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Novell Identity Manager

パスワード変更を簡単に実行

ヘルプデスクに問い合わせることなく、ユーザ自身がパスワードを変更できます。アナリストの推計によれば、ヘルプデスクへの問い合わせはパスワード関連がほぼ30%を占めており、1件の処理につき25~50USドルのコストがかかっています。Identity Managerのパスワードセルフサービスにより、パスワード変更やアイデンティティ管理をビジネスポリシーに従ってユーザ自身が実行できるようなり、ヘルプデスクの負担が大幅に軽減されます。また、ユーザも業務の中断がなくなることで集中力が高まり、生産性が向上します。

パスワードは、アイデンティティ管理の最も基本的かつ重要な要素です。通常、パスワードを忘れたユーザはヘルプデスクに連絡してパスワードをリセットしてもらう必要があり、自身の貴重な時間を浪費すると同時にサポートコストも増加させます。Identity Managerを使用すれば、ユーザのパスワードを同期して、すべてのシステムに対して単一のパスワードを提供することができます。覚えておくパスワードが1つで済むため、忘れてしまう可能性が低くなると同時に、安全性の高い複雑なパスワードを設定することも可能になります。これにより、システム全体に強力なパスワードポリシーを適用し、パスワードに関連する攻撃から企業を保護できます。

Identity Managerには、ユーザが自分のパスワードを管理することのできるインタフェース「User Application」が搭載されています。ヘルプデスクやIT管理者の手を煩わすことなく、自分のパスワードの作成や変更、確認、リセットが行えます。管理負荷の削減と同時に、ユーザのアイデンティティ管理に対する意識を高める効果も期待できます。

User Applicationにアクセスすると、管理者が定義した次のオプションのいずれかが表示されます。

  • パスワードのヒント:すぐにヒントを画面に表示するか、またはeメールで通知するように管理者がシステムを設定します。
  • チャレンジアンドレスポンス方式によるパスワードのリセット: 1つ以上の質問が画面に表示されます。表示する質問には、ユーザが作成した質問もしくはIdentity Managerの管理者が作成した質問、またはその両方を含めることができます。質問に正しく回答すると、ユーザは自分のパスワードを変更できます。新しいパスワードは、ポリシーコンプライアンスの自動確認の後に更新され、接続しているすべてのシステムで同期されます。

完全なパスワード管理

Identity Managerは、以下の3つのカテゴリに分類される多彩なパスワード管理ソリューションを提供します。

  1. パスワードポリシー
  2. パスワードセルフサービス
  3. パスワード同期

これらの機能を使用すると、さまざまなシステムで構成される異種混在環境で一貫性のあるパスワードポリシーを実施し、セキュリティを強化できます。また、覚える必要のあるパスワードの数が最小限に抑えられるため、ユーザはメモを残したりする必要がなくなり、パスワード漏洩の危険も減少します。

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