NetWare 4 Support Pack 8a
(2000/02/05)
注意: 本Read Meに記載されている次の製品に関しては、
日本語版がありませんので、サポート対象外とさせていただきます。
・NetWare for SAA(全バージョン)
・IntraNetWare for Small Business
・NetWare for Small Business 4.11/4.2
・NetWare for OS/2
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概要
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このファイルは、NetWare 4.11J、IntranetWare、NetWare 4.2製品に
含まれるサービス(NetWare 4.11、Novell InternetAccess Server 4.0、
NetWare MPR 3.0と3.1、NetWare/IP、NFS、LANドライバなど)のアップ
デートを含んでいます。
このファイルには、DOSの制限を越える長いディレクトリパスが
含まれているため、ドライブのルートに近いディレクトリにおいて解凍する
必要があります。
Support Packの目的は、同時にテストされたバグ修正をまとめて
適用できることです。
このSupport Packには、以前のSupport Packに含まれていた
すべての修正モジュールが含まれています。
このSupport Packをインストールする前に、旧バージョンのSupport Packを
インストールする必要はありません。Support Packに含まれるファイルを
単独ではインストールしないでください。
Support Packをインストールする前に、信頼できるバックアップ
を作成してください。
Support Packでは、「3.14 Support Packのアンインストール」で
説明するように、インストール時にバックアップオプションが提供されています。
しかし、サーバを再起動できなかったり、ボリュームがマウントできない場合は、
このバックアップを利用することはできません。
ご使用のサーバ上で、BorderManager、GroupWise、または
ManageWiseを実行している場合は、NetWare Support Packのインストール後に
これら製品の該当するSupport Packをインストールする必要があります。
Support Packに含まれるファイルに対しては、コンポーネントテスト、
コアOSテスト、および他Novell製品とのインテグレーションテストを
実施しています。
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NW4SP8.EXEからの主な変更点:
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- TSANDS.NLMを以前のバージョンに戻しました。
一部のサードパーティのバックアップソフトウェアを利用して、
NDSをバックアップする時に、サーバがアベンドすることがある
問題を対応しました。
- LONG.NAMを更新しました。
ディレクトリエントリに関連付けられた拡張属性が、破壊されることがある
問題を修正しました。
この問題は、「ロングファイルネームが破壊もしくは無効になりました」のような
現象として現れます。
- NLIST.EXEを更新しました。Y2Kに関する表示問題を修正しました。
NLIST.EXE[v4.21 1999/6/29]ユーティリティは、2000年以後の日付を
間違って表示することがあります。
この問題は、「NLIST user /a /b」オプションを使う時だけ起きます。
サーバはログイン日付の年を「00」でなく、「100」と表示してしまいます。
- ATCFG.NLMはINETCFGからATCFG.NLMを自動ロードできない問題を
修正しました。
NW4SP8のNW4SP8\SYS\SYSTEMの下に、間違ったATCFG.NLMを入れました。
NW4SP8aからそれを削除しました。
既にNW4SP8をインストールしたサーバは、オリジナルOS CR-ROMの
\PRODUCTS\NW411\_\411\SYSTEMから、サーバのSYS:\SYSTEMにある
ATCFG.NLMを上書きしてください。
- AUTOEXEC.NCFに「Maximum Concurrent Directory Cache Writes=750」を
設定した問題を修正しました。
すでにNW4SP8を当てた環境においては、下記のように手動で
AUTOEXEC.NCFを編集してください。
・SET Maximum Concurrent Disk Cache Writes = 500
・SET Dirty Disk Cache Delay Time = 0.5
・SET Maximum Concurrent Directory Cache Writes = 100
- \TOOLSディレクトリにあるモジュールを更新しました。
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目次
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1.0 Support Packのインストール
1.1 Support Packをインストールする
1.2 NetWare 4.11でのSETUPNLS.NLMのエラー
1.3 BorderManagerでの暗号化TCP/IP互換性
1.4 インストール時のManageWiseのエラー
1.5 Support Packをインストールする前に
NetWare for SAA v3.0およびv4.0を設定する
1.6 Radius
1.7 複数のサーバへのインストール
2.0 注意点
2.1 Directory Services
2.2 Windows 95 and Windows NT対応のNDSマネージャプログラム
2.3 LSPUPD.NLMの使用法
2.4 CPUCHECKの使用法
2.5 NetWare for SAA 4.0でのNetWareアドミニストレータ
2.6 Novell Clientのバージョン
2.7 Vinca StandbyServerへのSupport Packのインストール
2.8 NetWare Connect対応の3.30 ODIドライバ
