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SUSE Linux Enterprise Server 9

技術仕様

システム要件

SUSE® Linux Enterprise Server 9の基本的なシステム要件は次のとおりです。詳細な要件については、SUSE Linux Enterprise Server 9のマニュアルを参照してください。

インストールの最低システム要件

  • ローカルインストール: 256MB RAM
  • SSHベースネットワークグラフィックインストール: 256MB RAM
  • VNCベースネットワークインストール(FTP経由): 256MB RAM

操作するための最低システム要件

  • 256MB RAM(AMD64でSUSE Linux Enterprise Server 9 SP2を実行する場合は512MB)
  • ソフトウェア用に500MBの空きディスク容量
  • ユーザデータ用に500MBの空きディスク容量

推奨システム要件

  • 512MB~3GBのRAM、1 CPUあたり最低256MB
  • 4GBの空きディスク容量
  • ネットワークインタフェース(イーサネットまたはモデム)

対応プロセッサプラットフォーム

  • x86
  • AMD64
  • Intel EM64T
  • Itaniumプロセッサファミリ
  • IBM POWER(旧IBM iSeriesおよびIBM pSeriesシステム)
  • IBM System z(31ビット、64ビット)
  • IBM S/390(31ビット)

パッケージの説明

SUSE Linux Enterprise Serverに含まれるすべてのパッケージの詳細は、次のとおりです。

SUSE Linux Enterprise Server 9 for x86

SUSE Linux Enterprise Server 9 for AMD64 & Intel EM64T

SUSE Linux Enterprise Server 9 for Intel Itanium Processor Family

SUSE Linux Enterprise Server 9 for IBM POWER

SUSE Linux Enterprise Server 9 for IBM S/390(31ビット)

SUSE Linux Enterprise Server 10 for IBM zSeries

カーネルの制限

次の表は、最近のカーネルと関連ユーティリティにあるさまざまな制限をまとめたものです。

プラットフォーム x86 Intel® Itanium®プロセッサファミリ AMD64®およびIntel® EM64T® IBM® S/390®(31ビット) IBM® zSeries® IBM® POWER™
カーネル関連項目
CPUのビット数 32 64 64 32 64 64
最大 CPU数(理論上/実用上) 32/4~32
(bigsmpカーネルでは128基可能)
128/4~128
(一部のSGIシステムでは512基可能)
8/8
(デュアルコアCPUでは16基、標準SMP設定では128基)
32/16 64/32 32(iSeries)、128(pSeries)/64
最大 RAM(理論上/実用上) 64/48GiB 1PiB/4TiB 1TiB/512GiB 2/2GiB 4TiB/256GiB 1PiB/512GiB
最大 スワップ領域 最大32 * 64GB
最大 ユーザ空間/カーネル空間 3/1GiB 2EiB/N/A 512GiB/N/A 2/2GiB N/A 2TiB/N/A
最大 プロセス数 1048576
最大 スレッド数(プロセスごと) 32760
最大 サイズ(ブロックデバイスごと) 32ビットアーキテクチャでは最大16TiB、64ビットアーキテクチャでは最大8EiB
ファイルシステム関連項目
最大 ファイルシステムサイズ ext2/3: 16TiB(244バイト)
jfs: 4PiB(252バイト)
nfs v2: 8EiB(263バイト)
nfs v3: 8EiB(263バイト)
reiserfs: 16TiB(244バイト)
xfs: 8EiB(263バイト)
最大 ファイルサイズ ext2/3: 2TiB(241バイト)
jfs: 8EiB(263バイト)
nfs v2: 2GiB(231バイト)
nfs v3: 8EiB(263バイト)
reiserfs: 1EiB(260バイト)。ただし32bit intアーキテクチャではページキャッシュにより8TiBに制限されます。
xfs: 8EiB(263バイト)

備考: 上記の最大 ファイルサイズは、スパースブロックの使用率によりファイルシステムの実際のサイズよりも大きい場合があります。また、ファイルシステムにLarge File Support(LFS)が付いていない限り、32ビットシステム上での最大ファイルサイズは2GB(231バイト)であることにご注意ください。現在ノベルの標準ファイルシステム( ext3およびreiserfsを含む)にはすべてLFSが付いており、理論上の最大ファイルサイズは263バイトになります。詳細については、「Large File Support in Linux(LinuxにおけるLarge File Support)」を参照してください。

上の表の数値は、ファイルシステムが4KBのブロックサイズを使用している場合を想定したものです。異なるブロックサイズを使用すると結果は異なります。ただし、4KBは最も一般的な基準です。

ファイルシステムのサポート

表中の「+」は「使用可能/サポート」を、「-」は「非サポート」または「実装が不完全」を意味します。

機能グループ 特長 Ext 3 JFS ReiserFS 3.6 XFS
ジャーナリング ジャーナリング: データ/メタデータ +/+ -/+ -/+ -/+
  Journal-Replayカーネル/ユーザ空間 +/+ -/+ +/- +/-
  ジャーナル内部/外部 +/+ +/+ +/(+) +/+
内部構造 iノード割り当てマップ テーブル B+木 統合B*木 B+木
  動的なiノード割り当てマップ - + + +
  ブロック割り当てマップ テーブル B+木 統合B*木 B+木
  エクステント - + - +
  iノードインラインデータ +(シンボリックリンク<60字) +(小さいファイルを除く) + +
  スパースファイル + + -(悪) +
  テールパッキング - - + -
  デフラグ +(不安定) - (不要) +
サイズ調整 オフライン拡張/縮小 +/+ +/- +/+ -/-
  オンライン拡張/縮小 -/- -/- +/- +/-
ACL、割り当て、... 拡張属性/Posix-ACL(SUSE) +/+ +/+ +/+ +/+
  割り当て(SUSE) + + + +
  ダンプ/復元 + - - +
サイズ/制限 ブロックサイズ: (範囲)デフォルト (1、2、4KB)4KB (512バイト~4KB)4KB (最大64KB)4KB (最大64KB)4KB
  最大 FSサイズ 16TB 8EB 16TB 8EB
  最大 ファイルサイズ 2TB 4PB 2TB 8EB

上記のファイルシステムはいずれも、すべてのプラットフォームで動作しますが、今後JFSの使用はお勧めしません。xfsは、s390/zSeriesでは(SUSE Linux Enterprise Server 9のファイルシステムとして)正式にサポートされていません。


その他のバージョンのSUSE Linux Enterpriseの技術仕様は、次のリンクからご覧いただけます。

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