3.1 共有アクセス権の理解

メモ:ネットフォルダの共有は個別のファイルに限定されています。つまり、ネットフォルダ内のフォルダを共有することはできません。

共有アクセス権とは、どのユーザとファイルおよびフォルダを共有し、それらの共有ファイルとフォルダに対して共有相手がどんな操作を行えるかを定義するものです。

ファイルおよびフォルダを共有する際、共有相手となるユーザに次の権限を付与できます。

ビューア: ユーザは以下のことを実行できます。

  • 共用フォルダ: 表示

  • 共有サブフォルダ: 表示

  • フォルダおよびサブフォルダ内のファイル: 表示および読み込み

編集者: ユーザは以下のことを実行できます。

  • 共用フォルダ: 表示

  • 共有サブフォルダ: 表示

  • フォルダおよびサブフォルダ内のファイル: 表示、読み込み、および書き込み

寄稿権限(マイファイル内のフォルダにのみ適用): ユーザは以下のことを実行できます。

  • 共用フォルダ: 表示、名前変更、削除、またはコピー

    重要:前述のように、自分のマイファイルエリアのフォルダの共有を受けた人も名前変更、コピー、および削除さえできるので、寄稿権限の共有アクセス権の付与は十分注意して行ってください。

  • 共有サブフォルダ: 表示、名前変更、削除、コピー、および移動

  • フォルダおよびサブフォルダ内のファイル: 表示、名前変更、削除、コピー、移動、読み込み、および書き込み

再共有を許可する相手: 共有受信者が他のユーザと項目を共有できるようにする場合、以下の再共有権限から選択できます。

  • 内部ユーザ: 内部Filrユーザと項目を再共有できます。

  • 外部ユーザ: 外部Filrユーザと項目を再共有できます。

  • パブリック: パブリックと項目を再共有できます。

  • ファイルリンク: セクション 3.4, ファイルへのリンクの配布で説明されているように、ファイルリンクを配布して項目を再共有できます。