、時間を軽減します。

★詳しくはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.novell.co.jp/pressrel/20050325_1.html

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【4】〜プレスリリース 3月24日発信〜
   米ノベル、Identity Driven Computing戦略を具現化
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〜業界標準とオープンソースに基づく
 業界初の統合アプリケーション/アイデンティティ・プラットフォーム
 「Identity Services Foundation」と「Application Services Foundation」を提供〜

オープンプラットフォーム・コンピューティングにおけるリーダーシップの強化
を進める米国ノベル社(以下ノベル、米国マサチューセッツ州ウォルサム)は、
モジュラー式の包括的な統合開発プラットフォームであるIdentity Services
FoundationとApplication Services Foundationを発表しました。これらは、
エンタープライズのあらゆる側面で高いセキュリティと管理性を実現するもの
です。これらのエンタープライズアーキテクチャは、それぞれモジュラー式の
ソフトウェア開発キットとして提供される予定で、ノベルのハードウェア/
ソフトウェア・パートナに対し、オープンソースの革新性と商業的にサポート
されるソフトウェアの利点を兼ね備えたセキュリティとアプリケーションのサー
ビス機能を提供します。これにより、ハードウェアやソフトウェアの開発者は、
オープンソースを活用して、さまざまな場所に存在するアイデンティティ情報を
ニーズに応じた形で統合し、これを活用したソリューションを構築・導入する
ことができるようになります。

★詳しくはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.novell.co.jp/pressrel/20050324_2.html

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【5】〜プレスリリース 3月24日発信〜
   米ノベル、Linuxをベースとした初のクロスプラットフォーム対応
   システム管理製品群ZENworks 7を発表
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〜LinuxおよびWindowsシステムの完全なライフサイクル管理を提供〜

オープンプラットフォーム・コンピューティングにおけるリーダーシップの強化
を進める米国ノベル社(以下ノベル、米国マサチューセッツ州ウォルサム)は、
定評のあるシステム管理製品群の最新バージョン、Novell(R) ZENworks(R) 7
Suite(以下 ZENworks 7)を発表しました。ZENworks 7は、Linuxプラット
フォーム上でWindowsワークステーションの管理を実現する初めてのシステム
管理ソリューションです。また、Linuxシステムの完全なライフサイクル管理を
自動化する初めてのソリューションでもあります。同製品により、お客様企業
はWindowsとLinuxの資産をどちらのサーバプラットフォーム上でも集中管理
できるようになります。

★詳しくはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.novell.co.jp/pressrel/20050324_1.html

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【6】〜プレスリリース 3月23日発信〜
   米ノベル、BrainShare 2005でLinuxとIdentity Driven Computingの
   新時代の幕開けを宣言
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〜6,000人以上の参加者に向け、
 オープンソース環境における管理やセキュリティの広い選択肢を訴求〜

オープンプラットフォーム・コンピューティングにおけるリーダーシップの強化
を進める米国ノベル社(以下ノベル、米国マサチューセッツ州ウォルサム)は、
同社の年次ユーザカンファレンスであるNovell(R) BrainShare(R) 2005(以下
BrainShare)において、お客様企業がLinuxとアイデンティティのパワーをさら
に活用できるよう支援する新たな製品やパートナシップ、戦略イニシアチブを
発表します。ノベルはLinux市場をターゲットとする多くの新製品を発表すると
ともに、包括的なネットワークのセキュリティと統合に向けた、アイデンティ
ティとWebサービス活用の新技術を明らかにします。同カンファレンス参加者
は、こうした新しい製品やイニシアチブに関してノベルの専門家やパートナ企業
と話し合うことができ、さらにノベルの他のお客様企業とのネットワークづくり
を図ることができます。

★詳しくはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.novell.co.jp/pressrel/20050323_1.html

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【7】〜プレスリリース 3月17日発信〜
   中央大学、ノベルのLinuxデスクトップ製品を採用
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〜Novell Linux Desktop 9を理工学部数学科に導入し、新年度より運用開始〜

ノベル株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:吉田 仁志、以下ノベ
ル)は、中央大学理工学部数学科(所在地:東京都文京区)のクライアントPC
合計118台に、Novell(R) Linux Desktop 9が採用されたと発表しました。現在、
すでにテスト環境の構築および評価を終了し、4月の新学期より授業で使用
できるよう、導入作業の最終段階を迎えています。

中央大学理工学部では、学生がオープンな環境で学習・研究を行うことで、提供
された技術の単なる使用者にとどまらず、より創造的なコンピューティング環境
の活用・実践に取り組める人材育成を目指しています。かねてより積極的に
Linux採用に取り組んでおり、2004年夏、理工学部数学科で、日本で発売された
ばかりのLinux OSであるNovell SUSE(R) LINUX Enterprise Server 8の評価を
行ったのを機に、数学科のクライアントに対してもLinuxの導入を検討していま
した。そのような状況下で、同年12月、ノベルが日本で展開を開始したカーネル
2.6ベースのNovell Linux Desktop 9に着目し、同製品の導入を決定しました。

