SUSE Linux Enterprise Server 10の比較
Linuxサーバの比較
Solaris
次のサーバ比較表は、Solaris 10 on x86と比較して、SUSE® Linux Enterprise Server 10を稼動させる利点を示したものです。
| 比較ポイント | SUSE Linux Enterprise Server 10 | Solaris 10 on x86 |
| アプリケーションの可用性の比較 | LinuxとSolarisのどちらにするかを決定する前に、必ず、ビジネスの遂行に必要なアプリケーションの可用性を検討してください。SUSE Linux Enterprise Serverを使用した場合、一般に普及しているほとんどのオープンソースアプリケーションと、SAP、Oracle、IBMなどの主要なソフトウェアベンダの商用アプリケーションなど、4,000を超える認定済みソフトウェアアプリケーションを利用できます。 | 現時点で、Solaris 10 on x86で利用できるアプリケーションは限定されています。Solaris用にSPARCベースバージョンのアプリケーションを提供している多くのソフトウェアベンダが、まだそれらのアプリケーションをx86に移植していません。 |
| エコシステムの比較 | Linuxと Solarisを比較して検討する場合、活発なエコシステムの影響を理解する必要があります。SUSE Linux Enterprise Serverは、Solaris 10 on x86と比べて、エコシステムの規模と活気の面で明らかに優れています。ノベルは、IBM社、HP社、Dell社、Fujitsu Siemens社、Fujitsu Computer Systems社、SGI社など、多数の主要ハードウェアベンダとパートナーシップおよびサポート関係を築いています。また、何百ものサービスおよびソリューションパートナーのネットワークを活用し、オープンソースコンポーネントと商用コンポーネントに基づいてマルチプラットフォーム環境の設計、実装、管理、最適化をお手伝いします。さらに、LinuxはOpenSolarisよりはるかに大規模なオープンソースコミュニティを持ち、新機能やバグ修正を市場に投入するまでの時間が短いという点でも優れています。 | これまでのところ、Sun社はSolaris on SPARC用に構築したのと同等のエコシステムをSolaris 10 on x86では構築できていません。Sun社はSolaris 10 on x86に対して、ノベルがSUSE Linux Enterprise Serverに提供しているような広範囲に及ぶハードウェアおよびソフトウェアベンダのサポートを提供していません。つまりSolarisの顧客は、Solaris 10の導入方法、およびSolaris 10で実行可能なアプリケーションとワークロードに関して選択肢が非常に少ないということです。この選択肢の少なさによって、最終的にはSolarisの柔軟性と価値が低くなり、顧客が求めるビジネスの機敏性とコスト効率の達成を妨げています。 |
| ハードウェアの可用性の比較 | SUSE Linux Enterprise Serverは幅広いハードウェアおよびプロセッサアーキテクチャで実行できるため、Solarisと比べて大きな利点があります。SUSE Linux Enterprise Serverは、現在と将来のハードウェアをフル活用できる柔軟性をお客様に提供する強力なOSです。x86およびx86-64サーバ、ブレード、クラスタ、グリッドから、POWER、Itaniumベースのシステム、IBM System zメインフレームまで対応しています。 | これに対してSolaris 10はSPARCとx86上でしかサポートされておらず、Sun社以外のハードウェアベンダが提供しているx86のサポートは非常に限定的です。この制限により、顧客がSolarisを導入する方法や状況が限定され、Solaris 10はエンタープライズ規模のプラットフォームではなく、ニッチのOSという位置付けになっています。 |
| 仮想化技術の比較 |
仮想化技術の提供方法については、LinuxとSolarisの間に大きな違いがあります。SUSE Linux Enterprise Server 10 Service Pack 3は、32ビットおよび64ビットのx86ベースアーキテクチャでXen 3.2を完全にサポートしており、64ビットの仮想化ホストサーバで32ビットの仮想マシンをホストできます。Xenハイパーバイザを搭載したSUSE Linux Enterprise 10 Service Pack 3では、以下を完全サポートします。
|
これに対して、Solaris 10のコンテナ技術には、ある程度の仮想化機能がありますが、Xenの仮想化機能とは異なります。コンテナは、単一のOSイメージ上で、個別のアプリケーションとユーザスタック環境を分離します。これに対し、XenではさまざまなOSの個別のインスタンスを1つまたは複数実行することで分離を実現します(例: SUSE Linux Enterprise Server、MS Windows、およびNetWare)。 |
