3.2 共有オプションの理解

Filrでは、さまざまな方法でほかの人がファイルとフォルダにアクセスできるようにすることが可能です。ファイルを共有する方法は、共有する情報の機密性や特定の個人との関連性など、さまざまな要因によって決まります。

  • 個々のユーザおよびグループとの共有: 共有によって、組織内の特定のユーザやグループまたは組織外の特定のユーザと、ファイルおよびフォルダを共有することができます。ファイルまたはフォルダを共有するときには、『Filr 2.0: Webアプリケーションユーザガイド』の「共有アクセス権の理解」で定義されている共有アクセス権のいずれかを割り当てることもします。

    特定のユーザやグループと共有することで、ファイルおよびフォルダに対するセキュリティレベルの強度を最大化することができます。ユーザは共有を受けた項目に関する通知を受け取り、その項目は[自分が共有相手]エリアに表示されます。

    詳細については、『Filr 2.0: Webアプリケーションユーザガイド』の「ファイルおよびフォルダの共有」を参照してください。

  • ファイルリンクの配布: ファイルへのリンク(URL)を配布することができます。ファイルへのリンクを配布すると、リンクを持つすべてのユーザがファイルにアクセスできるようになります。ただし、ファイルは[パブリック]エリアに表示されないため、ユーザがファイルを見るにはリンクに直接アクセスしなければなりません。

    ファイルリンクを配布する方法については、『Filr 2.0: Webアプリケーションユーザガイド』の「ファイルへのリンクの配布」を参照してください。

  • パブリックとの共有: 項目をパブリックと共有すると、FilrサイトへのURLを持つすべてのユーザが[パブリック]エリアでそのファイルを見ることができます。

    ファイルおよびフォルダをパブリックと共有する方法については、『Filr 2.0: Webアプリケーションユーザガイド』の「ファイルおよびフォルダの共有」を参照してください。