クライアントトランザクションマネージャは、2つの方法で初期化できます。プロパティファイルを使用
ORBは、transactions.propertiesファイルで起動時のデフォルトトランザクションサービスを検索します。 また、このファイルで指定されたクラスのオブジェクトをインスタンス化して、その初期化メソッドを呼び出します。 デフォルトでは、プロパティファイルはトランザクションサービスクラスを次のように設定します。
#
# Transaction Service Properties
## the class name of the transaction service
transaction.service.class=com.sssw.jts.client.TransactionService# address of TM server, form: iiop:HOST:PORT
transaction.service.remote.addresses=iiop:myserver:5555
transactions.propertiesファイルは、次の場所にあります。ORBをJava2のデフォルトORBとしてインストールした場合、/usr/java/jre/lib/ext/classesディレクトリに保存されています。
JTSの初期化中に、JTSは自身をパブリッシュするため、「TransactionService」として解決できます。
それ以外の場合は、インストールディレクトリ下のlibディレクトリにあります。プログラムを使用
プログラム上でTMをインスタンス化し、ORBのAPITSIdentification
インタフェースオブジェクトを使用してトランザクションサービスとして設定できます。 transactions.propertiesはトランザクションサービスとしてクラスを指定しないことを確認してください。