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Onslow College

Xen仮想化技術搭載のSUSE Linux Enterprise Serverにより、Onslow Collegeでは、サーバ環境の柔軟性とパフォーマンスを向上させ、コストの削減とディザスタリカバリ時間の短縮に成功しました。

Onslow Collegeについて

Onslow Collegeは、ニュージーランドのウェリントンにある、生徒数1,150名の男女共学の州立中学校です。1956年創立の同校は、地域社会に積極的に参加しており、協力的、友好的で、活気がありながらよく統制の取れた環境で質の高い教育を提供しています。

課題

Onslow Collegeでは、サーバハードウェアの入替予算が厳しく制限されていたため、購買力を拡大する手段として仮想化を検討することにしました。各物理サーバで複数の仮想マシンを統合することにより、初期のハードウェア購入と運用の両面での大幅なコスト削減が期待されました。

同校は、複数の古いサーバを徐々に廃止して4台の新しいサーバを導入したいと考えており、仮想化の導入は、購入しなければならない物理マシンの数を最小限に抑えることが目的でした。

課題となっていたのは、高い柔軟性、スケーラビリティ、パフォーマンスを発揮できるだけではなく、管理も容易な仮想化ソリューションを手頃な価格で見つけ出すことでした。さらに復元可能性も重要な要素であり、同校では、迅速なディザスタリカバリを実現する手段として、新しい仮想サーバを簡単に導入できる機能を必要としていました。

ノベルのソリューション

VMware仮想化技術を検討した結果、Onslow Collegeでは、同校の要件に最適なソリューションとして、Xen仮想化技術搭載のSUSE® Linux Enterprise Serverを選択しました。

「SUSE Linux Enterprise ServerのXen仮想化技術によって、VMwareのような商用ソリューションにかかるコストを負わずに、求めていたスケーラビリティと柔軟性を得ることができました」と、Cummings & Partners社のディレクターであるTom Cummings氏は述べています。同氏はOnslow Collegeの教師でもあり、同校のネットワークを運営しています。「Xenテクノロジを知ったのはNovell BrainShareというイベントですが、予測されていたコストの数分の1でサーバ環境を仮想化できることが分かりました」

「SUSE Linux Enterprise ServerのXen仮想化技術によって、VMwareのような商用ソリューションにかかるコストを負わずに、求めていたスケーラビリティと柔軟性を得ることができました」 — Onslow College、ディレクター
Tom Cummings氏

Cummings & Partners社は、Crypt Consulting社と協力してSUSE Linux Enterprise Serverを導入し、Onslow Collegeの既存のNovell Open Enterprise Server環境をXen仮想サーバにマイグレートしました。また、Xen搭載のSUSE Linux Enterprise Serverで実行できるよう、Microsoft Windows Server 2003仮想マシンをインストールして設定しました。この新しい仮想環境は、IBM BladeCenterハードウェアで稼働します。

「一部のレガシ環境はスタンドアロンの物理サーバで引き続き実行されていますが、Microsoft Windows Server 2003を含め、サーバ環境の95%はXen搭載のSUSE Linux Enterprise Serverで仮想化されています」と、Cummings氏。「このソリューションは導入が簡単で、仮想サーバへ移行したことにユーザは気付きもしませんでした」

Onslow Collegeでは、Xen仮想化技術を活用することで、同じツールを使用して管理される完全標準化されたハードウェアで3種類のOSを実行できるようになりました。万一サーバに障害が発生した場合でも、保存イメージから新しいブレードへ、関連する仮想サーバを復元すればよいだけです。

「仮想環境でのディザスタリカバリは、はるかに迅速で簡単です」と、Cummings氏。「これまでは、サーバが物理的なマシンと事実上関連付けられていたため、ハードウェアで障害が発生するとサーバを再構築する必要がありました。今では、新しいブレードを起動すればほぼ即座に仮想サーバを再起動できます」

結果

Onslow Collegeは、SUSE Linux Enterprise ServerのXen仮想サーバに移行することで、サーバハードウェアにこれまで行った投資と今後行う投資の価値を最大化することができました。同一の物理サーバで複数の仮想マシンを並行稼働できることにより、新しくハードウェアを購入する回数が少なくなったため、サーバルームの電力および冷却コストが削減されます。

「Xen仮想化技術の導入前にすでにサーバのアップグレード予算を組んでいたため、その予算でさらなる計画の推進が可能でした」と、Cummings氏。「まもなく2台目のブレードサーバが稼働する予定ですが、Xen仮想化技術がなければ、同じワークロードを処理するのにサーバを5~6台追加する必要があったかもしれません。ブレード以外のサーバのワークロードを仮想サーバに移行して、これらのサーバを廃棄することも予定しています。これにより電気代をさらに削減できます」

「複数のOSを実行できる柔軟性が必要でした。Xen仮想化技術搭載のSUSE Linux Enterprise Serverにより、それを実現する安定した高パフォーマンス環境を構築できました」 — Onslow College、ディレクター
Tom Cummings氏

Onslow CollegeではXen仮想化技術搭載のSUSE Linux Enterprise Serverにより、マルチプラットフォーム環境の異機種サーバを同一の物理ハードウェアで実行することが可能になったおかげで、管理が簡素化され、OSごとに異なるハードウェアを購入する必要がなくなりました。

「複数のOSを実行できる柔軟性が必要でした。Xen仮想化技術搭載のSUSE Linux Enterprise Serverにより、それを実現する安定した高パフォーマンス環境を構築できました」と、Cumings氏は言います。「Xen仮想マシンの作成とテストを行うSUSE Linux Enterprise Server環境が構築されたため、運用環境のBladeCenterにシームレスに導入できます。その結果、時間とコストの両方を大幅に削減できました」

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