2.9 ポルトガル語のコードページの設定
2.10 SCMD.NLMに関するマニュアル
2.11 PPPTSMロードエラー
2.12 リモートブート
2.13 Intel製Gigabit CE1000.LAN ドライバ
2.14 NetWare 4.2 SFT IIIへのSupport Packのインストール
3.0 ヒント
3.1 プロトコルアップデートのインストール
3.2 LOADERエラーの解決
3.3 NetWare for OS/2
3.4 サーバブートエラーの解決
3.5 DOSが削除されている場合のSupport Packのインストール方法
3.6 リモートブートとRPL
3.7 LANドライバの問題
3.8 NBI.NLMの問題
3.9 GroupWise 5.5とNetWareアドミニストレータ32
3.10 インストール関連の追加情報
3.11 サーバ環境設定の変更
3.12 Support Packのテスト
3.13 IP互換性
3.14 Support Packのアンインストール
3.15 Support PackのY2K修正点
4.0 \TOOLSディレクトリのファイル
4.1 NetWare SFT III
4.2 NE3200.COM
4.3 モデムサポート
4.4 NEC PC9800シリーズまたは富士通 FRMでの
Novell Clientの使用について
5.0 以前のSupport Packからの変更点
5.1 OSパッチ
5.2 SCMD
5.3 ライブラリ
5.4 Directory Services
6.0 法的情報
6.1 保証と著作権
6.2 商標
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1.0 Support Packのインストール
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Support Packをインストールするには、70MBの空きディスク容量
が必要です。[バックアップ]オプションを選択する場合は、
160MBのディスク容量が必要です。
1.1 Support Packをインストールする
CDからインストールする場合は、手順2から始めてください。
1) ファイルを解凍するには、(ファイル名)<Enter>と
入力します。ファイルは、サーバのSYSボリュームに
解凍するか、別のサーバボリュームに解凍します。
注:このファイルには、DOSの制限を超えるような
ディレクトリパスが含まれています。ファイルは
ローカルドライブまたは長いパスが使用できるNetWare
ボリュームの、ルートレベルのディレクトリに解凍して
ください。
2) サーバコンソールのプロンプトで、「LOAD INSTALL」と
入力し 、<Enter>と押します。
3) [プロダクトオプション]>[リストにはないプロダクト
のインストール]の順に選択します。
4) Support Packのファイルが入っている場所にしたがって、
次のいずれかの手順を実行します。
- ローカルのSYSボリュームの場合は、<F3>を押して、
パスを指定します。このときボリューム名も含めて
ください(たとえば、SYS:\ディレクトリ名)。
- ネットワークの別のサーバの場合は、<F3>を押して、
フルパスを指定します。このときサーバ名も含めて
ください(たとえば、サーバ名\VOL1:\ディレクトリ名)。
この手順では、別のサーバへのログイン名とパス
ワードを入力するように求められます。
- RCONSOLEの<F4>オプションは、本Support Packでは、
適用できません。
5) <Enter>を押します。
6) <F10>を押してマークが付いたオプションを確定し、
次に進みます。
注: バックアップファイルのオプションを選択して
いないと、Support Packを削除できなくなります。
7) <Enter>を押して終了します。
8) ファイルのコピーが終わったら、.NCFファイルが
正確かどうかをチェックします。次に、サーバを
いったん終了してから再起動します。これで、
Support Packのインストールが完了します。
9) パージファイル(PRGFREFX.NLM)をアクティブに
するには、すべてのサーバボリュームのルートで
「PURGE /ALL」DOSコマンドを実行する必要があります。
また、すべてのエラーがなくなるまでVREPAIR.NLMを
実行してください。
注: サーバにコピーするよりも新しいファイルが
ある場合は、上書きされません。ファイルは最初に
バージョンがチェックされます。バージョンが同じ
場合は、日付がチェックされます。
1.2 NetWare 4.11でのSETUPNLS.NLMのエラー
インストール中に、パブリックシンボルエラーのため、
SETUPNLS.NLMのロードに失敗する場合があります。これは、
SETUPNLS.NLMをロードする前にサーバモジュールをアップ
デートする必要がある場合に発生します。この問題が発生
した場合は、SETUPNLS.NLMをロードしないでSupport Pack
のインストールを完了させてください。その後、サーバを
再起動し、サーバコンソール上で、「LOAD SETUPNLS」と
入力してください。
Support Packのインストール中にライセンスエラーが発生
する場合は、DSREPAIRユーティリティを実行してから、
SETUPNLSユーティリティを実行してください。
1.3 BorderManagerでの暗号化TCP/IP互換性
Support Packにより、56ビットバージョンのTCPIP.NLMが
インストールされます。
BorderManager VPNを使用していて、セキュリティ強化のため
128ビットバージョンが必要な場合は、Novell Support
Connection (1-800-858-4000:米国/カナダのみ)に連絡して
ください(現在、英語版のBorderManagerのみサポートしています。
日本では輸出制限によりダウンロードできません)。
1.4 インストール時のManageWiseのエラー
サーバ上でManageWise関連モジュールのGTREND.NLMを実行し
ている場合、インストール中に次のエラーが発生する場合が
あります。
"cannot open GT_ERR.LOG" (GT_ERR.LOGをオープンできません)
このエラーを解決するには、次の手順に従ってください。
1) サーバコンソールに切り替えます。
2) LANZSU.NLMをアンロードします。