Red Hat Enterprise Linux
さまざまなプロバイダが提供するLinuxサーバを比較するときは、相互運用性、テクニカルサポート、維持管理経費などの要素を検討する必要があります。ノベルは、これらすべての点で、Red Hat社より大きな価値をお客様に提供します。
| 比較ポイント | Novell / SUSE Linux Enterprise Server 10 |
Red Hat / Red Hat Enterprise Linux 5 |
| 相互運用性の比較 |
組織には多様なプラットフォームがあり、現在も今後もスムーズに連動する技術が必要です。SUSE Linux Enterpriseにより、WindowsとLinuxを安全かつ確実に連動させることで、この技術的連動が実現します。SUSE Linux Enterpriseは、次世代のデータセンターを構成する基本ブロックです。WindowsとLinuxの両ソリューションを希望するお客様に対して、マイクロソフトが正式に推奨する唯一のLinuxディストリビューションであり、 ノベルとマイクロソフトの両社が完全なサポートを提供している唯一のLinuxでもあります。 マイクロソフトとノベルは、強力なクロスプラットフォーム仮想化ソリューションを提供しています。このソリューションでは、SUSE Linux Enterprise ServerをWindows Server 2008上で「正規ハイパフォーマンス」(または並行仮想化)ゲストとして実行でき、Windows Server 2008をSUSE Linux Enterprise Server上で正規ハイパフォーマンスゲストとして実行できます。両社は、この仮想化ソリューションを実行するお客様に、ジョイントカスタマサポートも提供します。もう1つの重要分野は、物理システムと仮想システムのマルチプラットフォーム環境をお客様が共通ツールで管理を可能にすることです。ノベルとマイクロソフトは、標準ベースのシステム管理ソリューションを開発するために連携しています。両社は、WS-MAN仕様のオープンソース実装を開発しています。この実装は、Microsoft System CenterとNovell ZENworks®を使用して、Windows環境とLinux環境の両方を管理可能にするものです。また、ノベルとマイクロソフトは、アイデンティティおよびディレクトリ管理の分野でも協業して、Microsoft Active DirectoryとノベルのeDirectory™の相互運用性を高める技術を提供しています。さらに、Novell Access ManagerはWS-Federationプロトコルをサポートしています。このソリューションが完成すると、Windows環境とWindows以外の環境で共通の認証方式を利用可能になります。 |
Red Hat社は、他のOSベンダと重要な意味のある技術提携をしていないため、顧客が柔軟で相互運用性のあるコンピューティング環境を構築するのを支援するのには限度があります。仮想化の分野では、Red Hat Enterprise LinuxはWindowsゲストをサポートしますが、仮想化されたWindowsゲストを実行する場合に、SUSE Linux Enterprise Serverのような高レベルのパフォーマンスを実現することはできません。たとえば、最高のパフォーマンスを発揮するためにはWindows OSを「正規ハイパフォーマンス」仮想ゲストとして実行する必要がありますが、Red Hat Enterprise Linuxの顧客はそれができません。また、Red Hat社の顧客は、Red Hat Enterprise Linuxホスト上で実行されているWindows仮想マシンに対して、マイクロソフトのサポートを受けることはできません。マルチプラットフォーム環境におけるシステム管理については、Red Hat社には同等のクロスプラットフォームソリューションがありません。また、Red Hat社はSambaをサポートしていますが、これはノベルがマイクロソフトとの相互運用可能なアイデンティティソリューションを通じて提供するものほどの価値はありません。 |
| テクニカルサポートの比較 | ノベルが業界で最も質の高いLinuxサポートを提供していることは、広く知られています。独立系研究機関であるLighthouse Researchが500以上の顧客を対象に最近行った調査によると、ノベルのLinuxサポートは、Red Hat社のLinuxサポートより高い顧客満足度を得ています。サービス品質全体に対するお客様の評価は、ノベルは7.09、 Red Hat社は6.56でした。また、ノベルの マルチプラットフォーム環境(オープンソースと商用ソフトウェア)サポートは7.10、 Red Hat社のサポートは6.50と評価されました。さらに、ノベルはAssociation of Support Professionalsから2007年の「Best Web Support(優良Webサポート)」に選ばれ、Help Desk Instituteから「Team Excellence Award for External Support(外部サポートに関するチームエクセレンス賞)」を受賞しました。これらの賞は、お客様を成功に導くための取り組みと、エンタープライズOSの提供およびサポートを20年以上にわたり続けてきた経験の賜物です。 | Red Hat社は、エンタープライズレベルのテクニカルサポートを提供する経験がノベルより短く、サポートに関する業界からの評価もノベルほど高くありません。 |
