パーティションおよびレプリカを表示する
このセクションでは、次の情報について説明します。
サーバのパーティションを表示する
Novell iManagerでは、サーバに割り当てられたパーティションを表示できます。サーバオブジェクトをディレクトリツリーから削除しようとする場合、サーバに格納されているパーティションの表示が必要となる場合があります。この場合、オブジェクトを削除する前に、削除するレプリカを表示できます。
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Novell iManagerで、[役割およびタスク]ボタンをクリックします。
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[パーティションとレプリカ]>[レプリカビュー]の順にクリックします。
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サーバオブジェクトの名前とコンテキストを入力して、[OK]をクリックします。
パーティションレプリカを表示する
この操作により、次を識別できます。
- パーティションのレプリカが存在するサーバ
- パーティションのマスタレプリカのホストとなっているサーバ
- 読み書き可能レプリカ、読み込み専用レプリカ、およびサブオーディネートリファレンスレプリカを含むサーバ
- 各パーティションレプリカの状態
パーティションのレプリカを表示するには、次の操作を行います。
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Novell iManagerで、[役割およびタスク]ボタンをクリックします。
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[パーティションとレプリカ]>[レプリカビュー]の順にクリックします。
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パーティションの名前とコンテキストを入力して、[OK]をクリックします。
パーティションに関する情報を表示する
パーティションに関する情報(成功した最新の同期や最近試みた同期など)を表示する主な目的は、パーティションの同期情報を確認することです
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Novell iManagerで、[役割およびタスク]ボタンをクリックします。
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[パーティションとレプリカ]>[パーティションの情報を表示します]の順にクリックします。
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パーティションの名前とコンテキストを入力して、[OK]をクリックします。
パーティションの階層を表示する
iManagerでは、パーティションの階層を容易に表示できます。コンテナオブジェクトを展開して、ペアレントパーティションやチャイルドパーティションを表示できます。
パーティションのルートであるコンテナには、次のアイコンが表示されます。 .
レプリカに関する情報を表示する
レプリカに関する情報を表示する主な目的は、レプリカの状態を確認することですeDirectoryレプリカの状態は、それが実行しているパーティションや複製の操作によってさまざまです。次の表では、iManagerで表示されるレプリカの状態を説明しています。
オン |
現在パーティションや複製の操作を実行していない |
新規 |
サーバに新しいレプリカとして追加中 |
停止中 |
サーバから削除中 |
停止 |
サーバからの削除が完了 |
マスタ開始 |
マスタレプリカへ変更中 |
マスタ完了 |
マスタレプリカへの変更が完了 |
タイプの変更 |
他のレプリカタイプへの変更中 |
ロック状態 |
パーティションの移動または修復の操作の準備が滞っている |
移動へ移行 |
パーティションの移動操作を開始中 |
移動 |
パーティションの移動操作中 |
分割へ移行 |
パーティションの分割操作(チャイルドパーティションの作成)を開始中 |
分割 |
パーティションの分割(チャイルドパーティションの作成)操作中 |
結合 |
ペアレントパーティションへのマージ中 |
オンへ移行 |
オン状態へ戻る直前 |
不明 |
iManagerで認識できない状態 |
レプリカの情報を表示するには、次の操作を行います。
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Novell iManagerで、[役割およびタスク]ボタンをクリックします。
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[パーティションとレプリカ]>[レプリカビュー]の順にクリックします。
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パーティションまたはサーバの名前およびコンテキストを入力して、[OK]をクリックします。