3) GTREND.NLMをアンロードします。
4) インストール画面(NWCONFIG.NLM)に戻ります。
5) <Enter>を押し、ファイルのコピーを再試行するオプション
を選択してください。
これでインストールを続行できます。
1.5 Support Packをインストールする前にNetWare for
SAA v3.0およびv4.0を設定する
NetWare for SAA v2.0、NetWare for SAA AS/400 Edition
(2.1)、NetWare for SAA v2.2、NetWare for SAA AS/400
Edition 2 (2.3)、およびNetWare for SAA v3.0/v4.0ユーザ
は、Support Packインストール時に次の操作を行ってください。
1) ご使用のNetWare for SAAに対応する、最新のIBM levelset
APARをインストールしてください。適切なlevelset APARには、
メンテナンスパッチが含まれており、NetWare for SAAの
バージョンを、NetWare for SAA 2.0.40またはAS/400 Edition
(2.1.30)、2.2.10、3.0.10または4.0にアップグレードします。
バージョン番号は、インストールしているNetWare for SAAの
バージョンにより異なります。NetWare for SAA AS/400
Edition 2 (2.3)に対応するlevelset APARはありません。
levelset APARおよび他のすべてのNetWare for SAA IBM APAR
は、次のURLからダウンロードできます。
http://www.software.ibm.com/network/commserver/support
2) SLP機能をご使用のNetWare for SAA v3.0.10/v4.0ユーザは、
IBM APAR番号JR12403もインストールする必要があります。
3) ご使用のNetWare for SAAのバージョンに応じて、次のIBM
NetWare for SAA APARをインストールしてください。
- NetWare for SAA 2.0.40 - APAR - JR12978
- AS/400 Edition (2.1.30) - APAR - JR12987
- NetWare for SAA 2.2.10 - APAR - JR12979
- NetWare for SAA AS/400 Edition 2 (2.3) - APAR - JR12988
- NetWare for SAA 3.0.10 / v4.0 - APAR - JR12795
4) NetWare for SAAがインストールされているサーバにSupport Pack
8をインストールする前に、サーバにインストールされている
ネットワークボードが、ODI v3.31ドライバをサポートしている
ことを確認してください。
http://support.novell.comにあるLANCHK.EXE
を使用すれば、ネットワークボードのドライバを調べることが
できます。あるいは、ネットワークボードメーカにお問い合わせ
ください。ネットワークボードがODI v3.31互換のドライバを
サポートしていない場合は、[ディスク、LAN、WAN用の各ドラ
イバをアップデート]を選択しないようにしてください。これに
より、Support Packに含まれているODI v3.31ドライバがインス
トールされません。NetWare for SAAで使用されているボードに
よっては、ODI v3.31と互換性のないものもあり、このボードに
ODI v3.31ドライバをインストールすると問題が発生します。
5) Support PackによりインストールされるLLC8022.NLMを、IBM
NetWare for SAA APARに含まれているものに置き換えてくだ
さい。上記手順3)を参照。
6) WANをまたいでNetWare for SAAを使用し、WANドライバを
NetWare for SAAサーバにインストールしているお客様は、
最初にSupport Packをインストールした後に次に示す指示に
従ってください。
7) [ディスク、LAN、WAN用の各ドライバをアップデート]
を選択した場合は、IBM APARダウンロードファイル
(手順3を参照)に含まれているSDLCTSM.NLMをSYS:\SYSTEM
にコピーしてください。サーバが再起動する前にコピー
を行ってください。これを行わないと、Support Pack
インストール後にサーバが異常終了します。SDLCTSM.NLM
は、Support Packをインストールする場合にだけコピー
してください。
8) [ディスク、LAN、WAN用の各ドライバをアップデート]
を選択しなかった場合は、タイムスタンプが1994-12-14の
CSL.NLMをIBM APARダウンロードファイル(上記手順3を
参照)からコピーして、SYS:\SYSTEMディレクトリに置き
ます。
9) SDLC、X.25、またはフレームリレーを使用していて、
[ディスク、LAN、WAN用の各ドライバをアップデート]
オプションを選択した場合は、WANサポートモジュールも
更新する必要があります。http://support.novell.comから
NIAS41.EXEをダウンロードして、更新されたWANサポート
モジュールを入手してください。このモジュールは、
Support PackによりインストールされるODI v3.31ドライ
バと互換性があります。NetWare for SAA v3.0をはじめて
インストールするお客様は、NetWare for SAA v3.0を
インストールしてからNIAS41.EXEをインストールしてくだ
さい。
10) フレームリレーを使用していて、[ディスク、LAN、WAN用
の各ドライバをアップデート]オプションを選択した
場合、フレームリレー用のサポートモジュールも更新する
必要があります。
http://support.novell.comから、NIAS41.EXEと
NWSAAHPR.EXEをダウンロードして、更新されたフレーム
リレーサポートモジュールを入手してください。この
モジュールは、Support Packによりインストールされる
ODI v3.31ドライバと互換性があります。NetWare for SAA
