プレスリリース
  米ノベル、アイデンティティ主導のエンタープライズを実現する
2製品、Novell Virtual Directory ServicesとNovell eDirectory 8.8を発表

これは米国ノベル社より、バルセロナで開催されているBrainShare Europe 2004において、
9月13日(現地時間)に発表されたプレスリリースの抄訳です。

2004年9月15日
Novell, Inc.
ノベル株式会社

米ノベル、アイデンティティ主導のエンタープライズを実現する
2製品、Novell Virtual Directory ServicesとNovell eDirectory 8.8を発表

ネットビジネスソリューションの先進企業、米国ノベル社(以下ノベル、米国マサチューセッツ州ウォルサム)は、ディレクトリサービスやアイデンティティ・マネジメント・ソリューションの導入における多数の課題を解決する2つの新製品を発表しました。Novell(R) Virtual Directory Servicesは、開発者が、既存の企業ディレクトリと統合可能なアイデンティティ情報格納場所をローカルに作成することができます。開発者はこれによって、新たに別個のディレクトリを付加したり、既存の企業ディレクトリに修正を加えたりする必要なく、アプリケーションをアイデンティティ対応させることができます。また、10月29日にオープンベータテストが開始されるNovell eDirectory 8.8は、インストール、パフォーマンス、セキュリティ面が強化され、数百万単位のアイデンティティを対象とした、大規模でハイエンドな導入作業を効率化します。

Novell Virtual Directory Services
Novell Virtual Directory Servicesは、アプリケーションのアイデンティティ対応に際して、別個のディレクトリサービスに依存したり、企業ディレクトリに変更を加えたりする必要をなくします。同製品を統合コンポーネントとして利用することにより、アプリケーションは、特定のディレクトリデータをローカルに保持できる一方で、Microsoft Active Directory、Sun Java System Directory Server、Novell eDirectory、その他の企業向けディレクトリ上に格納されたアイデンティティを利用し、ポリシーや認可に関する判断を行うことができます。

Novell Virtual Directory Servicesにより、ISV(独立系ソフトウェアベンダ)や開発者は、事実上あらゆる企業ディレクトリと即座に統合できる機能を提供しながら、アプリケーションの一部としてアイデンティティ・マネジメント機能を組み込むことができ、開発コストを節約するとともに、カスタマーサポート業務を簡素化することができます。顧客は、別個のディレクトリサービスを導入・管理する必要がなく、1つのアプリケーションのためだけに企業で使われているディレクトリサービスへの変更を加えようとする際の社内政治的な闘いを強いられることもありません。その結果、時間とコストを節約することができます。

これまで、Novell eDirectoryの顧客は、ノベルのディレクトリ対応アプリケーションを簡単に採用することは可能でしたが、他社のディレクトリ製品を利用している顧客は別個のディレクトリをインストールしなければなりませんでした。Novell Virtual Directory Servicesでは、ノベル製品が他のLDAPディレクトリをネイティブにサポートできるようになり、ノベルのディレクトリ対応アプリケーションが新しい顧客にとって利用しやすいものとなります。


Novell eDirectory 8.8
今回発表された新バージョン8.8は、Novell eDirectory製品ラインにおいて、ハイエンドの導入に要求される数多くの機能を加えた画期的な製品です。Novell eDirectoryの実証済みの拡張性と、こうした新機能を合わせることにより、超大規模な企業でのB to C、B to Bのアイデンティティ・マネジメント導入に非常に適したセキュアで信頼性の高い基盤を提供します。Novell eDirectory 8.8では、主に以下のような拡張が加えられます。
  • インストールと更新 ― 完全にスクリプト化されたサーバのインストール作業によって、時間を節約することができます。また、自動ヘルスチェック機能により、新規のディレクトリ導入やアップグレード作業が円滑に行えるようになります。さらに、Novell ZENworks(R) Linux Managementとの統合が改善されたことにより、複数サーバを対象としたインストール、アップデート、パッチの適用といった作業を簡素化できます。
  • パフォーマンス ― 処理速度が大幅に改善され、顧客は大量のデータを一括して取り込むことができるようになりました。また、単一のサーバ上で、Novell eDirectory8.8のインスタンスを複数並行して走らせることが可能となり、これにより顧客は、ハイエンドのハードウェアに対する自社の投資を最大限に活用できます。さらに、パスワード変更は複数のサーバ間で同時に反映されるため、ユーザは即座にシームレスなログイン環境を手に入れることができます。
  • セキュリティ ― Novell eDirectory8.8では、パスワードにおける大文字・小文字の区別も可能になりました。また、LinuxやUNIX上では、rootアカウントを使わずにディレクトリを動作させることが可能です。このため、管理者はすべてのサーバリソースに対してフルにアクセスを提供するのではなく、個々のサービスに対して権利を許可することができます。

提供時期
Novell Virtual Directory Servicesは2005年の上半期に一般提供を開始します。現在の段階でテストを実施したい開発者は、novellnvds@novell.comに連絡してください。Novell eDirectory 8.8は、http://beta.novell.comで10月29日にオープンベータテストを開始します。より詳しくは、http://www.novell.com/edirectoryをご覧ください。



◇ノベルについて
ノベルは、あらゆるビジネスネットワークが安全でシームレスに連携することを目指し、Novell Nsure(セキュア・アイデンティティ・マネジメント:アイデンティティに基づくセキュリティ管理)、Novell exteNd(Webアプリケーション開発/Webサービス)、Novell Nterprise(クロスプラットフォーム・ネットワークサービス)、そしてNovell Ngage(SM)(コンサルティングサービス)の4つのネットビジネスソューションを展開しています。また、オープンソース・コミュニティを積極的に支援し、Ximian(R)とSUSE(R) LINUXによるサーバからデスクトップまでの包括的な企業向けLinuxソリューションとサービスを提供しています。ノベルは情報障壁のない世界の実現を事業ビジョンとして掲げており、お客様企業が高いセキュリティと経済性の下に、自社の情報を新たな価値に変換していくための支援をしています。

*Novell、ZENworks、Ximianは米国Novell, Inc.の登録商標です。*eDirectory、exteNd、Nsure、Nterpriseは米国Novell, Inc.の商標です。*Ngageは米国Novell, Inc.のサービスマークです。*SUSEは米国Novell, Inc.の事業部であるSUSE LINUX AG.の登録商標です。*その他の製品名および会社名は、各社の商標または登録商標です。


以上