iManagerを起動すると、割り当てられている権利に基づいて「アクセスモード」が設定されます。iManagerには3種類のアクセスモードがあります。現在のモードは、iManagerインタフェースの左上隅に表示されます。
これは、RBSが設定される前のデフォルトモードです。このモードでは、インストールされているすべての役割とタスクが表示されます。すべての役割とタスクが表示されても、認証されたユーザがタスクを使用するには権利が必要です。
役割ベースサービスがインストールされているとしても、強制的に無制限アクセスにするユーザをconfig.xmlファイルに追加できる設定があります。すべてのユーザを強制的に無制限アクセスにするには、tomcat_home/webapps/nps/WEB-INFに格納されているconfig.xmlファイルにこの設定を追加し、Tomcatを再起動します。
<setting>
<name><![CDATA[RBS.forceUnrestricted]]></name>
<value><![CDATA[true]]></value>
</setting>
認証されたユーザに割り当てられている役割とタスクのみが表示されます。このモードでは、役割ベースサービステクノロジがフルに活用されています。
コレクションにインストールされているすべての役割とタスクが表示されます。特定の役割が割り当てられていない場合でも、コレクション内にあるすべての役割とタスクを使用できます。このモードを使用するには、役割ベースサービスをインストールする必要があります。
NOTE: コレクション所有者は、役割メンバーシップに関係なく、すべての役割とタスクを確認することができます。