v3.0/v4.0をはじめてインストールするお客様は、NetWare
for SAA v3.0/v4.0をインストールしてからNIAS41.EXEを
インストールしてください。NWSAAHPR.EXEファイルは、
最初にNIAS41.EXEをインストールした後にインストールして
ください。
1.6 Radius
Support Packのインストール後に、サーバを再起動します。
インストール後にRADIUS.NLMプロセスを実行中に異常終了
する場合は、AUTOEXEC.NCFファイルを変更します。
「LOAD RADIUS.NLM」のコマンドをAUTOEXEC.NCFファイルの
末尾に移動します。
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2.0 注意事項
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2.1 ディレクトリサービス
まずDSツリーのルートをアップグレードしてください。
NetWare 4.11NDS(DS.NLM)のさまざまなバージョンが
混在していても相互運用できますが、一貫性と将来の
保守の容易さを考慮して、NetWare 4.11サーバをすべて
新しいバージョンにアップグレードしておくことを強く
お勧めします。
DSREPAIR.NLMを使用するときは、DS.NLM 6.00を実行して
いるすべてのNetWare 4.11サーバで、バージョン4.59を
使用しなければなりません。
2.2 Windows 95とWindows NT用のNDSマネージャプログラム
Support PackはNDSマネージャプログラムを
SYS:PUBLIC/WIN32ディレクトリにコピーします。これを
Windows NTで使用するには、SYS:PUBLIC/WIN32ディレク
トリからNDSMGR32.EXEを起動してください。
2.3 LSPUPD.NLMの使用法
このNLMプログラムは、Support Packのインストール時に
一度だけ実行されます。これにより、多数のSAPやRIPを
もつ大規模なNLSPやRIP/SAPネットワークでサービスが
停止するという問題が解決されます。このNLMプログラムは
LSPサイズを1024に増加します。LSPサイズが1024以上の
場合は、変更されません。このNLMプログラムは
SYS:\ETC\NLSP.CFGファイルを編集します。このファイルは
INETCFG.NLMを使って表示できます。この問題が発生する
のは、サーバがNLSP用に設定されている場合だけです。
2.4 CPUCHECKの使用法
サーバのコンソールで、「CPUCHECK」と入力し、
<Enter>を押すと、サーバのCPU情報を表示します。
2.5 NetWare for SAA 4.0でのNetWareアドミニストレータ
次の注意事項は、NetWare for SAA v4.0がNetWare 4.x
サーバにインストールされている場合にのみ当ては
まります。
Win32 NetWareアドミニストレータ(NWADMN32.EXE)が
SAAオブジェクトを認識できるようにするには、次に示す
ファイルを指定されたディレクトリへ手作業でコピーする
必要があります。これを行わない場合、SAAオブジェクト
がNetWareアドミニストレータによって認識されず、
正常に機能しません。
1) saant.dllをsys:public\win32\snapins\ntonlyに
コピーする。
2) saa95.dllをsys:public\win32\snapins\95onlyに
コピーする。
3) saanntr.dllとsaanntr.hlpを
sys:public\win32\snapins\ntonly\nls\englishに
コピーする。
4) saan95r.dllとsaa95r.hlpを
sys:public\win32\snapins\95only\nls\englishに
コピーする。
2.6 Novell Clientのバージョン
Support Packは、NetWare 5、4.x、および3.xに対応した
次のバージョンのNovell Clientでテストされています。
- Novell Client for Windows 95/98 v3.1 + Client Service
Pack 2
- Novell Client for Windows NT v4.6 + Client Service
Pack 2
重要: Novell Client Service Pack 1 は英語版のみの
提供になります。他の言語のユーザは、Novell Client
Service Pack 2をご使用ください。このService Packは
http://support-j.novell.co.jp/misc/patlst.htm#client
からダウンロードできます。
2.7 Vinca StandbyServerへのSupport Packのインストール
VincaのStandbyServerを実行しているサーバにSupport
Packをインストールする際に発生する問題を回避するため
に、次のVincaのテクニカルノートのサイトに記載されて
いる手順を実行してください。
http://kb.vinca.com/libraries/technotes/technote72.htm
このテクニカルノートは、NetWare 4 Support Pack 8にも
適用されます。
2.8 NetWare Connect対応の3.30 ODIドライバ
NetWare Connectは3.31 ODIドライバをサポートしていま
せん。NetWare Connectを使用している場合は、[ディスク、
LAN、WAN用の各ドライバをアップデート]オプションを
選択しないでください。このオプションを選択した場合は、
3.30 ODIドライバを再インストールする必要があります。
2.9 ポルトガル語のコードページの設定
サーバ上でコードページが正しく設定されていないと、
ポルトガル語(ブラジル)の文字コードが正しく表示され
ません。
この問題を修正するには、次の手順を実行してください。
1) サーバのDOSパーティション上の\DOSディレクトリに、
次のファイルをコピーしてください。
COUNTRY.SYS
DISPLAY.SYS
KEYBOARD.SYS
EGA.CPI
NLSFUNC.EXE
2) CONFIG.SYSファイルに次の行を追加してください。
シンタックス
country=country
