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第3章
すべてのComposerコンポーネントと同様に、SAPコンポーネントを作成する最初の手順は、必要なXMLテンプレートを指定することです(詳細については、『Composerユーザガイド』の「新しいXMLテンプレートの作成」を参照してください)。XMLテンプレートを指定すると、コンポーネントによって処理される入力および出力を表すテンプレートのサンプルドキュメントを使用して、コンポーネントを作成できます。
また、SAPコンポーネントの作成プロセスの一部として、SAP接続を選択したり、新しい接続を作成したりする必要があります。接続は事前に作成した場合、新しいSAPコンポーネントすべてに対して選択できるようになります。
[ファイル]>[新規作成]>[xObject]の順に選択して、[コンポーネント]タブから[SAP]を選択します。
注記: または、Composerウィンドウのカテゴリペインの[コンポーネント]で、[SAP]を選択し、マウスを右クリックして[新規作成]を選択することもできます。
[次へ]をクリックします。
新規SAPコンポーネントウィザードの[XML入力/出力プロパティ情報]パネルが表示されます。
前に説明されている同じ手順に従って、出力DOMとして使用するXMLテンプレートを選択します。
注記: 出力テンプレートとして{System}{ANY}を選択すると、構造が含まれない入力XMLテンプレートまたは出力XMLテンプレートを指定できます。詳細については、『Composerユーザガイド』の「テンプレートを使用しない出力DOMの作成」を参照してください。
必要に応じて、ダイアログウィンドウの一時メッセージペインでスクラッチパッドとして使用するテンプレートを指定します。これは、コンポーネントの実行中だけ一時的に使用する値あるいは参照用のみの値を保持する場所が必要な場合に便利です。デフォルトのカテゴリと異なる場合は、テンプレートカテゴリを選択します。その後、選択したテンプレートカテゴリにあるXMLテンプレートのリストからテンプレート名を選択します。
前と同様に、入力XMLテンプレートをさらに追加するには、[追加]をクリックして、それぞれにテンプレートカテゴリとテンプレート名を選択します。この手順を必要なだけ繰り返します。入力XMLテンプレートを削除するには、エントリを選択して[削除]をクリックします。
プルダウンリストで「接続」タイプを選択します。SAP接続の詳細については、「SAP接続リソースの作成」を参照してください。
SAPコンポーネントエディタには、XMLマップコンポーネントエディタの機能がすべて含まれています。また、入力XMLドキュメントと出力XMLドキュメントのマッピングペインや、アクションモデルペインも含まれています。
SAPコンポーネントエディタのネイティブ環境ペイン(最初はグレーです)には、SAP関数アクションがアクションモデルペインで選択されている場合、[SAP要求]と[SAP応答]の2つのタブが表示されます。[SAP要求]タブと[SAP応答]タブは、SAP関数アクションの[SAP要求]タブと[SAP応答]タブで[マッピングモデルの使用]チェックボックスがオン(デフォルト)になっている場合のみ表示されます。したがって、SAPアクションには、[要求]タブだけがある場合、[応答]タブだけがある場合、または[要求]タブと[応答]タブの両方がある場合、あるいはどちらも存在しない場合があります。
ネイティブ環境ペインを初めて開くと、[SAP要求]タブが表示されます。[SAP要求]タブでは、入力XMLドキュメント(またはその他の使用できるDOM)からデータをマップして、実行前のSAP関数の要求に対する入力として使用できます。たとえば、入力DOMから[SAP要求]の[CUSTOMID]フィールドに顧客ID番号をドラッグできます。SAP関数を実行すると、顧客IDに関連するデータが返されます。
NEPの[SAP応答]タブでは、実行したSAP関数の応答からデータをマップできます。データは、SAP関数の[応答]フィールドから出力XMLドキュメント(またはその他の使用できるTempやMyDomなど)にマップされます。
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