| 維持管理経費の比較 | 維持管理経費は、サーバ導入の重要な要素です。ノベルは、業界最低のコストで最高の価値のLinux OSを提供しています。各サブスクリプションには、SUSE Linux Enterprise Server、AppArmor®アプリケーションセキュリティ、Xen仮想化ハイパーバイザ、多数のゲストOSのサポート、受賞歴のあるサポート、トレーニングまたはコンサルティングサービスの利用券が含まれています。しかも、競合他社のサービスよりも価格が低く抑えられています。ソケットが1つまたは2つあるサーバで最大4つの仮想マシンゲストを実行している場合、3年間のSUSE Linux Enterprise Serverスタンダードサブスクリプションでは、同等のRed Hat Enterprise Linuxサブスクリプションと比較して12%のコストを削減できます。ソケットが3つ以上あるサーバ、または5つ以上のゲストを実行しているサーバの場合、その差はさらに大きく、3年間のSUSE Linux Enterprise Serverスタンダードサブスクリプションでは、同等のRed Hatサブスクリプションと比較して53%のコストを削減できます。 | ソケットが3つ以上あるサーバ、または5つ以上の仮想ゲストを実行しているサーバの場合、3年間のRed Hat Enterprise Linux Advanced Platformサブスクリプションは4,200ドル以上(スタンダードサブスクリプション)または7,100ドル以上(プレミアムサブスクリプション)です。これは、基本的なRed Hat Enterprise Linuxサブスクリプションの約2倍で、同等のノベル製品サブスクリプションのコストよりも大幅に高額です。 |
| セキュリティの比較 |
Linuxサーバを比較するときには、サーバを安全に保護するためのコストも考慮する必要があります。SUSE Linux Enterprise Serverは、追加コストなしでエンタープライズアプリケーションセキュリティを提供します。AppArmorセキュリティテクノロジを搭載したSUSE Linux Enterprise Serverは、すべてのアプリケーションで、セキュリティ侵害に対する優れた保護機能を発揮します。これは、インターネットに対応しているアプリケーションでは特に重要です。
|
Red Hatは、企業向けの強制アクセス制御(MAC)オープンソースプロジェクトである、SELinuxを採用しようとしています。しかし、開発者もお客様もSELinux本来の複雑さのために苦労しています。SELinuxのセキュリティポリシーはあまりにも厳格であり、アプリケーションの限界まで負担をかける場合があります。その対策として、ユーザはSELinuxのセキュリティをオフにしています。 RHEL 5は、CAPP EAL 4+の認定も受けています。 |
Windows Server
Linux OSをWindowsと比較するときは、維持管理経費、セキュリティ、仮想化技術などの要素を検討する必要があります。SUSE Linux Enterprise Serverは、これらすべての点で、Windows Serverより大きな価値をお客様に提供します。
| 比較ポイント | SUSE Linux Enterprise Server 10 | Windows Server 2008 |
| 維持管理経費の比較 |
LinuxサーバとWindowsサーバのコストを比較した場合、ノベルが、最低のコストで業界最高の価値を持つオペレーティングシステムを提供していることがわかります。各サブスクリプションには、SUSE Linux Enterprise Server、AppArmorセキュリティテクノロジ、Xenハイパーバイザ技術、テクニカルサポート、およびトレーニングまたはコンサルティングサービスの利用券が含まれています。 SUSE Linux Enterprise Serverにライセンスコストはかかりません。製品のベーシックサブスクリプションのコストは、保守アップデートと製品の機能拡張を含めて、1年間349 USドル/290ユーロです。SUSE Linux Enterprise Serverで実行されているサービスへのクライアントアクセスには、費用はかかりません。無制限のテクニカルサポートは、1年間450 USドル/374ユーロからです。 |