code,,[drive][path]country.sys
device=[drive][path]display.sys
con=(monitor,hardware character set, number
of character sets)
例)
country=055,,c:\dos\country.sys
device=c:\dos\display.sys con=(ega,,1)
install=c:\dos\nlsfunc.exe c:\dos\country.sys
3) AUTOEXEC.BATファイルに次の行を追加してください。
シンタックス
nlsfunc
mode con cp prep=((character
set)[drive][path]character set information
file)
chcp character set
keyb keyboard code,,[drive][path]keyboard.sys
例)
mode con codepage prepare=((850)
c:\dos\ega.cpi)
chcp 850
keyb br,,c:\dos\keyboard.sys
4) サーバを再起動します。
2.10 SCMD.NLMに関するマニュアル
SCMD.NLMおよび互換モードドライバに関する情報は、
TID 2952629に記載されています。NetWare 4でSCMD.NLM
をロードするには、次のようにゲートウェイオプション
を使用してください。
LOAD SCMD.NLM /G
SCMDでNAT(ネットワークアドレス変換)機能をサポートする
ように設定するための情報については、次のURLのNetWare 5
マニュアルを参照してください。
http://www.novell.com/documentation/lg/nw5/docui/index.html
(英語版)
http://developer.novell.co.jp/nw5man/doc/nihongo/nw5/docui/index.htm
(日本語版)
2.11 PPPTSMロードエラー
PPPTSM.NLMは、依存モジュールが存在しないため、ロードできない
場合があります。コンソールに次のメッセージが表示されます。
Modules PPPTSM cannot be loaded until SPOOFER is
loaded
Modules PPPTSM cannot be loaded until NLZS is loaded
Modules PPPTSM cannot be loaded until PRED is loaded
Modules PPPTSM cannot be loaded until CMPSUPER is
loaded.
この問題を解決するには、バックアップディレクトリから
PPPTSM.NLMをリストアします。
または、http://support.novell.comから
パッチODIWAN1.EXEをダウンロードして、日付が1997年6月17日の
PPPTSM.NLM(バージョン3.21d)をSYS:SYSTEMディレクトリにコピー
してください。
2.12 リモートブート
このSupport Packには、ファイルRPL.NLM、RBOOT.RPL、および
TOKEN.RPLが含まれていません。これらのファイルは、Novell
Support ConnectionのWebサイトまたはNovell Support
Coonection CDから入手できます。ファイルは、RPLKT5.EXEに
あります。
2.13 Intel製Gigabit CE1000.LAN ドライバ
CE1000.LANドライバをロードするは、次のコマンドライン
オプションを使用してください。
copysize=0 coalescesize=512 appendsize=256
2.14 NetWare 4.2 SFT IIIへのSupport Packのインストール
NetWare 4.2 SFT IIIサーバへSP7をインストールしますと、
IOSTART.NCFの内容が変更されて、
set new start address for unclaimed memory block
の数値の最後の桁が少なくなる、あるいは次の行に改行される
場合があります。
例)
インストール前
set new start address for unclaimed memory block = 9000000
インストール後
set new start address for unclaimed memory block = 900000
この場合、Support Packインストール前の状態に手動で編集し
なおしてください。
=====================================================================
3.0 ヒント
---------------------------------------------------------------------
3.1 プロトコルアップデートのインストール
インストールプログラムでは、インストールする
アップグレードを決定するために、サーバにロード
されているものや現在実行中のものを検出することは
ありません。プロトコルのアップデートを確実に
サーバにインストールするには、MultiProtocol Router
v3.1がインストール済みのプロダクトとしてリスト
されている必要があります。
3.2 LOADERエラーの解決
Support Packがインストールされると、SERVER.EXEが
最新版のLOADERでアップデートされます。時々、
変更したバージョンのSERVER.EXEが破損し、
「LOADER-4.10-19: ロードファイルC:\NWSERVER\SERVER.EXE
の読み込み中にエラーが発生しました」というメッセージが
表示されるという問題が発生しています。この破損は、
DIE_HARDウイルスが原因だとされています。
このエラーを解決するためには、
1) サーバのDOSブートドライブと、パッチキットを
コピーしたすべての場所にウイルスがないかスキャン
します。弊社では、圧縮したSupport Packファイル内
にはウイルスがいないことを確認しています。
2) SERVER.OLD(NetWare SFT IIIを実行している場合は
MSERVER.OLD)の名前をSERVER.EXE(またはMSERVER.EXE)
