メールボックスに代理アクセスを設定する際には、次のことに注意してください。
いかなる場合でも、代理人が［連絡先］フォルダ内の連絡先を表示することはできません。
自分のメールボックスの項目を代理人がアーカイブすることはできません。その理由は、アーカイブディレクトリは通常、代理人がアクセスできないローカルディレクトリであるためです。
プロキシユーザがメールメッセージを開くと、そのメッセージはプロキシユーザとメールボックス所有者の両方に対して「開封」として表示されます。メールボックス所有者は、代理ユーザによって開封されたメッセージを未読として表示したい場合は、代理ユーザがメッセージを見た後に「未読」というチェックマークを項目に付けてくれるように、代理ユーザに依頼することができます。メールボックス所有者は、代理ユーザがメッセージを見たかどうか知ることはできません。
プロキシユーザがスケジュール設定したアポイントは、メールボックス所有者のカレンダで自動的には受諾されません。これにより、メールボックス所有者は、代理人が送信したアポイントを確認してから、そのアポイントを受諾するかどうかを選択できます。