★詳しくはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.novell.co.jp/pressrel/20050317_1.html

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【8】〜プレスリリース 3月3日発信〜
   米ノベル、ITの生産性を向上するインテルの技術をサポート
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〜Novell ZENworksがIntel Active Management Technologyをサポート
さらにNovell SUSE Linux製品がIntel Virtualization Technologyを搭載へ〜

ネットビジネスソリューションの先進企業、米国ノベル社(以下ノベル、米国
マサチューセッツ州ウォルサム)は、2005年上半期に出荷予定のNovell(R)
ZENworks(R)次期バージョンで、Intel Active Management Technology (以下
Intel AMT)をサポートすると発表しました。お客様企業は、Intel AMTに対応し
たNovell ZENworksを利用することで、交換やアップグレードされたハードウェ
アに対する構成に要する時間を大幅に削減することができ、IT管理者とエンド
ユーザ双方の生産性が向上します。ノベルはまた、Novell SUSE(R) LINUX
サーバおよびデスクトップ製品の将来バージョンにおいてIntel Virtualization
Technologyをサポートすることも発表しました。

★詳しくはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.novell.co.jp/pressrel/20050303_1.html

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【9】Linux販社様必見!ソフトバンクBB提供「Linux-EXchange」のご紹介
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ソフトバンクBBがリセラー様向けに運営するLinux製品情報サイト「Linux-EXchange」に
SUSE Linux情報が数多く掲載されています。Linux-EXchangeのコンセプトは
「それぞれのベンダーのページで動作確認するのは大変」、「製品比較をするのは面倒だ」、
「どこのページに情報があるか分からない」等のお悩みを解決するため、SUSE、RedHatを
中心に、それらに対応した製品を集めています。相互での動作確認状況、製品比較、
製品情報を一括で確認することが出来ます。また、各ベンダーのホームページで製品選定や
構築時に役立つページを直接参照できるリンク集も用意しています。

★Linux-EXchangeはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://vs1.it-ex.com/linux.html

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【10】ノベルのLinuxスペシャリストがお届けする「SUSE LINUXコラム」
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Linuxシステムを起動中、コンソールに表示されるメッセージを見ていてアッ!と
止めたくなることはありませんか? システム構築中だったり、ネットワークの
環境が変わったときなど、不意に出るメッセージがあります。しかし、起動中は
メッセージの量が多く、すぐにスクロールしてしまい消えてしまうことがほとんど。
起動してからログインし、dmesgや/var/log/boot.msg、/var/log/messagesなどで
確認することもできますが、その場でじっくり確認したいときは[ScrollLock]キー
を押します。そうすると、メッセージの出力を押した時点で止めることができます。
再開したいときは、もう一度[ScrollLock]キー。シリアル接続を使ったり、昔の
パソコン通信の時代を知っている方は[Ctrl]+[S]を押したくなると思いますが、
起動時にはこれがデフォルトで効きません。/etc/sysconfig/boot内でFLOW_CONTROLを
yesに設定することで有効になります。
とは言っても、アッ!と思ってコンソール出力を止めてもスクロールアウトして
しまっている場合もありますよね。そういうときは、[Shift]+[PageUp]。[Shift]
キーを押しながら[PageUp]、[PageDown]キーを押せばコンソールメッセージの
スクロールが可能です。
ところでみなさん、仮想コンソールってご存知ですか? と言うのも、先日コマンド
ラインツールを駆使した長大なスクリプトを書かれる方が、実はこれをご存じ
なかったという場面に遭遇し、念のためここで取り上げておきたいと思います。
この「仮想コンソール」という機能、[Alt]+[Ctrl]+[F1](X Window System(GUI)の
画面でなければ[Ctrl]は不要)というように、[Alt]+[Ctrl]とファンクションキーを
押すことで、仮想のttyを切り替えることができるというものです。一度使ったら
忘れられない便利な機能だと思いますので、ぜひお試しください。
その昔(そんなに昔ではないけれど)これを知ったときには、grepのrecursive
オプションを発見したときと同じ感動がありました。:)
UNIXで育った方は案外知らないのかもしれません。(岡本)

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【11】ノベルを取り巻く最新ニュース
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●ITPro 3/24
米Novell、システム管理製品拡充に向け米Tally Systemsを買収
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/it/366365
米NovellはIT資産管理ツール・ベンダーの米Tally Systemsを買収する。Novell
社は、両社が最終合意に達したことを米国時間3月23日に発表した。これにより
Novell社は、システム管理製品「ZENworks」の拡充を図る。