に変更します。
3) LSWAP.EXEを実行します。
使用法:LSWAP <ローダファイルパス> <サーバファイルパス>
デフォルトのローダファイルパス = C:\NWSERVER\LOADER.EXE
デフォルトのサーバファイルパス = C:\NWSERVER\SERVER.EXE
(または MSERVER.EXE)
例)
LSWAP C:\NWSERVER\LOADER.EXE C:\NWSERVER\SERVER.EXE
4) 新しく変更したSERVER.EXE(またはMSERVER.EXE)を実行します。
3.3 NetWare for OS/2
NetWare for OS/2で、Support Packをインストールすると、
次のエラーが表示されることがあります。
「ファイルC:\NWSERVER\LOADER.EXE(またはLSWAP.EXE)が開けません。
エラー: エラーコード87 (57hex) Install 4.11-235 続けるには
<Enter>を押してください。」
このエラーを解決するためには、
1) LOADER.EXEとLSWAP.EXEファイルをブートディレクトリ
(通常はC:\NWSERVER)に手動でコピーしてください
(LOADER.EXEとLSWAP.EXEファイルはPK411ディレクトリに
あります)。
2) OS/2ウィンドウで、LSWAP.EXEを実行します
(1回実行するだけです)。
「LSWAP LOADER.EXE SERVER.EXE」と入力し、
<Enter>を押します。
3.4 サーバブートエラーの解決
何らかの理由で、インストール後にサーバを起動できなく
なった場合は、SERVER.OLDファイルの名前をSERVER.EXEに
変更してサーバのバックアップを起動してください。
3.5 DOSが削除された場合のSupport Packのインストール方法
サーバでDOSを削除している場合、Support Packを
インストールするためには、DOSをアクティブにした状態で
サーバを再起動する必要があります。DOSをアクティブに
しないと、ファイルはDOSパーティションにコピーできません。
(AUTOEXEC.NCFファイル内にREMOVE DOSコマンドが指定されて
いる場合は、その行を注釈行にしてからサーバを再起動して
ください。)
3.6 リモートブートとRPL
リモートブートとRPLは、PK411.NLMパッチにある
Task 0 fixとは一緒に使えません。
詳細は、http://support.novell.comでTID 2930738を
参照してください。
3.7 LANドライバの問題
インストール時に[ディスク、LAN、WAN用の各ドライバを
アップデート]オプションを選択した場合は、これにより
LAN通信に失敗する場合があります。LANドライバの中には、
3.31準拠ではないドライバもあります。
このオプションを選択する前に、LANドライバの製造元に
ドライバの互換性について確認してください。
3.8 NBI.NLMの問題
ディスクドライバのロード中にサーバが異常終了した
場合は、以前のバージョンのNBI.NLMを使用する必要が
あります。
3.9 GroupWise 5.5とNwadmn32
Support Packのインストール後にGroupWise 5.5を
インストールした場合、NWadmn32の古いバージョンが
上書きインストールされます。NWadmn32の最新バージョンに
戻すには、NetWare 4 Support Pack 8を再インストールして
ください。
3.10 インストールプログラムに関する追加情報
- Support Packのファイルはサーバにコピーされます。
- LSWAPはSERVER.EXEを新しいLOADER.EXEで自動的に
アップデートします。
- Btrieve PRODUCTS.DATファイルの「Installed Products」
セクションにレコードが追加され、「v8.0 Support Pack
for NetWare 4.2/4.11」が表示されます。その他のすべての
製品のアップデートも一覧にリストされます。
3.11 サーバ環境設定の変更
Support Packのインストールは現在のサーバ環境設定を
検出し、適切なファイルをインストールします。
サーバ環境設定を変更した場合、また例えば、NetWare SFT IIIから
NetWare 4に変更した場合は、新しい環境設定用にSupport Packを
再インストールする必要があります。
3.12 Support Packのテスト
弊社では、次にあげるノベル製品またはサービスに対する
Support Packの動作テストを行いました。
Unix Print Services v2.3、ManageWise v2.6、
NetWare IP v2.2、NFS v2.3、GroupWise v5.5 & v5.2、
NetWare Connect v2.0、SBACKUP.NLM(あらゆるSMS準拠
バックアップに対してテスト済み)、
Novell Internet Access Server v4.1(MPR 3.1を含む)、
Border Manager 3.0/3.5、およびZENworks 2.0。
ただし、Unix Print Services v2.3とNFS v2.3の日本語版は
リリースされておりません。
弊社では、サードパーティの製品についてSupport Packの
動作テストを実施できるよう、アルファ版と詳細なリリース
スケジュールを各社に提供しています。
3.13 IP互換性
Support Packでは、NetWare/IPとネイティブIPの
互換アップデートがインストールされます。IP設定に
ついては、次の文書を参照してください。
(いずれも英語版)
June 99 Appnote: Migration Stratergies for Upgrading
IPX and NetWare/IP networks to Pure IP
次のURLに掲載されています。
http://developer.novell.com/research/appnotes/1999/june/a3frame.htm
また、これについては日本語化してリリースの予定です。
詳しくは、
http://www.novell.co.jp/pdf/appnotes.html
をご参照ください。
3.14 Support Packのアンインストール
インストールでバックアップオプションを選択した場合は、
