v-GOクライアントを使用する

v-GOを使用することにより、追加プログラミングなしに、Novell(R) Single Sign-onの利点を全体の80%ものWindowsベース、Webベース、ホストベースのアプリケーションに拡張することができます。管理者は、ConsoleOneTMを使用して、v-GOの特定の設定を中央で行うことができます。ユーザは特定の設定をクライアントワークステーションで行うことができます。

Single Sign-onクライアントソフトウェアをインストールすると、WindowsシステムトレイにSingle Sign-onアイコンが表示されます。


このアイコンをクリックして、すべてのクライアント管理ツールにアクセスすることができます。


v-GOを最初に使用する前に

v GO for Novell Single Sign-onをワークステーションにインストールしたら、最初にv-GOを実行する前に、ユーザが適切なNDS(R) eDirectoryツリーとオブジェクトに認証されていることを確認します。

ログインしたWindowsユーザ、 v-GOのローカルストア、NDSユーザオブジェクト上のNovell SecretStoreTMの間の関連付けはこの段階で行われます。ターゲットのNDSユーザオブジェクトは後で再設定することもできますが、ユーザが正確なNDSツリーとユーザアカウントにログインしていることをインストール時に確認することをお勧めします。


ログオンマネージャを使用する

ログオンマネージャユーティリティは、v-GOクライアントに組み込まれています。このユーティリティを使用して、Single Sign-onに格納されたすべてのログオンを管理することができます。

  1. NDSツリーにログインします。

  2. WindowsシステムトレイからSingle Sign-onアイコンをクリックします。

  3. [マイログオン]を選択します。

    ログオンマネージャユーティリティが表示されます。

  4. 希望の操作を行います。


環境を設定する

v-GOクライアントを使用して、クライアントの環境設定を変更することができます。環境設定を変更するには次の手順に従います。

  1. NDSツリーにログインします。

  2. WindowsシステムトレイからSingle Sign-onアイコンをクリックします。

  3. 設定を選択します。

  4. 希望の操作を行います。


パスワードを変更する

アプリケーションまたはパスワード保護されたプログラム内で直接パスワードを変更する場合、v-GOが変更を検出できない可能性があります。v-GO内でパスワードを削除し、新しいパスワードを作成しなければならない場合もあります。

パスワードを変更するには、SecretStore StatusまたはSecretStore Managerを使用します。