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米ノベル、リバティ・アライアンスに準拠した アイデンティティ連携ソリューションを公開 |
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2004年7月26日 Novell, Inc. ノベル株式会社 米ノベル、リバティ・アライアンスに準拠したアイデンティティ連携ソリューションを公開 新技術「Odyssey」により、ビジネスパートナや社内システム上で 安全なアイデンティティ情報の共有を実現 ネットビジネスソリューションの先進企業、米国ノベル社(以下ノベル、米国マサチューセッツ州ウォルサム)は、リバティ・アライアンスに認定された新技術「Odyssey」(コードネーム)を公開しました。これは、ユーザのプライバシーを保護しながら、企業がビジネスパートナ間でアイデンティティ情報を連携させることのできる技術です。ノベルは、Odysseyの技術を、市場調査会社バートングループの開催するCatalyst Conference 2004で公開しました。この技術により、企業は最新のリバティ・アライアンス仕様に基づいた集中的な認証、ポリシー管理、シングルサインオンを実現し、プライバシー問題に妥協することなく、最も取り扱いに注意を要するアイデンティティ情報を安全に共有することができます。 Odysseyの最終版は、2005年前半に出荷の予定で、これにより顧客や従業員が企業やパートナ企業との電子的なビジネスを容易に実行することができます。たとえば、新しい従業員が人事データベースに登録されると、この従業員は、自分のアイデンティティ情報の連携を求めることにより、健康保険や401k従業員年金プラン等パートナ企業のシステムへのアクセスを簡単に要求し、認証を受けることができます。Odysseyでは即座にユーザアカウントを設定し、提携企業間の電子的信頼関係情報に基づいて、パートナ企業のシステムに対するシングルサインオンを実現します。別の例では、航空会社やホテル、レンタカー会社間といったパートナ関係において、ユーザが自己情報のうち適切なものを各種システムで共有することが可能になり、より効率的な取引が行えるようにすることができます。 バートングループのアナリスト、マイク・ニューエンシュワンダー氏は、「企業間における連携アイデンティティは、アイデンティティ・マネジメントの次なる段階です。プロビジョニングやメタディレクトリの技術を活用し、業界標準に準拠することで、ノベルはこの拡大しつつある市場での主導的な地位を築く可能性があります」と述べています。 Odysseyでは、リバティ・アライアンス1.2仕様およびSecure Assertions Markup Language (SAML)プロトコルの双方に基づいて、アイデンティティ情報の安全な連携を図ることができます。SAMLの実現するセキュリティを、実証済みで認定も確立されたリバティ・アライアンスの互換性と組み合わせることにより、ビジネスパートナ間での電子的信頼関係を築くために、業界で最も柔軟性の高いソリューションを提供することができます。 現在のリバティ・アライアンス関連のプロジェクトは、アイデンティティ情報の共有に軸足を置いたものであり、ユーザが連携対象となるシステムにユーザアカウントをすでに持っていることを前提としています。しかしOdysseyでは1歩踏み込み、パートナ企業の各システムのユーザアカウントを管理・設定する機能を備えています。ユーザが自分のアカウントがないパートナ企業のサイトにアクセスしようとした場合、このユーザは自社の管理者がそのパートナ企業への提供が適当と設定した社内ディレクトリ上の自己情報を適用して、自動的にこのサイトでの新規アカウントを作成するかどうかを選択することができます。 ユーザはまた、他のシステムとの間で自分の情報の共有を許すか、どのような場合に許可するのかを自分で判断し、自分が十分に安心感を得られるように情報のコントロールを行えます。連携や自動設定の機能に加え、Odysseyでは企業内での役割に基づくポリシーにより、社内やパートナ企業のWebサイトやその他のアプリケーションへのアクセスを制御することができます。 ノベルのCEO室付副社長、クリス・ストーンは、「ノベルのOdysseyプロジェクトは、当社の先進的なセキュア・アイデンティティ・マネジメント・ソリューションを基盤とし、次世代のアイデンティティ管理ソリューションである『連携』を実現しようとするものです。ノベルはこれまで企業に対して提供してきたセキュア・アイデンティティ・マネジメントの利点を、信頼できるパートナ企業の間で利用できるよう拡大し、お客様に対し、相互に接続されたパートナーシステムへの円滑な移行を実現します」と話しています。 Odysseyはプロキシ機能を備えているため、各種サーバの前に設置することで、事実上どのようなアプリケーションやサービスもリバティ・アライアンスおよびSAMLの仕様に対応させることができます。管理者の行うことはこのソフトウェアを自社拠点と、アイデンティティ情報を共有したいサービス提供者の拠点に導入するだけで、他の製品のようにリバティ・アライアンス対応させたいアプリケーションのすべてに対してエージェントをインストールする必要はありません。設置されたサーバが事前に合意されたメタデータを交換するだけで、アイデンティティ情報がこの2拠点のシステムの間で連携されるようになります。Odysseyではアイデンティティ属性情報をローカルに格納しておくこともでき、また、LDAPディレクトリに接続して取得することも可能です。 ◇ノベルについて ノベルは、あらゆるビジネスネットワークが安全でシームレスに連携することを目指し、Novell(R) Nsure™(セキュア・アイデンティティ・マネジメント:アイデンティティに基づくセキュリティ管理)、Novell exteNd™(Webアプリケーション開発/Webサービス)、Novell Nterprise™(クロスプラットフォーム・ネットワークサービス)、そしてNovell NgageSM(コンサルティングサービス)の4つのネットビジネスソューションを展開しています。また、オープンソース・コミュニティを積極的に支援し、Ximian(R)とSUSE(R) LINUXによるサーバからデスクトップまでの包括的な企業向けLinuxソリューションとサービスを提供しています。ノベルは情報障壁のない世界の実現を事業ビジョンとして掲げており、顧客企業が高いセキュリティと経済性の下に、自社の情報を新たな価値に変換していくための支援をしています。
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