Support Packのインストールによって上書きされる
ファイルが、SYS:SYSTEM\BACKSP8にバックアップされます。
サーバを元の状態に戻したい場合は、次の手順を実行します。
警告:NetWare 4 Support Pack 8のインストール後に
何らかの製品またはパッチをインストールした場合は、
次の手順を実行しないでください。
Support Packのインストール時に、バックアップオプションが
選択されていなければなりません。
1) サーバのコンソールプロンプトで、「LOAD INSTALL」と
入力します。
2)[プロダクトオプション]を選択し、
[リストにはないプロダクトのインストール]を選択します。
3) <F3>を押し、バックアップファイルへのパスである
SYS:SYSTEM\BACKSP8を指定します。
4) バックアップされた環境設定ファイルを使用するには、
STARTUP.PTとAUTOEXEC.PTのファイル名を、それぞれ
STARTUP.NCFとAUTOEXEC.NCFに変更します。
Supprt Packのアンインストール後にPolicy Managerのエラー
が発生した場合は、次の手順を実行してください。
1) NetWareアドミニストレータで、LSP環境設定オブジェクト:
NLS_LSP_"サーバ名" (例: NLS_LSP_Novell)を削除します。
2) アンインストールプログラムを実行する前に、バージョン5
のライセンスをインストールしていた場合は、バージョン4
のライセンスをインストールしてください。
3) SETUPNLS.NLMをシステムコンソールから実行してください。
3.15 Support PackのY2K修正点
以下のリストに記載されている改善点は、IWSP6aおよび
IWSP7の全バージョンにも含まれています。
NetWare 4.11+IWSP6aまたはIWSP7のサーバは、Y2K対策が
完全に施されています。
RCONSOLE.EXE
ディレクトリスキャンオプションを選択すると、ファイル作成
日付の年数が、00ではなく100、34ではなく134などのように
表示されていました。
UIMPORT.EXE
パスワードとアカウント両方の失効日付を1999以降にした場合、
これらの日付を正常に設定することができませんでした。
NWVQUE3X.DLL
NWADMIN.EXEで1999年より新しい日付への印刷遅延が行えません
でした。
NWVQUE95.DLL
NWADMIN.EXEで1999年より新しい日付への印刷遅延が行えません
でした。
MENU.OVL
NMENUプログラムでを押して表示される、[ログイン時間]
に表示される日付が間違っていました。2000年が100に、2034年
が134などのように表示されていました。
VNETWARE.SYS
日付が12/31/1999から01/01/2000になると、OS/2システムの
日付が1980年に戻されていました。
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4.0 \TOOLSディレクトリのファイル
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\TOOLSディレクトリに入っているファイルは、自動的に
インストールされません。手動でインストールする
必要があります。
4.1 NetWare SFT III:
SFTDPPSM.NLMは\TOOLSディレクトリにあります。
各コンピュータに2つのプロセッサを搭載している場合は、
SFTDPPSM.NLMをサーバのブートディレクトリ(通常は
C:\NWSERVER)に手動でコピーする必要があります。
これが機能するのは、Intel MPS 1.4仕様に従って
作成されているMPS14.PSMモジュールに対してだけです。
4.2 NE3200.COM
NE3200.COMファイルは\TOOLSディレクトリにあります。
ネットワーク経由でNovell NE3200ネットワークボードを
含むNetWare 4.11サーバをインストールしようとしている
場合は、アップデートされたこのLANドライバを使用する
必要があります。これを使わないと、サーバのインストールが
途中で停止してしまいます。
4.3 モデムサポート
サーバのモデムサポートをアップデートするには、
MODEMS.INF、AIOMDMS1.MDC、AIOMDS2.MDC、および
NLABSMDM.MDCファイルをサーバのSYS:SYSTEMディレクトリに
コピーします。
4.4 NEC PC9800シリーズまた富士通 FRMでのNovell Clientの使用について
NEC PC98000または富士通 FMR VLMクライアントをご使用の
場合、NWP.VLMをロードする前に常駐プログラムがロードされ
ていると、ハングアップする場合があります。この場合は、
NWP.VLMを適切なバージョンに置き換える必要があります。
NWP.VLMをアップデートするには、次の手順を実行してください。
1) VLMクライアントディレクトリ\NWCLIENTにあるNWP.VLMを
リネームします。
2) 必要なファイルを\NWCLIENTディレクトリにコピーします。
NEC PC9800の場合は、\TOOLS\PC98ディレクトリにある
ファイルを、富士通 FMRの場合は、\TOOLS\FMRディレクトリ
にあるファイルをそれぞれコピーしてください。
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5.0 以前のSupport Packからの変更点
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- SYSボリューム上のディスク空き容量のチェックを
改善しました。インストールには、バックアップ
オプションなしでは70MB、バックアップオプション
有りでは160MBが必要となります。
- インストールスクリプトでは、DOSが削除されている
かどうかをチェックするようにしました。
- LANドライバとDISKドライバを自動的にインストール
するオプションを追加しました。
5.1 OSパッチ
- multiple load codeを修正した。
- ブロッキングを実装した。
- 監視アラートを修正した。
- Clear Connection監視レコードを修正した。
- Not-Logged-In接続(ログインなしの接続)を監視
対象としてマークするようにした。