●ITmedia 3/23
NovellとVeritasが提携強化、SUSE LINUXの顧客にストレージ管理製品のプレリリース版提供
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0503/23/news035.html
BrainShareでNovellとVeritasは提携強化を発表した。VeritasがSUSE LINUXの限
定ユーザーを対象に「VERITAS Storage Foundation HA」のプレリリース版を提
供するもの。

●nikkeibp.jp 3/23
米Novell、オープンソースの新興企業を支援する技術センター新設
http://nikkeibp.jp/wcs/show/leaf/CID/onair/jp/it/366082
米Novellは米国時間3月22日に、オープンソースの技術センター「Open Source
Technology Center」を新設することを発表した。同社がユタ州プロボに所有す
る敷地内に建設する。「オープンソース・ベースのアプリケーションの開発と設
計を促進し、急速に成長する同市場を後押しする」(同社)としている。

●ITPro 3/22
米Novell,米JBossの「JEMS」向けにコードとエンジニアリング・リソースを提供
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/USNEWS/20050322/157767/
米Novellは米国時間3月21日に,オープンソースに向けた取り組みで米JBossとの
関係拡大を明らかにした。Novell社は,JBoss社の開発用ミドルウエア「JBoss
Enterprise Middleware System(JEMS)」向けにコードおよびエンジニアリング
・リソースを提供し,サポートを拡充する。

●japan.internet.com 3/22
Novell が複数の新製品発表で、Linux との統合推進を表明
http://japan.internet.com/webtech/20050322/9.html
Novell (NASDAQ:NOVL) は21日、ソルトレークシティで開催中の同社会議
『BrainShare』において、複数の発表を行なった。発表となったのは、中小企業
向け新製品や管理製品スイート『ZENworks』の新版、コラボレーション関連ソ
リューション『GroupWise』の機能強化、それに独立系ソフトウェア開発企業
(ISV) 向けの新たな認定プログラムで、Linux と自社製品との統合をさらに推し
進めるという Novell の方針を明確に示すものだ。

●ITmedia 3/22
BrainShare 2005 Report
BrainShareでNovellがLinuxとアイデンティティーへの注力を明確に、
JBossとの提携も強化(Enterprise)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0503/22/news062.html

●ITPro 3/17
中央大学がNovell Linuxを搭載したPC118台を導入,VMwareでWindows XPも動作
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/NEWS/20050317/157621/
中央大学は理工学部数学科計算センターにLinux搭載パソコン118台を導入,2005
年4月の新学期から授業で使用する。Linuxディストリビューションとしては
「Novell Linux Desktop 9」を採用した。ノベルのLinuxデスクトップ製品が組
織的に採用された日本初の事例となる。

●ITPro 3/17
米IBMと米Novell,ISVのLinuxアプリ開発支援で提携
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/USNEWS/20050317/157590/
 米Novellと米IBMは米国時間3月16日に,Linuxシステムの普及促進で協力体制
を敷くことを明らかにした。IBM社のサーバー「eServer」とNovell社のOS「SUSE
LINUX」を組み合わせたシステム向けのアプリケーション開発および検証を行う
独立系ソフトウエア・ベンダー(ISV)を支援する。

●japan.linux.com 3/16
NovellとOSBCについて、Matt Asayとの一問一答
http://japan.linux.com/enterprise/05/03/16/0343230.shtml
Matt Asayは、数年前から仕事を通じて、あるいは関心を持って、オープンソー
スを堅く支持する人たちとの人脈を築いてきた。同氏はオープンソースと商用ソ
フトウェアとの間に時折発生する論争に中庸を得た分析を示して新たな方向性を
示してきたが、その際オープンソース・コミュニティとの交流から得た知識を大
いに役立てている。

●japan.linux.com 3/14
CeBITでの報道発表に見るNovellの姿勢
http://japan.linux.com/enterprise/05/03/14/030253.shtml
Novellは、今週、CeBITでLinux関連の重要な発表を2件行った。4月にリリースが
予定されているSUSE Professional 9.3、そしてZENworks 7 for Linuxに関する
ものだ。この業界で報道発表と言えば顧客獲得の発表会か、さもなければマーケ
ティング担当者による一般消費者向け独演会である(そこにいる誰かさん、彼ら
のつまらぬお喋りを許されよ)。こうした通例に反し、この2つの報道発表は、
かなり重みのあるものだった。

●japan.internet.com 3/11
富士通が年内に Linux 搭載メインフレームを投入
http://japan.internet.com/linuxtoday/20050311/5.html
McCormack 氏によると、富士通は、SAP、Intel、および Sun 以外にも、 Red
Hat および Novell の SUSE Linux と数年前から密接な提携関係にあるという。

