6.3 生成されたイベントの表示

有効化されたイベントが発生した場合は、監査イベントが生成されます。

監査イベントが生成されると、次の場所からイベントの詳細にアクセスできます。

  • ダッシュボード: ZENworksコントロールセンターダッシュボードを介して監査データを表示できます。ダッシュボードには次のタブがあります。

    • ダッシュボード: このタブから、ゾーン内で発生した監査イベントの概要を表示できます。上位のイベントに関する重要なインジケータや影響を受けるオブジェクトを表示したり、イベントログビューでフィルタリングして詳細を確認することができます。デフォルトでは、このダッシュボードには、直近の4時間のイベント概要が示されます。さらに多くのデータを表示したい場合は、期間を変更できます。

    • イベント(監査ログ): このタブを使用すると、ゾーン内で発生したすべてのイベントを表示できます。この情報は、[Events Configuration (イベント環境設定)]ページと同様の形式で表示されます。イベントが生成されたカテゴリに対して、カウントが表示されます。たとえば、Bundle Assignment Management (バンドル割り当て管理)イベントが生成された場合は、ツリー構造の[Bundle Assignment Management (バンドル割り当て管理)]カテゴリに対して1が表示されます。イベントをクリックすると、右ペインにイベントの詳細が表示されます。

  • (変更イベント)オブジェクトフォルダ: オブジェクトフォルダ(デバイスバンドルポリシーおよびUsers (ユーザ))のAudit (監査)タブを使用すると、選択したフォルダ内のすべてのオブジェクトに対して生成された監査イベントを表示することができます。たとえば、バンドルフォルダ内のすべてのバンドルに対して生成されたイベントを表示できます。したがって、[バンドル]フォルダにすべてのバンドル関連のイベントを表示できます。この情報は、Events Configuration (イベント環境設定)ページと同様に分類されます。発生したイベントを参照することができ、さらに多くの情報が必要な場合は、イベントをクリックして、イベント詳細を表示できます。

  • (変更イベント)オブジェクト: オブジェクトフォルダ内のオブジェクトに対する監査イベントを表示することもできます。たとえば、バンドルフォルダ内の特定のバンドルを選択すると、その特定のバンドルに対して生成されたイベントを表示できます。

  • (エージェントイベント) [デバイス]フォルダ: デバイスフォルダのAudit (監査)タブを使用すると、特定のデバイス(サーバまたはワークステーション)に対して生成されたイベントを表示できます。

生成されたイベント詳細を表示するには、次の手順を実行します。

  1. ZENworksコントロールセンターにログインします。

  2. (ダッシュボード) ダッシュボードにイベントを表示するには、ダッシュボード>Events (イベント)の順にクリックします。

    または

    (オブジェクトフォルダ) フォルダ(デバイスフォルダ、バンドルフォルダ、ポリシーフォルダなど)内のすべてのオブジェクトに対するイベントを表示するには、そのフォルダの詳細リンクをクリックし、Audit (監査)タブをクリックします。

    または

    (オブジェクト) 特定のオブジェクト(デバイス、バンドル、ポリシーなど)に対するイベントを表示するには、そのオブジェクトをクリックし、Audit (監査)タブをクリックします。

    ([デバイス]フォルダ) [デバイス]フォルダ内のイベントを表示するには、左ペインで、デバイスをクリックします。ゾーン内のサーバ上でイベントが実行された場合には、そのサーバの詳細をクリックし、管理対象デバイス上でイベントが実行された場合には、ワークステーションの詳細をクリックします。次にAudit (監査)タブをクリックして、[Events (イベント)]画面を表示します。

  3. 変更イベントまたはエージェントイベントタブをクリックします。

  4. ツリー構造を拡張し、関連するカテゴリに移動します。

    設定された監査イベントの数に応じて、カテゴリに対して関連するカウントが表示されます。

  5. イベントをクリックします。

    右側のペインに、生成されたイベントの詳細が表示されます。

    メモ:新しいウィンドウでイベントの詳細を表示するには、サーバアイコン をクリックします。