Windows Server 2008 Enterprise Editionライセンスの表示価格は3,999 USドルで、これには25のクライアントアクセスライセンス(CAL)が含まれています。5 CALの追加パックは199 USドルです。サーバソフトウェアにアクセスする、またはサーバソフトウェアを使用するユーザまたはデバイスごとに、Windows Server 2008 CALが必要です。既存のWindows Server 2003 CALは、Windows Server 2008では使用できません。ソフトウェアアシュアランス(製品の機能拡張とわずかなテクニカルサポートが含まれる)は、Windows ServerとWindows Server CALの合計ライセンス料の25%が毎年かかります。Windows Serverのテクニカルサポートは、インシデントごとに購入する場合は営業時間内の利用で259 USドルから、エッセンシャルサポートなどのパッケージは8,299 USドルからです。 |
| 企業セキュリティの比較 |
Windowsと Linuxサーバを比較するときには必ず、基本的なセキュリティ要素も検討します。SUSE Linux Enterprise Serverは、アプリケーションレベルのセキュリティ技術であるAppArmorにより、追加コストなしでエンタープライズセキュリティを提供します。AppArmorは、プログラムへのアクセスを強制的に制御することにより、ソフトウェアの欠陥やシステムの不具合を利用した不正からネットワークアプリケーションを保護します。AppArmorには、プログラム(ルートとして実行されるものを含む)の効果的な制御に必要な機能がすべてそろっているので、ゼロデイアタックなどの、プログラムの脆弱性を悪用しようとする攻撃を阻止できます。AppArmorは高度なツールセットにより、プログラムごとのアプリケーションセキュリティ開発の大部分を自動化するので、ユーザは新たに専門知識を身に付ける必要がありません。 SUSE Linux Enterprise Server 10 Service Pack 1以降は、x86-64、POWER/ppc、s390xアーキテクチャについて、Common Criteria(CC)Controlled Access Protection Profile(CAPP)評価保障レベル4+(EAL 4+)の認定を受けています。認定レポートをダウンロードするには、ここをクリックしてください。 |
Windows OSでは、以前からセキュリティ上の欠陥が認識されており、その多くはInternet Explorer、IIS、Active Xなどのコンポーネントにも組み込まれています。この問題を解決するためにパッチの適用やセキュリティサービスパックなどをインストールする必要がありますが、これに起因するダウンタイムにより、企業は結果的に数十億ドルものビジネスを失っていることになります。 Windows Server 2003は、CAPP EAL 4+の認定を受けています。 |
| 仮想化技術の比較 |
LinuxサーバをWindowsと比較するときは、両者の仮想化技術も見てみましょう。Xenハイパーバイザ技術はSUSE Linux Enterprise Server 10 Service Pack 3に搭載されています SUSE Linux Enterprise Server 10 Service Pack 3およびXenで使用可能なゲストOSには、NetWare 6.5 Service Pack 7/8(Novell Open Enterprise Server 2に付属)の他、SUSE Linux Enterprise Server 9 Service Pack 4、SUSE Linux Enterprise Server 10 Service Pack 1/2、Red Hat Enterprise Linux 4、Red Hat Enterprise Linux 5、Windows Server 2003、Microsoft Windows 2000、Microsoft XP、Windows 2008があります。 1台の物理マシンで、最高64個の仮想マシン(VM)を実行できます。対称型マルチプロセッサ(SMP)VMがサポートされています。 |
Hyper-Vは、Windows Server 2008のリリース後180日以内に利用可能になるとマイクロソフト社は発表しています。 Virtual Server 2005 R2(ハイパーバイザ技術未使用)は、ダウンロードして使用できますが、サポートは含まれていません。Windows OSは、Virtual Server 2005 R2のゲストです。マイクロソフト社は、LinuxプラグインでのLinuxゲストのサポートも予定していて、これにはSUSE Linux Enterprise Server 10も含まれます。 Windows Server 2003は、4つのVMをサポートします。 Virtual Server 2005 R2は、VM環境でユニプロセッサ設定を仮想化することで、SMPをサポートします(仮想CPUに対するSMPはありません)。 Virtual Server 2005 Management Packでは、Virtual Server 2005 R2とVMを実行している物理コンピュータを監視できます。 |
openSUSE
