eDirectoryとWindowsへの自動ログオン設定方法

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問題点

eDirectoryとWindowsの両方に対して自動ログオンを設定するには、どうすればよいでしょうか？

解決方法

以下のレジストリキーを、String(文字列)値で設定してください。

HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\WinLogon\
-AutoAdminLogon = 1
-DefaultPassword = <Windowsのパスワード>

HKLM\SOFTWARE\NOVELL\Location Profiles\Services\{1E6CEEA1-FB73-11CF-BD76-00001B27DA23}\[Location_Profile_Name]\
-UserName = <eDirectoryユーザ名>

HKLM\SOFTWARE\NOVELL\Location Profiles\Services\{1E6CEEA1-FB73-11CF-BD76-00001B27DA23}\[Location_Profile_Name]\Tab1\
-Context = <コンテキスト>
-Server = <サーバ名>
-Tree = <eDirectoryツリー名>

HKLM\SOFTWARE\NOVELL\Location Profiles\Services\{1E6CEEA1-FB73-11CF-BD76-00001B27DA23}\[Location_Profile_Name]\Tab3\
-DefaultDomainName = ACME_DOM <Windowsドメイン名>
-DefaultUserName = Administrator <Windowsのユーザ名>

HKLM\Software\Novell\Login\
-AutoAdminLogon = 1
-DefaultLocationProfile = [Location Profile Name] (通常は "Default" )
-DefaultPassword = <eDirectoryパスワード>
-DefaultUserName = <eDirectoryユーザ名>
-AutoAdminQueryNDS = 0 (注意: この値のみDWORD値で設定してください。)

注意1: Windows XPクライアントを使用する場合

Windows XPのデフォルト設定では、ログオフした際は、自動ログインができないようになっています。
ログオフ後にもWindows XPに自動ログオンする場合は、以下の記述が必要になります。

　HKLM\Software\Microsoft\WindowsNT\CurrentVersion\Winlogon\ForceAutoLogon=1

注意2: Novell Client 4.9をご利用になる場合

Novell Clinet 4.9では、標準インストールを実行すると、デフォルトでNMASクライアントがインストールされます。
自動ログオンを行いたい場合は、NMASの設定を無効にするか、49nmas1.exeをダウンロードし、2003/10/10以降のaxnmascred.ocxを使用してください。

参考TID: 10052847

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