PlateSpin ReconのConsolidation Planning Moduleを使用すると、各ワークロードでの統合シナリオをスケールアップしたりスケールアウトすることが可能になります。シナリオは、ターゲットサーバの最小数を判断したり、これらのサーバ間でワークロードの均衡を取ったりするのに役立ちます。
Consolidation Planning Moduleの重要な利点には、次が含まれます:
ワークロードの数を分散することにより、サーバ使用率を最大化する。
プロセッサ、メモリ、ディスク、ネットワーク、および時間の5つのディメンションでソフトウェアのワークロードの均衡を取ることにより、リソースの競合を最小限に抑える。
高度なワークロードのサイジングと最適化により、追加サーバのニーズをなくす。
ディザスタリカバリ計画により保護されているサーバを識別する。
サーバ統合の評価を行うための重要な段階は、次のとおりです:
PlateSpin Reconクライアントのサーバを検出して一覧表示します。詳細については、セクション 3.2, データセンターのリソースの検出およびインベントリを参照してください。
サーバのインベントリを実行し、統計データを収集します。詳細については、セクション 3.2, データセンターのリソースの検出およびインベントリを参照してください。
サーバを監視し、動的データを収集します。詳細については、セクション 3.2.5, インベントリデータの表示およびサーバの監視を参照してください。
統合プロジェクトを作成します。詳細については、セクション 6.2, プロジェクトの作成を参照してください。
統合するサーバを選択します。詳細については、セクション 6.4, 統合候補の識別を参照してください。
最適な統合シナリオを識別します。詳細については、セクション 6.5, 統合シナリオの操作を参照してください。