●ITPro 3/11
米Novell,カーネル2.6ベースの「SUSE LINUX Professional 9.3」を4月に出荷
http://itpro.nikkeibp.co.jp/free/ITPro/USNEWS/20050311/157318/
米Novellは,Linuxカーネル2.6.11ベースのLinux OS「SUSE LINUX Professional
9.3」の出荷を4月中旬に開始する。Novell社がドイツで現地時間3月10日に
明らかにしたもの。

●ITmedia 3/10
各ベンダーの最新戦略を知る:
「both source」で攻勢に転ずるノベル
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0503/10/news002.html
Linux市場で勢いを増しているノベルは、プロプライエタリなコードとオープン
ソースのコード、つまり「both source」を武器にかつての輝きを取り戻しつつある。

●NETWORK WORLD Online
テガラ、Linux搭載の モバイルノートブックPCの最新モデルを発売
http://www.networkworld.jp/news/-/11729-1.html
CPUはPentium M 1.40GHz、チップセットは855GMで、U-ATA100の40GBハー
ドディスク、PC2700の256MBメモリを搭載。OSは、Novell SUSE Linux
Professional 9.2 日本語版を採用する。

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【12】トレーニングサービスからのご案内
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@ SUSE LINUX管理基礎コース
Linuxの概要、Linuxの管理を基本から学んでいただくためのコースです。
SUSE特有の管理システム(YaST)を用いた管理を学んでいただくことができます。

【受講日数】 2日間
【受講対象】Linux導入を検討されている方
【前提知識】基本的なGUI操作
【コースの概要】
Linux概要
Help
ファイルシステム構造
シェル
主要基本コマンド
ファイルシステムセキュリティ
標準テキストエディタ
システム管理
------------------------------------------------------------------------------
A SUSE LINUX管理アドバンスコース
セキュリティやシステム運用に関してスクリプトなどを取り入れていただくための知識を
習得していただくことができます。

【受講日数】 3日間
【受講対象】上位レベルのLinux管理を目指す方
【前提知識】SUSE LINUX基礎コースを受講済みの方、同等レベル
【コースの概要】
プリント
高度なユーザ管理
プロセスとランレベル
ブートマネージャ
カーネル
シェルスクリプト
ファイルシステム管理
トラブルシューティング
------------------------------------------------------------------------------
B SUSE LINUXネットワークサービス
Linuxエンタープライズサーバとしてネットワークサービスを提供するために必要な知識の
習得と設定方法について学んでいただくためのコースです。

【受講日数】 2日間
【受講対象】Linuxサーバによるネットワークサービスを検討されている方
【前提知識】SUSE LINUX管理アドバンスコースを受講済みの方、同等レベル
【コースの概要】
ネットワーク基礎
ネットワークサービス
ファイル共有
セキュリティ
システムマネジメント
------------------------------------------------------------------------------
C SUSE LINUXサーバ運用管理コース
SLES9の特徴を生かしたシステム管理や、遠隔地からの管理などシステム運用を行う上で
役立つ知識を盛り込んで学習します。
また、パフォーマンスチューニングを行う際の考え方や対処法についてもコースで扱います。

【受講日数】2日間 (10:00〜17:00)
【使用環境】SUSE LINUX Enterprise Server 9
【受講対象】SUSE LINUX の実践運用管理
【前提知識】SUSE LINUX 管理基礎、アドバンス、ネットワークサービス受講済みの方
セキュリティ
リモート管理
モニタリング、パフォーマンスチューニング
ハードウエア管理、デバイス追加
SLES9インスタレーション

★お申込みはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.novell.co.jp/education/seminar.html
★お問合せはこちらから↓↓↓↓↓↓↓↓↓
education@novell.co.jp

**---**---**---**---**---*★ 編集後記 ★*---**---**---**---**---**

平成17年度の新入社員の特徴を表すキーワードが発表されましたね。今年は「発光ダイオード型」
との事です。「しっかり指導すれぱ成果を出すが、決して熱くならず冷めている」ようです。
この新入社員の命名は約30年前から行われているとの事なので、上司の年代が気になり調べました。

昭和49年度「ムーミン型」人畜無害でおとなしいが、大人か子供か得体知れず。
昭和51年度「たいやきクン型」頭から尾まで過保護のアンコがギッシリ。
昭和52年度「人工芝型」見た目きれいで根が生えず、夜のネオンでよみがえる。
昭和56年度「漢方薬型」煎じ方悪ければ、効き目なく副作用生じる。
昭和59年度「コピー食品型」外見のみ本物風で手間いらずだが、歯ごたえなく栄養も心配。
昭和60年度「使い捨てカイロ型」もまないと熱くならず、扱い方もむずかしい。

ちなみに私は「バーコード型」で、読み取り機(上司)次第で、迅速・正確・詳細な処理可能。(笑)

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