- Delete File監視レコードの生成を訂正した。
- いくつかの監視レコードを修正した。
- Disable Event Recording Audit Overflowオプション
を訂正した。
- オーバフロー時のArchive Audit Fileを修正した。
- 監視(audit)が有効な場合のブロードキャストなしの
異常終了を修正した。
- キャッシュのパフォーマンスを改良した。
- オープンしていないファイルの破壊を修正した。
- 圧縮ビルドパスを修正した。
- 圧縮キャッシュバッファ使用カウント(compression
cache buffer use count)を修正した。
- サイズの大きい文字列の処理を暗号化した。
- 無効データストリームによる異常終了を修正した。
- デバッガアクティブイベントを有効にした。
- デバッグコマンドParser cleanupを修正した。
- DirectFSキャッシュフラッシングを修正した。
- DirectFSファイルサイズ設定を修正した。
- MacintoshとDOSの時間差を修正した。
- エクスポートシンボルのパッチを追加した。
- FATの破損を修正した。
- ファイル消去のパフォーマンスを改良した。
- Garbage Collection Allocation Highコードを修正
した。
- Generate Directory Handleを修正した。
- ファイルAPIを使用する接続取得を変更した。
- 拡張hot plugが利用できるようになった。
- VCロックコードを修正した。
- dprqueueでのメモリ解放後のメモリアクセスを修正
した。
- ログファイルのFind Last Componentを修正した。
- ログアウト接続の時間幅を修正した。
- LSLコールチェーンパラメータを修正した。
- Macintoshステーションからの接続を正しくマークする
ようにした。
- Modify Entry監視レコードを修正した。
- マイグレート済みファイルのパージを修正した。
- メディアマネージャのパーティション読み込み/書き込む
を修正した。
- メディアマネージャのシステム情報の戻りを修正した。
- メディアマネージャの特定の情報コードを修正した。
- 移動可能メモリクリーンアップの障害を解決した。
- NCPのサイズが正しいことを保証した。
- 無効なネームスペースによるページフォルトを修正した。
- NetWare alertを修正した。
- tnode共有カウントのデクリメントを修正した。
- オープンコールバックタイムアウトを修正した。
- opロックによる不正なメッセージを修正した。
- オープンコードのファイルサイズレポートを修正した。
- ファイルパージ中に次に解放可能なエントリを修正した。
- ボリュームのマウント解除時のQMS異常終了を修正した。
- 先読み(read ahead)コードを修正した。
- SetTimeFromVectorを修正した。
- 4GBを超える読み込みによる異常終了を修正した。
- RegisterScreenHandlerを修正した。
- 保護されているファイルのリネームを禁止した。
- ファイルハンドル権を無効にした。
- ルートのトラスティのレポートを修正した。
- バインダリオブジェクトAPIのスキャン機能を強化した。
- スイッチコードの画面を修正した。
- パケットシグネチャのページフォルトを修正した。
- SPXパケットを修正した。
- サブディレクトリのブロックの抜けを修正した。
- 細分割り当ての削除を修正した。
- 細分割り当てセクタ配置の問題を修正した。
- SFT IOパッチが割り込み処理をスイッチするように
修正した。
- TTSのスロットル化を許可した。
- ボリュームのマウント解除中の再スケジュールを修正
した。
- ポリシーマネージャでNLSベースのライセンス機能と
ポリシーをサポートするようにした。
5.2 SCMD
- 異常終了 : ページフォルトプロセッサ
(NW4.2サーバ起動時のSCMD.NLM、CLIB.NLM実行時)を
修正した。
- SCMD/STATは、ローカルクライアントのIPアドレスリストを
逆順に表示していた。
- ページフォルト (プレコールオペレーションで異常終了)を
修正した。
5.3 ライブラリ
- 月日の範囲外の計算を修正した。この変更は、月日が31より
大きい場合と1より小さい場合の処理時に警告を出すだけです。
(CLIB.NLM)
- リモートファイルハンドルを訂正した。(NLMLIB.NLM)
- MaximumNumberOfDSConnectionsの開始値を2,000から10,000に
変更した。(NLMLIB.NLM)
- 4.xサーバより前のバージョンのサーバとの接続時のセッション
で、NDSServerを0に設定した。(今までは未定義) (REQUESTER.NLM)
- BADSERVICECONNECTIONエラーを訂正した。これは、アプリケーショ
ンからパケットが絶えず送信され、サーバ利用率を上げていた。
(REQUESTER.NLM)
- NRS接続の待機時間を長くして、タイムアウトしないようにした。
(REQUESTER.NLM)
- スレッドにコンテキストがない場合に発生していた異常終了を
修正した。(THREADS.NLM)
- タイムアウトエラーを修正した。(THREADS.NLM)
- スレッドをすべて削除せずにアンロードするNLMが引き起こして
いた異常終了を解決した。(THREADS.NLM)
- サーバ初期化時に発生したpserverのページフォルトを修正した。
(PSERVER.NLM)
- GroupWise使用時に発生していたCPU高負荷を解消した。
5.4 Directory Services
- 4.11サーバが5.xサーバ上でも複製されているパーティションの
マスタレプリカを保持した場合に、オビチュアリ(破損通知)が
正しく処理されるようにした。
- AFPロード時のメモリリークを修正した。
- Hewlett Packard製Jet DirectプリンタでNDSアップデート時に
発生していた問題を解決した。
- 別名オブジェクトが、特定の条件で別のオブジェクトクラスに
変更されていた問題を修正した。
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6.0 法的情報
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