eDirectoryでのGSSAPIの設定

Novell(R) eDirectoryTMのSASL-GSSAPIメカニズムを使用すると、LDAP経由でKerberosチケットを使用してeDirectoryに対する認証を行えます。eDirectoryのユーザパスワードを入力する必要はありません。Kerberosチケットは、Kerberosサーバに対する認証を行うことによって取得されます。

SASL-GSSAPIの概要については、『Novell eDirectory 8.8 What's New Guide』を参照してください。

注:  SASL-GSSAPIメカニズムは、eDirectory 8.7.1以降で使用できます。

次のセクションでは、GSSAPIの設定方法と、eDirectoryでKerberosを使用して実行できるさまざまなタスクについて説明し、その他の有用な情報も提供します。