Novell Clientプロパティ [プロトコルの初期設定] タブ対応レジストリ
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問題点
Novell Clientのプロパティの [プロトコルの初期設定] タブで設定する項目に対応するレジストリについて記述します。
「優先ネットワークプロトコルPreferred Network Protocol」
| レジストリキー: HKLM\SOFTWARE\Novell\NetWareWorkstation\Policies\Network |
| レジストリの値: [dword] Preferred |
| デフォルトの値: 2 |
| 範囲: 0、2、6(0=なし、2=IP、6=IPX) |
| 概要: クライアントは、 [Name Resolution Timeout] に設定された時間の1/4の経過を待ってから、指定した名前を優先ネットワークタイプのアドレスに解決します。 この値を0に設定すると、クライアントは設定されているいずれかのネームスペースサービスから返された最初のアドレスに接続します。 |
「プロトコルコンポーネントの設定(IP)」
| レジストリキー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Novell\NetWareWorkstation\Policies\Network\IP\Address Resolution Providers\Configured |
| レジストリの値: 2、5、6、11、12(2=NDS、5=SLP、6=DHCP NDS、11=Host File、12=DNS) |
| デフォルトの値: そのネームスペースプロバイダサービス用のCLSIDを含む。 |
| 範囲: N/A |
| 概要: このリストは名前を解決するために使用されるプロトコルの順序を指定します。 例えば、NetWare 5サーバにIPとIPXの両方がバインドされている場合(またはCMD)、クライアントはリスト中のいずれかにIPネームサービスを使用して、そのサーバに名前を解決します。 [プロトコル] ボックス内でIPXが2番目に指定されていれば、クライアントは次にIPXアドレスをサポートするIPXネームサービスを使用して名前の解決を試みます。 Windows NT/2000クライアントでは、順序に沿っては表示されず、デフォルトの順序もありません。 設定されている全てのネームサービスプロバイダは、アドレスに対する名前を解決するために非同期的に照会されます。 これらは、最初にキャッシュを維持するネームサービスプロバイダ(NSP)が名前を解決しようとすることを許可するキャッシュフラグを使って照会されます。 名前を解決できるNSPがない場合、すべてのNSPが名前を解決しようとすることを許可するキャッシュフラグを使わずに、再び照会されます。 クライアントは、 [Name Resolution Timeout] ( [詳細設定] にあり、デフォルトは10秒)で指定された時間、または全ての照会中のNSPが「NOT_FOUNDやNO_MORE」で応答を返すまで待ちます。 |
「
プロトコルコンポーネントの設定(IPX)」
| レジストリキー: HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Novell\NetWareWorkstation\Policies\Network\IPX\Address Resolution Providers\Configured |
| レジストリの値: 1、2、4(1=SAP、2=NDS、4=Bindery) |
| デフォルトの値: そのネームスペースプロバイダサービス用のCLSIDを含む。 |
| 範囲: N/A |
| 概要: プロトコルコンポーネントの設定(IP)と同じ。 |
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- ドキュメントID: J00005204
- 作成年月日: 30-SEP-2002
- 修正年月日:
- ドキュメントリビジョン: 1
- 分類:Client-Other
- 対象NOVELL製品およびバージョン: Novell Client for Windows NT/2000/XP Ver.4.8x
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