デフォルトでは、ユーザソースが定義されている場合、MicrosoftクライアントまたはNovellクライアントを使用してユーザがログインしようとするたびに、ZENworks管理ゾーン、ZENworks Adaptive Agentは、ゾーンのユーザを認証しようとします。
必要に応じて、そのゾーンへのユーザ認証を無効にできます。たとえば、何人かのユーザはデバイス割り当て済みコンテンツのみを受信するようにできます。こうすることにより、それらのユーザはそのゾーンにログインできないため、オーバーヘッドがかかりません。
ゾーンに対するユーザ認証を無効にするには、次の手順に従います。
ユーザのデバイス上のレジストリで次のキーを見つけます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Novell\ZENworks\ZenLgn
(条件付き)ログインを無効にする場合、次のDWORD値を追加します。
値の名前: DisablePassiveModeLogin
値のデータ: 0以外のすべての値(1、2、3、100など)
ログインが無効になっている場合、MicrosoftクライアントまたはNovellクライアントを介してユーザがログインしたときに、管理ゾーンに対する認証は行われません。
(条件付き) MicrosoftクライアントまたはNovellクライアントからのログインが失敗した場合に表示されるZENworksのログインプロンプトを無効にするには、次のDWORD値を追加します。
値の名前: DisablePassiveModeLoginPrompt
値のデータ: 0以外のすべての値(1、2、3、100など)
通常Adaptive Agentは、MicrosoftクライアントまたはNovellクライアントで入力されたアカウント情報を使用して、ゾーンに対してユーザを認証しようとします。ログインが失敗した場合、ユーザが別のアカウント情報を使用して認証を受けることができるように、ZENworksのログインプロンプトが表示されます。この値の設定により、ZENworksのログインプロンプトが無効になります。