プレスリリース
  米ノベル、Novell exteNdの「Java Verified」認定による
J2EE準拠アプリケーションサーバ上での稼動を保証

この資料は米国ノベル社より5月15日(米国時間)に発表されたものです。

2003年5月21日
Novell, Inc.
ノベル株式会社

米ノベル、Novell exteNdの「Java Verified」認定による
J2EE準拠アプリケーションサーバ上での稼動を保証

Novell exteNd製品群と主要J2EEアプリケーションサーバの互換性について、
サンのJ2EE準拠アプリケーションサーバ移植性確認テストを完了

ネットビジネスソリューションの先進企業、米国ノベル社(以下ノベル、米国ユタ州プロボ)は、Novell® exteNdソリューション製品群(以下exteNd製品群)が、サン・マイクロシステムズ社(本社:米国カリフォルニア州サンタクララ、以下サン)の「Java Verified」に認定され、あらゆるJ2EEアプリケーションサーバとの互換性が確認された事を発表しました。「Java Verified」は、Javaの高い移植性を実証する認定で、Java Application Verification Kit (以下AVK)による数々のテストを経て与えられます。Novell exteNdは、同テストを通過した初のアプリケーション製品群の1つとしてこのたび認定されました。ノベルは過去2年以上にわたり、Novell exteNd Composer(既存システム連携やビジネス・プロセス定義のためのビジュアルツール)とNovell exteNd Director(ポータルシステム構築用フレームワーク)が主要J2EEアプリケーションサーバ製品上で稼動することを確認してきましたが、今回のJava認定はこれを証明するものです。

「Java Verified」認定を獲得するため、ノベルではNovell exteNd Composerの統合性とNovell exteNd Directorのサーバ双方向性をサンのJava AVKで検証しました。 Java AVKのテストに成功し、サンからJava Verifiedライセンスを受けたことで、Novell exteNd製品群はあらゆるJ2EEアプリケーションサーバで利用できることが正式に認められました。

J2EEは本来高い移植性を実現するものですが、実際には各ベンダによってJ2EEの実装に違いがあるため、こうした認定は非常に重要な意味を持っています。Java Verifiedプログラムは、互換性が確保されたすべてのJ2EEに移植できるよう設計・構築されたエンタープライズ・アプリケーションを認定するもので、Novell exteNd Webアプリケーション開発製品群にとって大きな差別化ポイントとなります。

ノベルのWebアプリケーション開発製品担当上席副社長、デビッド・リトワックは、「主要J2EEベンダのほとんどは、顧客が自社のアプリケーションを他のアプリケーションサーバに移植することを好みません。それはベンダにとって、自社のJ2EEエンジンに顧客を囲い込むことが製品戦略の主要な要素となっているからです。ノベルは自社の都合を顧客に押し付けず、選択の自由を提供しています。顧客は、Novell exteNdを自分で選んだオペレーティングシステムやJ2EEアプリケーションサーバに導入することができます」と話しています。

exteNd製品群によって全社規模で運用可能なアプリケーションサーバを顧客に提供する一方で、ノベルは、「Java Verified」に認定されたNovell exteNd ComposerとNovell exteNd Directorに開発努力を集中させています。今日、サービス指向のアプリケーションを構築するために顧客は、既存の企業システムからサービスを作り出し、これらのサービスをビジネス・プロセスに調和させ、さらに各エンドユーザ向けに新たに開発されたアプリケーションのようにカスタマイズした上で、エンドユーザに安全に提供する能力が必要となります。このように高度なアプリケーションには統合性や双方向性、アイデンティティ・マネジメント機能が求められます。また、投資保護の観点からは、業界標準に準拠したものでなければなりません。

ノベルのチャネルパートナ企業であるブレーブポイントでテクニカルサービス担当副社長を務めるアレックス・オリビエ氏は、「当社の顧客は1社のインフラやプラットフォームに囲い込まれる製品を好みません。当社が自信を持ってノベル製品を勧めているのは、それが業界標準とプラットフォーム間の互換性を約束しているからであり、このことは自社内のテストや、今回のサンによるJava Verified認定をはじめとする業界認定取得などに裏付けられています。ノベルがベンダに関係なくあらゆる技術投資を保護していることで、当社の顧客は大きな安心感を得ているのです」と語っています。

ノベルがオープンな標準とクロスプラットフォームコンピューティングに注力していることは、自社のソリューションでできるだけ大きな市場を獲得したいと考えている独立系ソフトウェアベンダ(ISV)にとっても大きな魅力です。ISVは、自社アプリケーションの稼動をすべての主要J2EEアプリケーションサーバ上で検証する代わりに、Novell exteNdで顧客向けソリューションを構築することで、使いたいJ2EEサーバを顧客に選んでもらうことができるからです。

ノベルISVパートナであるチャネルウェーブ・ソフトウェアのCEO、クリス・ハイデルバーガー氏は、「当社のJavaベースのCRMソリューションは、顧客の既存ITインフラを活用する必要があり、顧客の望むJ2EEプラットフォーム上で稼動できなければなりません。当社がNovell exteNdを提供している理由は、exteNd製品群のビジュアル環境が顧客の統合コストを軽減するとともに稼動までの期間を短縮してくれるからです。Novell exteNdは、顧客が利用する全プラットフォームで互換性を持つ包括的統合/ポータルプラットフォームとして唯一の存在です」と語っています。

今回の発表に加え、ノベルはさらにJava関連業界の進展のため、今夏に出荷開始予定のNetWare® 6.5でもJ2EE準拠のNovell exteNdアプリケーションサーバを提供します(2003年5月13日付け*の関連リリースをご覧ください)。これにより、多数のNetWare採用企業が、NetWareプラットフォーム上でJ2EEアプリケーションを開発・検証し、NetWareあるいはその他のプラットフォームを自由に選んで導入することができます。将来のNetWareでは、アプリケーションサーバ開発プラットフォームとしてLinuxも追加されます。ノベルはこうした活動を通じ、オープンソースやクロスプラットフォームコンピューティングへの流れを今後もリードしていきます。

*日本国内での抄訳は、5月15日付けです。

サンのJava Verifiedプログラムについては、http://java.sun.com/j2ee/verified/をご覧ください。

◆ノベルについて

ノベルは、あらゆるビジネスネットワークが安全でシームレスに連携する仕組みをone Netと定義し、これを支える4つのソリューション分野として、Novell Nsure(セキュア・アイデンティティ・マネジメント:アイデンティティに基づくセキュリティ管理)、Novell exteNd(Webアプリケーション開発/Webサービス)、Novell Nterprise(クロスプラットフォーム・ネットワークサービス)、そしてNovell Ngage(SM)(コンサルティングサービス)を米国を拠点に世界中で展開するネットビジネスソリューションの先進企業です。ノベルは情報障壁のない世界を実現する「one Net」を事業ビジョンとして掲げており、顧客企業が高いセキュリティと経済性の下に、自社の情報を新たな価値に変換していくための支援をしています。
  • Novell、NetWareは米国Novell, Inc.の登録商標です。
  • exteNd、exteNd Composer、exteNd Director、Nsure、Nterpriseは米国Novell, Inc.の商標です。
  • Ngageは米国Novell, Inc.のサービスマークです。
  • その他の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。

以上