GroupWiseカレンダ発行

2011年11月21日

GroupWiseカレンダ発行は、GroupWiseユーザでも、GroupWiseユーザでないユーザでも、GroupWiseユーザのカレンダをWebブラウザで参照できるWebベースの機能です。ユーザはカレンダを表示したり、カレンダアプリケーションにカレンダをダウンロードしたりすることができます。GroupWiseカレンダ発行はどのWebブラウザからでも利用できます。

このGroupWiseカレンダ発行クイックスタートでは、GroupWiseカレンダ発行の指針を示し、GroupWiseユーザではないユーザがWebサイトを閲覧できるように説明します。

1.0 はじめに

次のGroupWiseカレンダ発行Webサイトにアクセスします。

http://web_server/gwcal/calendar

web_serverは、システム管理者が定義したカレンダ発行ホストWebサイトの場所(ホスト名またはIPアドレス)に置き換えてください。

ユーザ名とカレンダのリストが表示されます。カレンダが25より多くある場合は、[次へ]をクリックして以降のカレンダを表示します。

目的のカレンダが見つかったら、次のオプションから選択できます。

2.0 カレンダをダウンロードする

カレンダをダウンロードして、別のカレンダアプリケーションにインポートできます。ダウンロードしたカレンダはアップデートがあっても自動的にはチェックされないため、元のカレンダを手動でチェックし、必要に応じて再度ダウンロードする必要があります。カレンダはGMTタイムゾーンでダウンロードされます。使用するアプリケーションで正しいタイムゾーンに変換する必要があります。

  1. ダウンロードするカレンダの横にある[ダウンロード]をクリックします。

  2. 名前を付けて保存]をクリックして、任意の場所にファイルを保存します。

  3. 保存したファイルをカレンダアプリケーションにインポートします。

3.0 カレンダを購読する

カレンダを購読すると、カレンダをカレンダアプリケーションにインポートできるだけでなく、継続的に更新することもできます。購読したカレンダは、指定した時間設定に基づいて、自動的に更新されます。購読に使用するファイルはGMTタイムゾーンになっています。使用するアプリケーションで正しいタイムゾーンに変換する必要があります。

  1. 購読するカレンダの横にある[購読]をクリックします。

  2. 購読に使用するプログラムを選択します。

  3. システムに表示する名前をカレンダに指定します。

  4. カレンダの更新頻度を指定します。

  5. OK]をクリックします。

4.0 カレンダを表示する

カレンダアプリケーションでカレンダを表示しない場合や表示できない場合は、カレンダを直接表示することもできます。カレンダの名前をクリックして、カレンダを開きます。カレンダは読み込み専用なので、このページから変更を加えることはできません。

表示されたビューから、スケジュールされているアポイントを表示したり、カレンダを印刷したりすることができます。日、週、または月を表示するようにビューを変更することもできます。

5.0 保証と著作権:

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