SUSE Linux Enterprise ServerとopenSUSE®は、多くの場合、よく似た機能を提供しているように見えます。そのため、「どちらを選択すべきか」という質問がよく出されます。
答えは非常に簡単です。企業のITアプリケーションを実行できる、堅牢で、サポートされたオペレーティングシステムの導入が必要なビジネスには、SUSE Linux Enterprise Serverが最適です。しかし、開発されたばかりの最先端のLinux技術(時期尚早である可能性があります)を評価してみたいLinux上級者にとっては、openSUSE(旧称SUSE Linux)の方がニーズをより満すことでしょう。これら2つのSUSE Linuxの間で、Linuxサーバを比較してみましょう。
サポートされているSUSE Linux Enterprise Server(それが真に意味すること)
バージョン間の主な違いを、「SUSE Linux Enterprise Serverはサポートされ、openSUSEはサポートされない」と言うことは簡単です。しかし、違いを実際に比較し、評価するにはその本当の意味を理解することが重要です。ノベルのようなワールドクラスの企業がSUSE Linux Enterprise Serverのような製品をサポートしているということの意味を検証してみましょう。
SUSE Linux Enterprise Serverは、リリース前の厳しい品質保証の手順に合格しています。これらのテストには、配布パッケージに含まれるオープンソースプロジェクトの数ヶ月に及ぶ回帰テスト、OracleやSAPなどのサードパーティ製アプリケーションを使用したテスト事例、およびすべての主要プロセッサアーキテクチャでのハードウェアテストが含まれています。これらはすべて、最高の安定性と信頼性を持つOSをお届けするために行われています。
「サポート」は、インストールに関して問題が生じた場合、すぐに問い合わせできるということを保証しています。
また、「サポート」は、認定ハードウェアがオペレーティングシステムで正しく機能することが厳しくテストされたことも保証しています (機能しない場合、サポートコールを使用する権利があります)。
同様に、「サポート」は、OracleやSAPなどのサードパーティ製アプリケーションがこのディストリビューションと併用可能であることが認定されていることも意味します。この場合も、万一連動しない場合、サポートコールを使用する権利があります (SUSE Linux Enterprise Serverと連動する認定アプリケーションを検索するには、パートナー製品ガイドを参照してください)。
システムの稼働後における「サポート」とは、サービス期間中、ノベルカスタマセンターを経由して自動的にOSのアップデートを受け取ることができるということを意味します。これにより、OSの信頼性とパフォーマンスが高いレベルに維持されることが保証されます。この期間に、セキュリティ上の脆弱性が見つかり、パッチが作成された場合は、「サポート」により自動的にそのパッチを受け取ることも保証されます。
最後に、「サポート」は、プラットフォームを堅牢で、安定性の高い、テストされた環境にするために特別に開発されたノベルのトレーニングまたはコンサルティングが使用できるということも保証しています。
このように、サポートは単にテクニカルサポートへの電話を意味するのではありません。サポートは、ノベルが常にバックアップしているということを意味します。
SUSE Linux Enterprise ServerとopenSUSEの比較
次の表は、2つのバージョン間の特長と利点の違いをまとめたものです。
| SUSE Linux Enterprise Server | openSUSE | |
| 製品 | SUSE Linux Enterprise Server 10 | openSUSE |
| 対象ユーザ | 堅牢で、サポートされたLinuxプラットフォームを求めるITプロフェッショナル | Linuxの上級技術者、またはコミュミティ開発者 |
| リリース戦略 | メジャーリリースは2~3年に1回、サービスパックのリリースは9~12ヶ月に1回 | 8ヶ月 |
| テクニカルサポート | 60日間のインストールサポート、総合的なサポートオプション、柔軟な設定で使用可能 | 店頭販売用パッケージ版は60日間のインストールサポート |
| 印刷版のマニュアル | ○ | ○ |
| セキュリティパッチ | ○ | ○ |
| ソフトウェアおよびドライバのアップデート | 自動配信 | セルフサービス |
| アップデートプロテクション | ○ | × |
| サービスパックの利用 | ○ | × |
| ISV認定 | ○ | × |
| IHV認定 | ○ | × |
| 補償 | ○ | × |
| ライフサイクル保証 | あり(7年間*) | あり(2年間) |
| トレーニング | ○ | × |
| コンサルティング | ○ | × |
*プラットフォームの保証は一般のリリース日から5年間です。
Linuxサーバ比較に関するお問い合わせはこちらから。SUSE Linux Enterprise Serverを選択する理由をご確認ください。 +
