SUSE LINUX Enterprise Server 8 へのSP3パッチの適用方法
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問題点
SUSE LINUX Enterprise Server 8 へのSP3パッチ適用方法について説明します。
サービスパック3(SP3)を適用する場合、以下の方法があります。
既存の動作環境への適用
1. コマンドラインでのアップデート
SP3アップデートCDをマウントして、CDのシェルプログラムを起動します。
>mount /media/cdrom
>cd /media/cdrom
>./install.sh
United Linux 1.0 Service Pack 3のメッセージとともに以下のメニューが表示されます。
ORACLEデータベース導入運用のときは、サービスパック3適用後にOracle環境用のパッチを適用してください。
(X) 1 Update system to Service Pack 3 level (always recommended)
( ) 2 Install/Update Oracle environment (needed for Oracle only)
2. YaST2でのアップデート
SUSE LINUXに付属のYaST2では、パッチCDの内容をGUIベースでインストールすることができます。
コンソールの左下のアプリケーションの起動メニュー -> システム -> YaSTを選択して起動してください。
メニュー -> パッチCDによるアップデートを選択し、画面の指示に従ってアップデートを行うことができます。
デフォルトのアップデートでは、最低限のアップデートモジュールのみ選択されていますので、内容を確認のうえ必要なモジュールを追加選択してください。
x86用のサービスパックは以下のサイトで入手できます。
ただし、ユーザ登録と利用しているEnterprise Server 8のアクティベーションを行っていることが前提となります。
[Standard Server 8]
http://portal.suse.com/psdb/SuSE-Linux-Standard-Server-8.html
[Enterprise Server 8]
http://portal.suse.com/psdb/SuSE-Linux-Enterprise-Server-8-for-x86.html
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本文書に記載されている会社名、製品名はそれぞれ各社の商品、商標または登録商標です。
- ドキュメントID: J00006004
- 作成年月日: 29-JUL-2004
- 修正年月日:
- ドキュメントリビジョン: 1
- 分類: SUSE LINUX
- 対象NOVELL製品およびバージョン: SUSE LINUX Enterprise Server 8
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