SUSE LINUX Enterprise Server
Starter System for System z
SUSE Linux Enterprise Server Starter System for System zは、SUSE Linux Enterprise Server 10 Service Pack 1およびそれ以降のSUSE Linux Enterprise Server(SLES)のリリースでご利用いただけます。
SUSE Linux Enterprise Server Starter SystemはSLES向けに事前構築されたインストールサーバで、CMSツールを使用してお使いのz/VMシステムにインストールできます。ネットワーク上の他の場所にあるLinuxまたはUnixシステムへのアクセスを調整する必要はありません。また、内外のネットワークにおけるネットワークベースのインストールの影響を最小限に抑えます。*
SUSE Linux Enterprise Server Starter System for System zには、次のような特長があります。
- SUSE Linux Enterprise Server Starter System for System zをCMSターミナルセッションからクイックインストールするためのユーティリティと構成ツール。
- SUSE Linux Enterprise Server Starter System for System zの圧縮ディスクイメージ。SUSE Linux Enterprise Server 10 Service Pack 1に同梱の形でRPMの完全パッケージが含まれます。
- SUSE Linux Enterprise Serverベースの追加仮想マシンをSUSE Linux Enterprise Server Starter System for System zインストールサーバからインストールするためのユーティリティと構成ツール。構成ツールパッケージには「救済」システムも含まれています。このシステムを使うと、通常の保守作業でサーバを起動し、ネットワークに接続することができない場合に、SUSE Linux Enterprise Server仮想マシンを復元できます。
お客様にもたらされる価値
SUSE Linux Enterprise Server Starter System for System zは、稼働中のSUSE Linux Enterprise Server for System zを利用して提案検証(POC)のパイロットを取得するのにかかる時間を短縮することで、お客様、また見込みのお客様に対応しているビジネスパートナー様に大きな価値をもたらします。別のシステムでインストールファイルをホストする必要がなく、実際のインストールプロセスのためにメインフレームの外部でネットワーク接続する必要性が減少します。また、ファイアウォールを変更する必要もありません。
お客様の声
- 「SUSE Linux Enterprise Server Starter System for System zをメインフレームの導入に活用できて、大変喜んでいます。最近まで、ネイティブでz/VMツールを使用しているメインフレームにSUSE Linux Enterprise Serverをインストールするのは大変な作業でした。この新しいツールなら、SUSE Linux Enterprise Server for System zを今までよりずっと簡単に、そしてすばやく利用できるようになり、メインフレームでLinuxを稼働させることにより実現する低コストと信頼性という利点を享受できます」Hewitt Associates社、z/VMシステムマネージャ、Mike Walter氏
- 「とにかく“すばらしい”の一言です![...]わずか1時間半で、z890に7つもインストールできます」VM Assist Inc.、Rich Smrcina氏
システム要件
システム要件は次のとおりです。
- z/Architectureプロセッサ1つ(CPまたはIFL)
- z/VMバージョン5.1以降
- 実行中のVSWITCHまたはゲストLAN
- 一意のIPアドレス1つ
- 3390-3 DASDデバイス2台
- 仮3390-3 DASDデバイス1台
* Starter Systemは汎用ではありません。Starter Systemのイメージは、仮想マシンで実行中の他のSLESベースLinuxサーバのインストールサーバとして使用できるよう高度にカスタマイズされています。Starter Systemは汎用ではないため、本来の目的以外に利用されないようご注意ください。