ZENworksは、シングルサインオンを有効にするために、Novell CASA (Common Authentication Services Adapter)を使用します。ZENworks Adaptive Agentが、Microsoftクライアント、Novellクライアント、または[ZENworksログイン]画面で入力されたアカウント情報を使用して、管理ゾーンに対してユーザを認証するとき、ユーザのデバイスの安全なCASAボールトにユーザ名およびパスワードが保存されます。
ZENworks Adaptive Agentとともに、CASAがインストールされます。これには、ストレージボールト内の資格情報の管理に使用されるインタフェースとして、CASAマネージャが含まれます。CASAマネージャは、[
]>[ ]>[ ]メニューから利用できます。一般的に、ユーザまたはデバイスのユーザはCASAマネージャを使用する必要がありません。ユーザのアカウント情報は、LDAPディレクトリで変更された場合、ユーザの次回ログイン時にCASAストレージボールト内で更新されます。CASAマネージャを実行すると、GTK#ライブラリをインストールするよう要求されます。(CASAマネージャの実行に必要な)ライブラリのインストールを選択した場合は、インストール元であるNovell Webサイトが表示されます。管理対象デバイスからCASAを削除しないでください。CASAマネージャをユーザに表示しないようにする場合は、[
]>[ ]メニューから[Novell CASA]フォルダを削除できます。