2.7 Scheduled Job Explorer

スケジュールされたジョブは、指定の時間と頻度で発生するアクティビティのセットです。たとえば、これから5日間、毎朝午前9時に、Network Usage Reportを生成することができます。

スケジュールされたジョブは、実行される操作(ジョブ)とその操作を実行するスケジュールの2つのコンポーネントから構成されます。スケジュールは、午前9時に3つのレポートを作成するなど、複数のジョブの間で共有することができる再使用可能なコンポーネントです。Scheduled Job Explorerは、完了したジョブのステータスを表示するために使用できます。

図 2-6 Scheduled Job Explorerで表示されているジョブのステータス

該当する場合は、エラーや警告も表示されます。また、予定されたジョブは、手動で実行したり、その繰り返し方法を変更したりすることもできます。

任意の実行中のジョブエントリを右クリックしてポップアップメニューを表示するか、またはツールバーのボタンを使用すると、スケジュールされた任意のジョブを一時停止再開、または削除することができます。[Edit Recurrence]コマンドを使用すると、スケジュールされたジョブの繰り返しパターンを作成または編集できます。[Run Now]コマンドを使用すると、スケジュールされたジョブを直ちに実行できます。