切り離されたSMTサーバのアップデートを設定する方法
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環境
SUSE Linux Enterprise Server 10 SP2
Subscription Management Tool for SUSE Linux Enterprise
問題の状況
接続を切断されたSMT(サブスクリプション管理ツール)サーバは、インターネットに接続しているその他のSMTサーバとは異なり、SLES10-SP2-UpdatesおよびSLE10-SP2-SMT-Updatesカタログを購読しません。
この状態では、サーバはSLESおよびSMTのアップデートを認識することはありません。
解決策
切断されたSMTサーバの/etc/suseRegister.confは、Novell Customer Center(通常/外部/インターネット接続のSMTサーバが機能するために必要)を参照する必要がないため、これを利用してこの問題を解決します。
この解決方法は、切り離されたSMTサーバにのみ適用可能であることに注意してください。
Novell Customer Center(nu.novell.com)から直接アップデートをミラーリングしているSMTサーバにこのような構成の変更が加えられると、正常に機能しなくなります。
AppNote「Keep your SUSE Linux Desktops, Servers and OES Servers Updated with Subscription Management Tool for SUSE Linux Enterprise(SUSE Linux Desktop、Server、OES ServerをSubscription Management Tool for SUSE Linux Enterpriseで最新に維持する)」で説明されているような、切り離されたSMTのセットアップは、このドキュメントでは解決方法の実装の前提条件となります。
この設定では、次のような手順を行うことになります。
- ミラーリングに関連するアップデートカタログを切り離されたSMTサーバで有効にする
- 更新されたレプリケーションデータベースを持つ外部SMTサーバでミラーリングを実行する
- 切り離されたSMTサーバでリポジトリを更新する
- 切り離されたSMTをそれ自身に対して登録する
この後、サーバはNovellアップデートサービスを購読するその他のクライアントとして更新できます。
詳細な手順:
ミラーリングに関連するアップデートカタログを切り離されたSMTサーバで有効にする
外部サーバ:
モバイルディスクを外部サーバに接続し、そこにNCCデータのコピーを作成します。
# smt-ncc-sync --todir /path-to-dir-on-mobile-disk
内部サーバ:
ディスクを接続して、作成したNCCデータをSMTデータベースに入力します。
# smt-ncc-sync --fromdir /path-to-dir-on-mobile-disk
該当するアーキテクチャのSLE10-SP2-SMT-UpdatesとSLES10-SP2-Updatesカタログのミラーリングを有効にします(まだ有効になっていない場合)。次に例を示します。
# smt-catalogs -e SLE10-SP2-SMT-Updates sles-10-x86_64
# smt-catalogs -e SLES10-SP2-Updates sles-10-x86_64
ミラーリングを有効にしたカタログのリストが正しいか、次のコマンドで確認します。
# smt-catalogs -o
モバイルハードディスクにデータベース置換ファイルを作成します。
# smt-ncc-sync --createdbreplacementfile /path-to-a-file-on-mobile-disk
更新されたレプリケーションデータベースを持つ外部SMTサーバでミラーリングを実行する
外部サーバ:
モバイルディスクを接続して、モバイルディスクのファイルに応じて、モバイルディスクのディレクトリにミラーリングを実行します。次に例を示します。
# smt-mirror --dbreplfile /path-to-dbrepl-file-on-mobile-disk ¥
--directory /path-to-repository-on-mobile-disk ¥
-L /var/log/smt-mirror-disconnected-01.log
モバイルディスクにウイルス(および必要に応じてその他)がないかスキャンします。
切り離されたSMTサーバでリポジトリを更新する
内部サーバ:
モバイルディスクを接続して、更新したリポジトリをサーバのローカルディスク/ストレージにコピー/再同期します。次に例を示します。
# rsync -av /media/disk/smt-01/repo/. /srv/www/htdocs/repo
切り離されたSMTをそれ自身に対して登録する
/etc/suseRegister.confを内部に設定し、
url=https://secure-www.novell.com/center/regsvc行
を
url=https://<smt-server-fqdn.domain.top>/center/regsvcに変更してSMT自身を参照するようにします。
suse_registerを実行してSMTサーバを自身のサービスに対して登録します。
# suse_register
SMTサーバのサービスのSLE10-SP2-SMT-UpdatesおよびSLES10-SP2-Updatesカタログがサービスのリストにあることを、次のコマンドで確認します。
# rug ca(talogs)
サーバを、次のコマンドを実行してその他のサーバと同様に更新できるようになりました。
# rug up -y
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- ドキュメントID: 7001350
- 作成年月日: 15-SEP-2008
- 修正年月日: 24-DEC-2008
- ドキュメントリビジョン:
- 分類:
- 対象NOVELL製品およびバージョン: SUSE Linux Enterprise Server
- カテゴリ: